御徒町にある鳥つねの「親子丼」は、まさに感動の一杯でした。比内地鶏を使用した贅沢な親子丼は、卵がとろとろでスプーンですくうたびに溢れる濃厚さが特徴。柔らかくジューシーな鶏肉と、出汁の効いた上品な味付けが絶妙に絡み合い、一口食べるごとに幸福感が広がります。「飲めるほどにトロトロ」と言われる理由が、実際に食べて納得できる仕上がりでした。セットのスープも鶏の旨味が凝縮されていて、心も体も温まります。ミシュランのビブグルマンに選ばれるのも納得のクオリティで、わざわざ足を運ぶ価値があるお店です。ランチタイムは混雑しますが、並ぶ価値は十分にあります。
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上司が接待で利用したとのこと。 私たちは接待することもされることもないけれど ランチなら。 大通りからだいぶ奥に入るので 探しながらやってきました。 行列必須と聞いて早めにでてきましたが 今日は運良く並ばず2階のお座敷へ。 靴をビニール袋に入れて 急な階段を上がると まるで実家の台所に続く茶の間みたいな和室です。 空いてて良かった。 12時になっていないのに カウンターは男性がずらりと並んでいました。 初めての来店なのでまずは普通の親子丼。 なかなか提供されないので 内心焦りましたが やってきた親子丼は半熟の玉子が絶妙で色鮮やか。 お肉も柔らかくて。 次は上親子丼を、ぜひ食べてみたいです。
親子丼の王道。 鳥もたまごサイコーに美味い。
平日開店5分前着。並びは10人ほど。 特上親子丼を注文しました。 スープはかなり薄味。親子丼は美味しかったです。
【2000円の高級親子丼《8年連続ビブグルマン》】 ※コメント返しは原則お休みしてますので、記入ご遠慮ください(参考通知とオフ会の御礼は記入OKです) 2日連続で鶏料理投稿ですが、 本日は『鳥つね自然洞』 訪問時点、 GoogleMAP評価「4.3」、 某グルメサイト「3.76」 ミシュランガイドに ビブグルマンとして8年連続で掲載。 湯島にある1911年創業の『鳥つね』の のれん分けとして1972年に創業したのが この『鳥つね自然洞』。 実はコチラ、ランチ時の 親子丼が超超有名で楽しみにしておりました♪ ■特上親子丼 …2000yen 鳥スープ、香の物付き。 濃い卵黄の橙色と、 テカテカ輝くシズル感。 たまらないビジュアルですねぇ~ 比内地鶏と名古屋コーチンという、 「鶏界の二大スター」による共演。 映画でたとえるなら ロバート・デ・ニーロと アル・パチーノが共演した『ヒート』 (1995年公開)のようだ。 仕入段階で、 中抜きしない(=内臓がついたまま仕入れる) 新鮮なものをさばいたコダワリの肉は、 ぷっくりとした弾力感と、 豊かな脂の乗りを高いレベルで 両立させており“極上” 親子丼って、 「玉子をしっかりとじた親子丼」から、 「半熟レア―な親子丼」まで 千差万別で何気に奥深い。 千差万別存在する親子丼から 各人が 「自分の好みに合う理想の親子丼」を 探す旅に出るのが 至高の楽しみだと思うのですが、 『鳥つね 自然洞』は、 白身のジュクジュク感を活かす方向で、 全体的にレアーに纏めた親子丼になっています。 空になった容器から察するに、 割下にはキッコーマンの高級ライン醤油の 「御用蔵醤油」(宮内庁ご用達品としても知られる)を使っているようですが、 醤油の塩分の尖りや、 砂糖の過度な甘さを抑えた、 かなりあっさりとした割下に仕上がっている。 「あくまで主役は鶏肉と玉子」と言わんばかり、 鶏と玉子を引き立てて、 一歩下がって後ろをついていく、 脇役に徹した割下の謙虚な佇まいが 却って愛らしい。 固くなく、柔らかくもない、 中庸なバランス感の米もふっくらと美味しく、 あっという間に完食です。 ~あとがき~ 以上、『鳥つね 自然洞』でした。 総評としては 少々お高くはありますが、 ディティールまでこだわって作ったのが伝わる、 完成度の高い半熟系の親子丼。 上述の通り親子丼の好みって 人それぞれだと思いますが、 レア―寄りが好きな方なら、 非常にツボに入る店だと思います。 ぜひお試しを