【「3度づけ」のキツネ色の衣を味わう】 本日のとんかつ探究は『とんき』。 東京のトンカツへの理解を深めるなら この店は絶対に外せない。 昭和14年(1939)創業。 某グルメサイト「3.56」 トンカツ百名店。 美食家としても知られる 池波正太郎も足しげく通った 目黒で長らく愛される老舗です。 暖簾をくぐると ツンとしたラードの香り。 そして30人ほど収容できるであろう コの字の巨大なカウンターが眼前に広がる。 年季の入った、 だが手入れが実に綺麗にされており トンカツを待つ間も居心地がよい。 壁に掛かるSEIKOの時計は いつ頃から時を刻んでいるのだろうか… 耳をすませば 「シュパシュパシュパ…」と カツを揚げる鍋が奏でる音色。 Rettyに「音」の投稿機能があれば、 良いASMRになりそう(笑) ■ヒレかつ定食 …2100yen さぁ登場! 濃いキツネ色の こんがりと特徴的な衣が目を引く。 最近の東京の 白い衣やロゼ色の肉のトンカツの トレンドに全く逆行する 質実剛健かつ伝統墨守なビジュアルだ。 この衣の秘密は、 パン粉と卵に3度づけして 最後に衣をつけて低温調理で時間をかけて揚げる という独特な調理法にある。 その衣は薄く剣立っていない。 少し剥がれやすくあるが、 しっとりと味わい深い。 ヒレ肉は 蒸し焼きのようになっており、 肉そのものの風味を活かして 食べさせるスタイル。 豚汁は脂身つきの 大きい豚バラ肉のブロック入り。 豚肉から染み出る 甘味とコクで実に美味しい♪ キャベツも食べ放題で 満腹大満足でした。 ~あとがき~ 以上、都内に多くの暖簾分けをもつ トンカツ界の重鎮『とんき』を攻略できました。 現在のトレンドとは異なる 味わい深いトンカツが美味しいのは勿論のこと、 老舗ならではの店の雰囲気や、 練達した調理や接客のオペレーションにも 目を見張るものがあります。 ぜひお試しを 3度づけトンカツ 東京のトンカツ界の重鎮 東京 目黒 東京食べ歩き
TARO.nさんの行ったお店
-
欧風カレー ボンディ 神保町本店
神保町駅 / カレー
- ~2000円
- ~2000円
-
うどん 慎
新宿駅 / うどん
- ~1000円
- ~1000円
-
うどん 丸香
神保町駅 / 讃岐うどん
- ~1000円
- ~1000円
-
六厘舎 東京ラーメンストリート
東京駅 / つけ麺
- ~1000円
- ~1000円
-
新福菜館 本店
京都駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
-
つけ麺 五ノ神製作所
新宿三丁目駅 / つけ麺
- ~1000円
- ~1000円
-
中華麺店 喜楽
渋谷駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
-
開楽 本店
池袋駅 / 中華
- ~1000円
- ~1000円
-
タイ国料理 バンタイ
西武新宿駅 / タイ料理
- ~1000円
- ~4000円
-
アンティーカ ピッツェリア ダ ミケー…
恵比寿駅 / ピザ
- ~2000円
- ~4000円
-
よろにく
表参道駅 / 焼肉
- 営業時間外
- ~20000円
-
日本橋 お多幸本店
日本橋駅 / おでん
- ~1000円
- ~5000円
-
カリーライス専門店エチオピア 本店
神保町駅 / カレー
- ~1000円
- ~1000円
-
つじ半 日本橋本店
日本橋駅 / 魚介・海鮮料理
- ~3000円
- ~3000円
-
酒彩蕎麦 初代 恵比寿
恵比寿駅 / そば(蕎麦)
- ~2000円
- ~2000円
-
ナイルレストラン
東銀座駅 / インド料理
- ~2000円
- ~2000円
-
鶯谷園
鶯谷駅 / 焼肉
- 営業時間外
- ~6000円
-
黒毛和牛バーガー BLACOWS
恵比寿駅 / ハンバーガー
- ~3000円
- ~4000円
-
博多らーめんShinShin 天神店
天神駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
-
麺屋 一燈
新小岩駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円