北浦和の「越(こし)コーヒー店」。 創業年について、店頭のボードでは昭和43(1968)年、メニューの左肩では昭和48(1973)年となっています。 店舗を正面から見ると、中央から折れ曲がって、右側と左側に分かれています。 右側が、客席と調理場。 左右の分かれ目にレジ。 左側は小部屋になっています。 そして、その小部屋では、このお店を特徴づける、二つのものが販売されています。 一つは、自家焙煎豆。 「FUJI ROYAL」の大きな焙煎機が据えられ、ガラス容器に入った自家焙煎豆が並んでいます。 そして、もう一つが、「黒の生食パン」です。 自家焙煎のお店であることは、説明不要でしょう。 一方、「黒の生食パン」については、説明の必要があるかと思います。 川口市前川の老舗ベーカリー「GATOPAN」によるもの。 何と、小麦粉の中に、竹炭とこんにゃくが練り込んであるのです。 身体に良く、デトックス効果があるそうです。 「オールド珈琲」580円と、「ミックスサンド」580円をオーダー。 ただし、「ミックスサンド」のパンを「黒の生食パン」に変更してもらって+100円。 そして、ドリンクセットとなることで、-200円。 支払いは、1,060円です。 ■オールド珈琲 此方では、サイフォンを使って淹れています。 「オールド珈琲」には、コクと上品な苦みがあります。 この喉越しの飲みやすさは、オールドビーンズならではのものです。 ■ミックスサンド トマトとキュウリ、タマゴとキュウリ、ハムとキュウリの三種類。 それぞれに、薄手にカットされた「黒の生食パン」に挟まれています。 パンが、黒光りしています。 その、もちもち感としっとり感が素晴らしい。 薄手であるにもかかわらず、それが確り伝わってきます。 ミニサラダも付いています。 此処彼処に、珈琲にまつわる品々が置かれています。 私の席では、横の壁面に「かうひい異名熟字一覧」なるものが掲示されています。 これを拝見しながら、これまでに訪問してきたお店を懐かしく想い出していました。 「バン」は、9世紀頃のアラビア半島における「珈琲」の呼び名です。 珈琲豆が「バン」で、その煮汁を「バンカム」と呼んでいました。 秋葉原に「バンカム」というお店があります。(2018/04/18訪問) 「紅毛本草」は、 フランス人ヌール・ショメールの「家庭百科辞書」を、江戸時代に翻訳したもの。 日本最古の珈琲文献と言われています。 東宮原(さいたま市)に「紅毛屋」というお店があります。(2018/08/28訪問) 江戸時代、長崎の出島を中心としたオランダとの交易に際し、珈琲豆を「和蘭豆」と表記していました。 南浦和(2017/06/05訪問)と北浦和(2017/11/06訪問)に「蘭豆」というお店があります。
南 たすくさんの行ったお店
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YOU
東銀座駅 / 喫茶店
- ~2000円
- ~2000円
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うどん 丸香
神保町駅 / 讃岐うどん
- ~1000円
- ~1000円
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アカシア 新宿本店
新宿西口駅 / 洋食
- ~2000円
- ~2000円
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カリーライス専門店エチオピア 本店
神保町駅 / カレー
- ~1000円
- ~1000円
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神田まつや
淡路町駅 / そば(蕎麦)
- ~1000円
- ~2000円
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田中そば店 秋葉原店
末広町駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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自家製麺 伊藤
赤羽駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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共栄堂
神保町駅 / カレー
- ~2000円
- ~2000円
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むさしや
新橋駅 / 洋食
- ~1000円
- ~1000円
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ガヴィアル
神保町駅 / カレー
- ~2000円
- ~2000円
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丸五
秋葉原駅 / とんかつ
- ~3000円
- ~3000円
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味坊
神田駅 / 中華料理
- ~1000円
- ~4000円
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ムルギー
渋谷駅 / カレー
- ~2000円
- 営業時間外
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一滴八銭屋 新宿本店
新宿駅 / うどん
- ~1000円
- ~4000円
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さぼうる2
神保町駅 / 喫茶店
- ~1000円
- ~1000円
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中華そば 青葉 中野本店
中野駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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九十九ラーメン 恵比寿本店
恵比寿駅 / ラーメン
- ~2000円
- ~2000円
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らーめん鴨to葱 御徒町
上野広小路駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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麺巧 潮
小川町駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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センターグリル
桜木町駅 / 洋食
- ~2000円
- ~2000円