【新宿駅西口徒歩2分】天保元年創業。老舗の技と革新が織りなす、今を味わう日本料理
祖母のお誕生日で行きました! 和食は日本なのに最近なかなか食べに行かないので、せっかくなら美味しい和食を食べに行きたいと思って行ってきました! いやー、美味しい。 季節限定で和牛フェアやってたので私は和牛コースに、祖母と母は賓館のコースに。 シェアしながら食べましたがどれもおいしかったです。 素材の味とか出汁とかシンプルなのに味がしっかりしてて口の中が幸せでした。
日本の豊かな恵みを五感で堪能。美しい和食と十割蕎麦を味わう。
「いち太」は青山の和食店だ。 カウンターとテーブル2席。カウンターは焼物や盛り付けを行ない、それ以外の調理は隣の厨房で行なう。夜2回転性の2回目に臨んだ。定刻に着いたが、前の客の退店が遅れ、10分ほど外で待った。 先ずは珍味の海鼠腸(このこ)(海鼠の内蔵)の茶碗蒸し。ビールが進む(が、最初から日本酒にすべきだった)。 続いては九絵と春菊を唐揚げにするという珍しい料理。 松葉蟹の蟹真薯の椀は、蟹が贅沢に盛られており、口の中で儚く解れる。出汁の味はやや濃いめ。 カワハギの肝は、ポン酢で味を整えている。背徳感の有る食感。 脂が程よく乗った鰆は、酢で締めた後に藁で燻って、複雑な味を生み出している。 再び蟹で、香箱蟹の飯蒸し。 焼いた鴨と銀杏。焼き方のせいか、鴨は瑞々しさが失われている感じがした。 焼いた河豚の白子にキャビアが乗っている。食感が良い。 月の輪熊は、しつこくはないが大部分が脂身だった。 締めは蕎麦で数種類から鴨のつくねの温かい蕎麦を選んだ。出汁はかなり濃いめ。町場の蕎麦屋との差別化が欲しい。 魚介類はかなり好みだった。肉は個人的な好みからやや逸れていたが、個性的だった。 大将はとても朗らかで、配膳まで自分で手掛ける。この店は来年1月末で閉店し、新店に移るそうだ。新店の内容は未だ決まっていないそうだが、質の高い食材を大量に仕入れるのが難しくなってきている現状を鑑み、(テーブルを無くしてカウンターのみにするなど)規模を小さくするみたいだ。
川崎大師の門前町に350年という老舗
年明けは川崎大師に初詣に行き、その帰りに気になっていた創業350年の老舗『恵の本』さんへ。 今回の目的は浜鍋。 川崎大師の付近は元々砂浜で蛤が大量に獲れたそうですが京浜工業地帯開発で漁業権放棄により砂浜が埋め立てられてしまったそうです。 その為、絶滅してしまった地蛤でしたが木更津で復活。 その復活した地蛤の貴重な鍋を頂に来ました。 店内はかなり広く観光地の食事処の様な雰囲気。 特に350年の歴史を感じる様な雰囲気ではなく敷居もそんな高くはないです。 [注文品] ☆浜鍋 浜鍋、 来店3日前に要予約の浜鍋。 出てきた蛤は今まで見てきた物とは明らかに違いかなり大ぶりの蛤。 殻を見せてもらいましたがタバコの箱と同じくらいうる大きさです。 そんな蛤を使った浜鍋は味噌仕立て。 浜鍋はおばちゃんが付きっきりで調理しながら浜鍋と川崎の歴史を色々と教えてくれます。 希少な地蛤は肉厚が凄くかなりジューシー(*´꒳`*) 最後は雑炊にして蛤の出汁が出たスープもしっかりと完食♪ 希少な地蛤を使った浜鍋。 しっかり堪能させて頂きました。 ご馳走さまです。
蓬莱町にある武生駅付近の日本料理のお店
~不易流行~鹿児島で創業36年。季節のお料理と匠の技を是非ご賞味下さい。
岐阜の山間にある静かな一軒宿。美濃焼で楽しむ会席料理と温泉で贅沢なひとときを。
娘夫婦の招待で、葛飾区細田の住宅街の中にある、隠れ家的(決して隠れていませんが)な一軒家の和食屋さん『ごはん処 引目鉤鼻』さんを訪問しました。 『ごはん処』とのことですが、日本料理、会席・懐石を提供される立派な和食料理店です。料亭ほど敷居が高いわけではなく、比較的利用しやすい価格設定になっていると思います。 外観からは立派な和風住宅としか見えません。よく見ると大きな木の渋い看板がかかっていました。お庭も手入れされていて大変綺麗です。 玄関に入ると広々としたテーブル席と店主の広い厨房がオープンスペースで広がっていました。気持ちの良い空間。左横には和室の個室が二間。こちらも広い。 『紫(むらさき) 6,000円』をいただきました。ランチ営業は「月・木・土」のみ。 先付3点 おさしみ4点盛り 黒毛和牛たたき ブランドぶり大根 季節の海老真丈 鯛めし 椀物 フルーツ *日替わりで季節の食材を取り入れた献立になるとのことで、本日の料理は仕入れの素材により異なる内容でした。 「先付け」から素敵な料理が登場。筍とフキの煮物が美味しい。お出汁が体に染みます。 お刺身も新鮮です。特に「天使の海老」は世界最高の美味しさとのことで、説明文を店主が持ってきてくれました。頭の部分は後に天ぷらで提供されました。お塩でサクサクいただきました。 黒毛和牛たたきがまた美味。とろける黒毛和牛。 ご飯物はなんと「鰻の出汁茶漬け」が登場。これには一緒に行っていた娘が歓喜。鰻のお茶漬けが食べられるなんて幸せでした。 【引目鉤鼻(ひきめかぎばな)とは?】 実は私自身も認識がなかったのですが、『引目鉤鼻』とは、平安時代や鎌倉時代の大和絵で用いられた目と鼻の描写技法で、特に貴族や高貴な人物を表現する際に使われていたとのこと。 引目鉤鼻の具体的な特徴 ・目は1本の細い線で表現され、しばしば斜めに見つめるように描かれます。 ・鼻は小さく、鉤の字のように描かれるため、引目鉤鼻と呼ばれます。 ・全体としては、顔全体はふっくらとした円形に描かれることが多いです。 いわゆる平安鎌倉時代の美人画に描かれる細目の瓜実顔の美人画の事ですね。店主が日本史が大好きで、そこから店内を名付けられたとうかがいました。
部屋ごとに一組限定の【完全個室】素材を活かした創作和食を完全予約のコースで堪能♪
和をベースにフレンチ、イタリアンのアレンジを加えた本格炭火焼レストラン。
倉敷美観地区より徒歩3分の阿知町東商店街内築100年を超える古民家を改装
【基本情報記載の公式HPより24時間いつでもネット予約可能です】
その季節の旬な食材と職人技が紡ぎだす日本料理。御料理で四季を堪能
[祇園畑中][石塀小路かみくら]で板長をされていた矢野さんの新しいお店で、2周年を迎えられたところです。 矢野さんのお料理は、季節毎に吟味された素材にオリジナリティを加えた献立で、 いつも五感を満たしてくれます。 【 春開萬国春 】 箸初め 春野菜の温ひたし 鮑柔らか煮 黄味酢ソース 旬 菜 車海老浅煮 飯蛸桜煮 燻製唐墨 鯛子白子 蚕豆 春の山菜胡麻和え 稚鮎白煮 桜鯛山葵寿司 御 向 瀬戸内あぶらめ 赤貝 あしらい 温 物 穴子龍眼蒸し 西山筍 木の芽餡 焼 肴 白甘鯛酒焼 焼筍 御 肉 熊本赤牛ひれ 花山椒醤油漬 燻製塩 御 椀 潮汁仕立て 天然はまぐり 雲丹 食 事 銅釜炊き稲架掛け米 鰆羽二重煮 香の物 ちりめん山椒 水菓子 柑橘ゼリー寄せ 上賀茂苺の氷菓 ※飲み物 SAICHO(ノンアルコール) ノンアルコールビール カウンター席では、調理される様子を見ながら墨の弾ける音に耳を傾け、眼福から耳福と期待が膨らみ、そして口福へと、幸せな時間が流れて行きます。 矢野さんのお人柄の良さの元、気遣いのスタッフの方々、話題豊富な楽しいソムリエさんまで居らっしゃって、また是非伺いたいリピート♾️のお店です。 最後の食事、前もってお願いしたら、 [ かみくら ]の懐かしい白味噌ベースのカレーに変更していただけると書いてあるのを見た気が… 素晴らしい坪庭や個室も有り、 大小の集まりにも、接待にも良いお店です。 勿論デートにも! 私がいただいたお品は25,000円のコース。 税別、サービス料別です。 お手頃なランチは10,000円(税込、サービス料無し) 京都に住みたいな…
【世界を巡った元公邸料理人が作る!小豆島の恵みから生まれる創作寿司懐石】 日本を飛び出し、世界13か国を訪れ2022年優秀公邸料理長になった新宮氏が日本でお店を立ち上げる為、2024年に小豆島へたどり着き土庄エリアに2024年2月オープンしたこちら! 完全予約制となるため、前日までに予約が必要になります。5,000円、8,000円、12,000円のコース料理のみなので先ずは真ん中の『8,000円のコース』いただきました。 ☆シャインマスカットの白和え・・・みずみずしい甘さと爽やかな香りのマスカットに、なめらかな豆腐のまろやかさが寄り添い、優しい甘みと和の旨みが調和し、さっぱりしながらも奥行きある味わいでいきなり心をわしづかみに。 ☆とうもろこしと玉ねぎの冷製ポタージュ・・・とうもろこしの自然な甘みと玉ねぎのコク、カボッキーは食感はズッキーニみたいで味わいは濃厚でほっくりした甘さが重なり、クリーミーで奥行きのある甘みが口の中に広がります。冷たく仕立てることで、すっきりした後味と野菜の甘さが際立つ美味しさがたまらない! お造り(奥よりアコウ、左側メイチダイ、右側スズキ)・・・アコウは身が締まり、クセのない上品な旨味。 長崎のメイチダイは新鮮な刺身ならではの、モチモチとした弾力があり、白身魚らしくクセが全然なく噛めば噛むほどうまみが出てきます。スズキはしっとりとして旨みがあり上品な味わい。どれも鮮度が素晴らしくて大満足です。 ☆阿波尾鶏で作ったつくねのチーズ焼き・・・下にバジルソースとトマトソースがかかり、華まいたけと栗かぼちゃ、オクラの煮物が添えてあります。 つくねはふっくらジューシーで、地鶏ならではの旨みにチーズが重なることで、まろやかなコクと香ばしさが加わり、鶏の旨みを包み込むような味わい。バジルソースの爽やかな香りと、トマトソースの甘酸っぱさが合わさって、イタリアンのような華やかさが広がります。 ☆焼き茄子豆腐・・・上にじゃことピーマンがのり、下にそうめん南瓜、手前にミョウガの甘酢漬け。 焼き茄子豆腐は確かに焼いた様な香ばしさがあるのに、とろりとした不思議な口あたり! 手前のミョウガの甘酢漬けが、華やかな香りと酸味で全体を引き締め、最後に後味をさっぱりと整えてくれ「香ばしさ・涼味・爽やかさ」が一体になった一皿は見事です。 ☆オリーブ牛炭焼き・・・4種類の味で楽しみます。 火入れしたオリーブ牛をひと口ごとに「余韻」「重厚」「甘美」「爽やか」と表情を変える、オリーブ牛の可能性を存分に引き出した一品に大満足。 【握り】 ☆スズキ・・・御塩と酢橘でいただきます。 赤シャリには沖縄黒糖と塩が入り、硬めに炊かれハラリと口の中で解ける絶妙な塩梅。白身ならではの淡い甘みと上品な旨みが、赤シャリの酸味とほのかな渋みでキリッと引き立ち、御塩が脂をすっきりと締め、酢橘の爽やかな香りと酸味で口の中スッキリ ☆ メイチダイは脂のり良く上品でまろやかな白身の甘みが赤シャリの熟成感ある酸味とコクに包まれ、醤油の風味が溶け合いほんのりと余韻が広がり、上質な一体感を楽しめる美味しさ。 ☆アコウ・・・御塩と酢橘でいただきます。 弾力のある白身は噛むほどにじんわりと甘みを広げ上品で澄んだ旨みを赤シャリが引き立てます。 ☆ 真魚鰹・・・しっとりとした身質とほどよい脂のりで白身ながらほんのり甘く、口当たりはまるで絹のよう♡そこへ赤シャリの酸味と旨みが加わり渾然一体となった時、笑顔がこぼれます。 ☆中トロ・・・御塩と昆布がのり、バーナーで炙った後に酢橘をかけていただきます。炙ることで中トロの脂が溶け出し、香ばしさと甘み、昆布の旨みが増し、表面の香ばしい香りと、内側のとろける脂のコントラストが口の中で広がり最高 ☆冷製茶碗蒸し・・・さぬきのめざめ(アスパラガス)を使用した冷製ムース!瑞々しい甘さで食べる人を魅了する美味しさに、タコの食感のアクセント。 ☆酢橘素麺・・・麺線がとても美しく、〆にピッタリ 食感、清涼感共に抜群です。 ☆ガトーショコラ、メロンアイスクリーム、杏ソース添え・・・1年間で僅か3週間だけの収穫時期しかない小豆島のメロンを使用。メロンアイスクリームはシャーベットみたいな瑞々しさがあり、ガトーショコラ共にめちゃくちゃ美味しい。全て手作りなのが最高 自己評価★★★★4 小豆島に来て本格的な赤シャリの握り、創作和食ならここが圧倒的にオススメ!コスパ、ホスピタリティ含め素晴らしいお店に出会えた事に感謝でおまっ <勝手ながらの評価基準> ★1・・まぁ普通 ★★2・・これは美味い ★★★3・・うっ美味い また来たい ★★★★・・なっ美味しい 絶対また来る ★★★★★5・・めちゃくちゃ美味しい 感動をありがとうで評価