味の横綱

あじのよこづな

予算
~2000円
~1000円
最寄駅
西武池袋線 / 練馬高野台駅 徒歩10分(730m)
ジャンル
中華料理
定休日
毎週火曜日
不明

【餃子で呑み、哀愁の中華そばを】 富士見台で30年以上にわたり、地元民の 胃袋をささえる町の中華屋「味の横綱」 暮れなずみ、扉をあけると先客はひとり。 スポーツ新聞を片手に、揚げものなんかを つついて呑み、なんともゆるやかな時間が ながれている。 明るく声の大きい大将が、ひろい四人がけ テーブルにどうぞと案内してくれ、そこに 腰かけ、まずは一にも二にも瓶ビール。 暑い中、歩いて呑むビールの旨さったらない。 つきだしは茄子の煮浸し。 ひんやり、とろっとした茄子で、これで 呑るビールがまたうまい。 テレビから流れる音をつまみに呑み、 壁に貼られた短冊の品書きをみると、 ハムエッグに、たこの唐揚げ、げそ天、 ハムカツ、冷奴と百花繚乱。 何とも悩ましいが、ここはセットものが 良心的な値段、品書きもあまたあるので、 この日はセットものをたのんだ。 *ラーメンセット(740円) (餃子四個に、ラーメン) まずは餃子からはこばれる。 下味も程よくついているので、酢胡椒に たっぷりひたす。焼き目パリっと香ばしく 皮肌もっちり、中の餡はジューシー。 派手さはないが丁寧につくられた餃子だ。 これをつついていると、ラーメンの出来上がり。 すきとおった褐色のスープに、ちらちら 見え隠れする黄色い縮れ麺、なるとに、 チャーシュー、わかめに白葱、懐かしさの ある中華そば。 スープは啜れば、ほのかな鶏出汁の旨味、 醤油もエッジがたたず、だれもが思い描く あの安心の味だ。 麺はかんすいズバッと、プリプリとして 啜りよく、やや柔らかいが、このスープに ぴったり。 脂身と赤身の塩梅がよく、かむほどに 旨いチャーシュー。 スープを飲んでいると、ときおり、口中に とびこむ白葱の歯ざわりと辛味が心地よく スープで残りのビールを呑みほし、ふぅと 一息、余韻にどっぷりひたり店をでる。 やっぱり町に根づいた店で呑み食い するのはいいもので、「味の横綱」と いう店名もまた嬉しくなる。 横綱という名は、大風呂敷をひろげると いうことではなく、当時は今よりも相撲が 流行っていて、それにあやかって付けたの かなぁとおもうと、店への愛着もふしぎと ましてくる。 町の中華屋 瓶ビール 餃子 中華そば 富士見台と練馬高野台の中間

Hirotaka Kawasakiさんの行ったお店

味の横綱の店舗情報

店舗基本情報 修正依頼

予約・問い合わせ 不明
ジャンル
  • 中華料理
営業時間
定休日
予算
ランチ
~1000円
ディナー
~2000円

住所 修正依頼

住所
アクセス
                                        ■駅からのアクセス                        
                西武池袋線 / 練馬高野台駅 徒歩10分(730m)
西武池袋線 / 富士見台駅 徒歩10分(760m)
西武新宿線 / 下井草駅 徒歩19分(1.4km)                        

                        

不明