パンデュースの駅ナカ部門であるデ・トゥット・パンデュース大阪店が5周年を迎えたとの事で期間限定の5周年のパンが登場。野菜中心のいつものパンデュース「らしい」商品です。 【5色の野菜の森】(480円) オレンジピールを練り込んだ生地にトマトソースとチーズを乗せ、その上に彩り鮮やかな野菜を乗せたパンで、乗っている野菜は「じゃがいも、安納芋、里芋、蓮根、ごぼう、人参、かぼちゃ、パプリカ、ミニトマト、赤玉ねぎ、ブロッコリー、ほうれん草」で5色の野菜となります。 全てが野菜なのでパンデュースお得意の素材を大事にする調理で野菜1つ1つの味が鮮明。どこまでも野菜なので食べればその野菜固有の音色を奏で、大きくかぶりつけば口内に溢れるシンフォニー、柔らかい物から硬い物まで色んな歯応えが楽しいパンです。 以下、5周年のパンだけ買うつもりが結局トレーに色々乗せた物(^_^; 【あんバター】(300円) もちもちのチャバタ生地にあんことバターを詰め込んだオーソドックスなあんバターで、生地がもちもちしてるだけに噛み締めるたびにあんこの甘さとバターの油分が絡み合い甘じょっぱい味わいを長く楽しめます。大きさの割に300円と結構な値段なので微妙にコスパは悪い。 【安納芋のガレット】(300円) 全粒粉100%の生地にほくほくの安納芋の乱切りを5個乗せてバターで軽く仕上げたガレット。ほんのり甘い安納芋の風味を殺さない為コンプレ100仕様の全粒粉とは相性抜群。雑味のない生地がかなり際どいバランスの安納芋を生かしてます。 【さつまいものタルト】(340円) アーモンドクリームを敷いた生地に安納芋を乗せたタルトでサックリした生地にねっとり甘いアーモンドクリームが官能的。ただクリームの主張が強すぎて安納芋の存在がぼやけ気味。 【緑茶とレモンのタルト】(320円) 緑茶とレモンピューレを使って仕上げた自家製カスタードをパートシュクレに敷き詰めたタルト。緑茶独特の強すぎる芳香をレモンピューレがうまく緩和、柑橘系の爽やかな香りと緑茶の香りがお互いを牽制しつつも決して邪魔しない調和は見事。その爽やかさそのままにややこってり感のある緑茶カスタードが食欲を増進させます。 総評です。5年目の記念に出してきたのが野菜をテーマにしたパンと言う時点でパンデュースさんが作りたいもの、客が望むもの、それぞれを理解した記念作で今後も野菜をテーマにしたパンを出し続けるという強いメッセージ性を感じましたし、私もそれに大いに期待したいと思います。やっぱりパンデュースさんと言えば、野菜であり、タルティーヌであり、リーン系ハードタイプのパンであると私も思うのです。ごちそうさまでした。 デ・トゥット・パンデュース5周年 パンデュースならではの野菜
Nobuhiro Itouさんの行ったお店
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出町ふたば
出町柳駅 / 和菓子
- ~1000円
- 営業時間外
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道頓堀 今井 本店
なんば駅 / うどん
- ~2000円
- ~2000円
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旧ヤム邸
谷町六丁目駅 / カレー
- ~1000円
- ~2000円
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とんかつ マンジェ
八尾駅 / とんかつ
- ~2000円
- ~2000円
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世界一暇なラーメン屋
渡辺橋駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~2000円
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Cafe FREUNDLIEB
新神戸駅 / カフェ
- ~2000円
- ~2000円
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中国菜 オイル
大阪駅 / 四川料理
- ~1000円
- ~4000円
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Brasserie VIRON 渋谷店
神泉駅 / フランス料理
- ~2000円
- ~8000円
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キルフェボン グランフロント大阪店
大阪駅 / ケーキ屋
- ~2000円
- ~2000円
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らーめん 弥七
中津駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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味処 叶
栄駅 / とんかつ
- ~2000円
- ~2000円
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阪神名物 いか焼き 阪神百貨店梅田本店
東梅田駅 / お好み焼き
- ~1000円
- ~1000円
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コム・シノワ本店
三宮・花時計前駅 / カフェ
- ~2000円
- ~2000円
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ニューアストリア
千里中央駅 / 喫茶店
- ~1000円
- ~1000円
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551蓬莱 本店
なんば駅 / 中華料理
- ~2000円
- ~3000円
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セアブラノ神 壬生本店
四条大宮駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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パネ ポルチーニ
新福島駅 / パン屋
- ~1000円
- ~1000円
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大衆食堂 スタンド そのだ
谷町六丁目駅 / 居酒屋
- ~1000円
- ~3000円
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コロンビア エイト 北浜本店
北浜駅 / カレー
- ~1000円
- ~1000円
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渡邊咖喱 梅田本店
西梅田駅 / カレー
- ~2000円
- ~2000円