
各線三宮(三ノ宮)駅から北。 北野坂から少し入った、街のにぎわいから離れた静かな路地に佇むお店。 黒を基調にした落ち着いた外観が印象的です。 扉を開けると、店主さんの笑顔がお出迎え。 店内はコの字型のカウンターが広がる洗練された空間です。 最高級の太白胡麻油と太香胡麻油をブレンドし、低温と高温を使い分けて揚げる天ぷら。 食材本来の旨みや甘み、香りを最大限に引き出しています。 薄い衣で素材を包んだ軽やかな天ぷらは、これまでのイメージを覆す仕上がり。 店主さんの楽しいトークもあり、ライブ感のある時間を過ごせました。 器の明太子は食べ放題。 卓上の胡麻油をたっぷりかけるのがおすすめです。 天ぷらで油を摂取してるのに、明太子に胡麻油をかけるの?と最初は少し驚いたけど、これが意外なおいしさ。 コクが加わって奥行きのある味わいになります。 ランチ¥5,500 ディナー¥17,600 【ディナー¥17,600】 ⚪︎先付 目の前で炭で焼き目を付けた平貝。殻の器に菜の花とうるいを添え、平貝のジュレをかけた春らしい一品。香ばしさと旨みが重なります。 ⚪︎椀物 蕪と甘鯛。ふっくらとした甘鯛の身から上品な旨みが広がります。 ⚪︎天麩羅 食材は桐箱に並べて登場。天草の塩と自家製昆布塩、出汁の効いた“飲める天つゆ”でいただきます。 あまりの美味しさに、6杯飲んだ人がいるとか! ・車海老 目の前で氷締めに。ぷりっとした身と濃厚な味噌の旨み。足は香ばしく、海老の香りが広がります。 ・太刀魚 炭で香り付けし酢橘と醤油で。中はほんのりレアでふっくら、上品な脂の甘み。 ・筍(姫路・太市の朝掘り) 酢橘と塩で。ほっくりとした食感と春の香り。 ・柳田蓮根(茨城) 低温でじっくり揚げて糖化させた一品。ほっくり甘みを感じます。 ・舌平目 皮面を炭で炙り香ばしく。身はやわらかく、とろけるような食感。 ・アスパラ(香川・丸亀 藤井農園) みずみずしく爽やかな味わいで、茎まで美味しくいただけます。 ・原木椎茸(兵庫 多可町 中川きのこ園) 炭で焼き目を付けた肉厚の椎茸。香り高く、ぷりっとした食感。 ・海老の天むす 雲丹しゃりに大葉をたっぷり。爽やかな香りが引き立ちます。 ・稚鮎 氷締めにした稚鮎を揚げた初夏の味覚。ほろ苦さと香ばしさが魅力。 ・富山のホタルイカ 炭で焼き目を付け、酢橘と塩で。ワタのコクと甘みが広がります。 ・のどぐろ ふっくらと揚がり、上品な脂の甘み。ポン酢と鬼おろしでさっぱりと。 ⚪︎〆 天丼か天茶を選べ、天丼をチョイス。海老のかき揚げはサクッと香ばしく、甘めのつゆがよく合います。 ⚪︎デザート アイスクリームとミルクプリン。木箱を開けると春の景色が広がります。 燻製の香りのアイス、旬を迎える苺、桜をイメージしたミルクプリン。 お茶は兵庫県神河町の仙霊茶。 ほうじ茶とクロモジをブレンドした、香ばしさと爽やかさが調和する和ハーブティーです。 帰りにいただいた鯖ごはんのお土産を自宅で味わいながら、あの時間を思い出し、次はいつ訪れようかと考えていました。