
ミシュラン おためし鮨会席
その日一番の季節の旬を握りと逸品料理を織り交ぜてご提供致します。 ドリンク飲み放題 別料金2500円で付けれます、希望される方はコメントでお願いします 詳しくは店舗までお電話お願い致します
【愛媛のミシュランガイド掲載店が上野に初出店】伊予牛と会席プラン6,026円
最高ランクの「A5伊予牛」を使用した肉割烹料理や、新鮮な「鮮魚」を使用した鮨など季節感と洗練された和を基調とする個室で心ゆくまでお愉しみ下さい。 日本料理の繊細さや伝統を守りつつ、斬新、大胆な解釈で、四季折々の新しい日本料理「肉割烹」「鮨割烹」をお届けいたします。 お客様の御利用用途によってご要望を承ります。お気軽にお問い合わせ下さい。
ミシュラン おためし鮨会席
その日一番の季節の旬を握りと逸品料理を織り交ぜてご提供致します。 ドリンク飲み放題 別料金2500円で付けれます、希望される方はコメントでお願いします 詳しくは店舗までお電話お願い致します
ミシュラン 黒潮会席
その日一番の季節の旬の食材と逸品料理を織り交ぜてご提供致します。 ドリンク飲み放題 別料金2500円で付けれます、希望される方はコメントでお願いします 詳しくは店舗までお電話お願い致します
ミシュラン 宇和島鮨会席コース
その日一番の季節の旬を握りと逸品料理を織り交ぜてご提供致します。 ドリンク飲み放題 別料金2500円で付けれます、希望される方はコメントでお願いします 詳しくは店舗までお電話お願い致します
2021年2月1日にオープンしたばかりの海鮮と肉が楽しめる割烹です。近場でこじんまりとした会合があり、その後の流れ次第ということで主催者が予約してくれました。このお店は愛媛県南宇和郡愛南町にある2018年に愛媛・広島のミシュランガイドでミシュランプレートに選出された本店の東京進出店ということだそうです。これは楽しみ!! いただいたコースは 伊予牛×鮨会席 10000円(全て税別) 、お鮨も和牛も楽しめてしまう欲張りなコースで、内容は以下のものでした。 ・先付け からし菜のおひたし、スミイカと葱のぬた和え、伊予柑と蕪の酢物、つぶ貝の甘煮、安康の煮凝り ・お椀 蓮根饅頭と白子のお椀 ・お造里 本鮪、みかん鰤、アオリイカ ・お凌ぎ 宇和島鯛めしと雲丹の小丼 ・一の鮨 ・蒸し物 茶碗蒸し ・焼き物 伊予牛の石板焼きステーキ わさびと伯方島のフルールドセル ・二の鮨 ・留椀 赤だし ・甘味 バニラアイス 抹茶のアフォガード まずは先付けです。黒塗りの箱に色とりどりの銘々皿で盛り付けられた宝石箱のような美しい一品です。おひたしは出汁がしっかりと感じられるもの、スミイカはねっとりとして合わせるネギも甘く、大変マイルドなぬたでした。安康のにこごりは見た目も涼やかで味も上品な一品です。 続くお椀は手のかかったもの、蓮根饅頭の中には鳥そぼろが仕込まれ、ねっとりとした白子があっさり目の出汁にコクを添えてこれはよく考えられた椀ものだと思いました。 ここで本日のお造り、お品書きには「お造里」とあり、洒落てます。京都の本鮪、宇和島のみかん鰤とアオリイカはそれぞれの持ち味がしっかりと出た仕事ぶりが伺えます。驚いたおは添えてあった愛媛の甘醤油で、九州の醤油よりもさらに甘いのです。でもこれが特に鰤とイカに不思議と合うのです。郷土の素材の組み合わせは偉大だと感じた瞬間でした。 そしてこちらの看板メニューの一つである鯛めしは、一口サイズのご飯に宇和島の鯛と青森のウニを合わせた良いとこどりの小品、これで美味しくないわけがありません。ただの組み合わせだけではなく、一口サイズと言っても鯛の刺身は皮を炙ってあって香り高く、細部まで気が行き届いているのも感心しました。 いよいよメインの一つであるお鮨の登場です。鮨は2回に分けて供されます。最初のお鮨は京都の本鮪中トロ、青森のヒラメ、淡路の赤貝、江戸の小肌です。京都の鮪はお造りでもいただいたのでレベルの高さは言わずもがなですが、赤貝が大変新鮮で、飾り包丁の切り口も鮮やかな角が立っているのが印象に残りました。柚子や柚子胡椒を添えて清涼感を演出しているのも良いですね。 茶碗蒸しはウニと銀杏を使った銀餡仕立て、フルフルの茶碗蒸しはとろみのある餡で熱さを保ったままいただけます。やや味が濃いめの餡はもう少し抑えるとウニと銀杏の風味が活きてくると感じました。 そしてメインの伊予牛の石板焼きです。テーブルに固形燃料を使う小さな石板がセットされ、お肉が恭しく運ばれてきました。付け合わせの野菜はあらかじめ炙られていて、席でさっと温めればよいようになっているのは素晴らしい!! サシがきめ細かく入った肉は石板に乗せるとすぐに脂が溶け始めてその脂で肉が香ばしく焼かれますが、固形燃料なので火力は適度に弱く、じっくりと中まで熱が入るように焼いたステーキは、口の中でホロリとほどけるように溶けるのです。ああ、至福の瞬間だわ!! 薬味は伯方の塩、わさび、醤油、赤味噌です。この赤味噌がステーキの薬味として合うのは発見でした。おそらく赤味噌に味醂などで味を複雑化していると思いますが、これは自宅でもトライしてみたい薬味でした。 二の鮨は京都の本鮪大トロ、青森のウニ、長崎のアナゴ、鹿児島の車海老、卵焼きです。どのネタもきちんと仕事されていて素材もよく、これはこちらでいただくべきものだと思います。卵焼きは初めて食べる食感のものでまるで甘いカスタードのよう、デザート感覚なのでしょうか? 鮨と一緒に供された赤出汁味噌汁は豆腐とミツバのシンプルだけれど上品な素材の組み合わせで食事の〆としては最高でした。デザートは和風アフォガード、抹茶を使ったものでこれは意表を付かれる一品、なかなかよいアイディアだと思います。 2018年に愛媛・広島のミシュランガイドでミシュランプレートに選出された愛媛県南宇和郡愛南町にある本店は閉店したとのこと、とても残念です。東京店は本店オーナーのご家族で出店されたとのことなので、名店の味は引き継がれているものと思います。今回のコースも都内のこの価格帯の中では素材やしつらえはかなりレベルの高いものだと感じます。このご時世ですがなんとか乗り切って定着して欲しいお店です。最後にサービス料として会計の10%がチャージされることを書き加えておきます。
■駅からのアクセス 東京メトロ銀座線 / 上野広小路駅(A5) 徒歩1分(53m) 都営大江戸線 / 上野御徒町駅(a5) 徒歩1分(54m) JR山手線 / 御徒町駅(北口) 徒歩2分(140m) ■バス停からのアクセス 都営バス 学01 上野広小路 徒歩2分(110m) 都営バス 学01 上野松坂屋 徒歩2分(110m) 都営バス S-1 上野松坂屋 徒歩2分(150m)
30席
2人用
4人用
6人用
7人用以上
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