
#9月でハンバーグがメニューから消滅
先週浪漫茶屋の話をしたら、怒られたので
10/29肉の日に奥さんを連れて行きました。
特選松阪牛コースを予約し、11時半少し前に到着するとラウンジにて待機。
ほうじ茶を出していただき4〜5分待つと案内されました。
常々「ここのハンバーグが1番美味い」と公言していたハンバーグをつまみにしようと思ったら、
なんと9月に終売となったそうです。
理由は単に「売れないから」だそうで、
インバウンド組や最近の富裕層には伝わらない味なのだなと思いました。
そういえば客層も、以前は品の良い方が多かったのですが
今日は宝飾品を見せつける様な方だったり、
僕らが店のご厚意で3席分を使っているのを見た方がスタッフに「俺の鞄!何処に置けばいいの?」と、後ろに棚があるのも知らず小さな布バッグを持ち上げながら熱くなっている光景を見せられました。
お店の方って意外に客の所作を見ているので、こんな時は自分の席の下に鞄を敢えて置けば良いのです。そうすれば
「宜しければ」と台を用意してくれたり預かってくれます。
◆鯛のカルパッチョは
ガリの様な見た目通り、大根の甘酢漬の間に鯛の刺身が入っていました。
味付けは和風に近い胡麻油を使ったマリネ風でした。
◆椎茸のスープ
◆目鯛と大黒シメジ、安納芋のソテーにはナッツと塩が添えられていましたが
目鯛に威力を発揮する調味料でした。
皮目のカリカリ感と白身の凝縮された旨味に
アクセントが加わり美味しかったです。
シメジに合わせると味は広がりますが大黒シメジの味は薄まりました。
【松阪牛サーロイン】
用意されてから少し経つと、あれだけ鮮明だった脂のサシが消えて全体の色味が均一に明るめの朱色になりました。
ミディアムレアで焼いていただきましたが、
口に入れた瞬間に全てが溶け始め、脂の甘さと表面を焼いた香りの余韻が残ります。
浪漫茶屋で食べたヒレ肉を追加しようと訊ねたのですが、残念ながら今日は無く
「良い肉でヒレはありますか?」と聞き直すと
「シャトーブリアンで良いのがあります」との返事に応え【レア】で焼いてもらいました。
値段は後から知るのですが
鹿児島牛のシャトーブリアンは150gで13,000円もしました!
奥さんが「200g位食べられるわよ」と言ったのをスルーして良かったと思いました。
シャトーブリアンはサーロイン以上に
口の中で溶けていきますが、蕩け過ぎて
「あれ?肉を食べたはずだけど」という感覚です。
サーロインは柔らかな中に甘さを噛みしめる味わいでしたので
どちらが良いとも言えない別もの感でした。
タレは浪漫茶屋と同じトマト系がありました。
ガーリックライス、野沢菜、ナメコの赤出汁まで
満足出来るコースでした。
ラウンジでは久しぶりに目にするマスクメロンが出てきました。
少し熟していましたが、やっぱりメロンは静岡マスクだなと美味しくいただきました。
会計は2人で5万を少し超える位、端数以外は
プレミアム商品券を使用しました。
帰り際、「私は行ったことがないので浪漫茶屋にも今度♪」と言われたので
「すき焼きもしゃぶしゃぶも、石焼きも自分でやるんだよ」と言うと、保留にしておくと言われました。
#提携Pは高級外車OKの全幅2050cm♪
#サーロイン食べたらヒレ(シャトーブリアン)も