割烹 山路

やまじ

予算
~15000円
~2000円
最寄駅
JR山手線 / 新橋駅 徒歩2分(150m)
ジャンル
日本料理 割烹・小料理屋 季節料理
定休日
毎週日曜日 祝日
03-6457-9828

初めて新橋の山路さんにお邪魔しました。遅めのランチ、1時に予約を入れて新橋駅から徒歩数分の雑居ビルの2階へ。客は私一人だけだったのでご主人の畠山さんとお話をしながら楽しい一時を過ごしました。 岩手ご出身の畠山さんは日本料理のお店で修行を積まれ最近独立してこの店を開業されたそうです。お父様もやはり同じ飲食の道を歩んで来られた方でこの世界の厳しさを教えられたと語ってくれました。ご本人は食の基本はご飯と味噌汁と語る方で基本の基本をしっかりとわきまえてその主張に沿って一歩一歩着実に歩を進めておられると云う印象を受けました。 今日の昼のメニューはなめた鰈の煮付け、これにご飯と味噌汁、いくら、とろろ芋(生卵の黄身乗せ)、きゅうりのぬか漬けがセットになったもの。 なめた鰈は肉厚のかしら部分、脇におかひじきと豆腐が添えられていました。味付けは醤油、砂糖、味醂、日本酒などで程よい濃さ、豆腐やおかひじきにも煮汁が染み込んで上品な仕上がりになっていました。手を抜かず丁寧に心を込めて支度をされている様子が良くうかがわれました。 ご主人は新鮮な材料を築地から仕入れ数日おきにメニューを変えておられるとのこと。今日の鰈も新しく身に弾力と甘みがあり目利きには確かなものがありました。 基本とおっしゃっていたご飯は手で打ち出した釜で直火だきしたコシヒカリでふっくらと炊き上がり、味噌汁はベースの出汁に煮干しを入れ合わせ味噌でキッチリ仕上がっていて、なるほど基本が出来ていると感じさせる逸品でした。ちなみに味噌汁の具はネギと卵の卵白で郷愁を感じさせる素晴らしい出来でした。 食べ進んだ段階でとろろ芋と卵の黄身をご飯にかけ数滴醤油を垂らして口にほうばるととても幸せな気分になりました。程よい塩加減のきゅうりのぬか漬けをかじり、旨味の凝縮したイクラで満足感も絶頂に達し今日の昼食は完了しました。 最後にカウンター隅に置かれた手作り梅酒の瓶の中に丸々ふっくらの梅の実があったのでひと粒デザートに所望したところ快く取り出して下さって、これを美味しく頂きました。和歌山の大粒南高梅だそうで、身勝手な希望に親切に対応して下さったご主人のご親切に感謝感謝の一日でした。

Akio Kawaseさんの行ったお店

割烹 山路の店舗情報

店舗基本情報 修正依頼

TEL 03-6457-9828
ジャンル
  • 日本料理
  • 割烹・小料理屋
  • 季節料理
営業時間
定休日
予算
ランチ
~2000円
ディナー
~15000円
クレジットカード
  • Amex
QRコード決済
  • PayPay

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住所
アクセス
                                        ■駅からのアクセス                        
                JR山手線 / 新橋駅 徒歩2分(150m)
都営三田線 / 内幸町駅 徒歩3分(240m)
都営大江戸線 / 汐留駅 徒歩4分(290m)                        

                        

座席 修正依頼

席数

9席

(テーブル4席)

カウンター

(カウンター5席)

喫煙 不可
※健康増進法改正に伴い、喫煙情報が未更新の場合がございます。正しい情報はお店へご確認ください。
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個室