喫茶 プペ

きっさ ぷぺ

予算
~1000円
~1000円
最寄駅
東京メトロ東西線 / 竹橋駅 徒歩8分(630m)
ジャンル
喫茶店 サンドイッチ
定休日
毎週日曜日 祝日
03-3295-9746

【神田カレーグランプリシリーズ vol.73】 すでに時刻は14:30。これからランチ。 神保町駅から歩き慣れた道を進む。 この時間でもランチタイムを気にせず 食事ができるのは喫茶店だ。 創業47年という老舗。路地裏の名店を目指す。 徒歩7.8分と言ったところか。ようやく見えてきた。 外観だけだと、喫茶店には見えないかも… 最近の店の作りに慣れてるせいであって、 昔はこんな佇まいが普通だったのかも… 入店すると、先客が3人。それぞれ1人様だ。 女性2人、男性1人。静かな店内。 手前の4人掛けの席に案内される。広々だ。 メニューとお冷をもらう。 食べるものは決まったいるが、一応見てみる。 ピラフやオムライスと言ったご飯系、 ナポリタンをはじめとするスパゲティ系、 そして、サンドイッチやトーストのパン系。 喫茶店の王道ラインナップが揃う。 もちろんオーダーは、特製カレーライス@850円。 ところが、ママさん的な方から衝撃の一言が… 「もうライスが終わっちゃったんですよ〜」 えっ?と、店中に響くくらいの声を発してしまった。 いやいや、今日はカレーを食べに来たんだけど… まぁこれは仕方のないこと。仕切り直そうと、 お詫びをして席を立とうとしたその時 「スパゲティならできますけど…」と。 そんな提案ありですか??全然OKですよ! そしてオーダーは、 「特製カレースパゲティ@850円」に変わった。 奇跡の裏メニューに出会えた瞬間でした。 昭和な店内。お客様も思い思いの時間を過ごす。 スマホをいじる人、新聞を読む人、漫画を見る人。 喫茶店らしい。珍しくすべて1人客。 厨房から料理をする音だけ。穏やかな時間だ。 すぐにサラダが届いた。 フレンチドレッシング。 細かい千切りキャベツがボリュームを作る。 サラミの刻んだものが乗る。なんかいいなぁ。 そして、サラダを食べ終わるとすぐに 裏メニューが運ばれてきた。 目玉焼きが美しい。 とろみのあるルーにレタスに乗った真っ赤な福神漬。 大好きなビジュアルだ。 早速、ルーを一口。 フルーツの溶けたような甘みと酸味。 そしてこの苦味はなんだ?コーヒーかな? 煮込んだ野菜のコク。トロトロ、いやドロドロ。 子供の頃から食べていた味。 このカレー大好きなDNAを形成した原点。 まさに、“昨日のカレー”だ。 ライスの代わりになった麺。 炒めてありもちもちでルーと絡む。 ナポリタン的な食感。パスタじゃなくスパゲティ。 偶然がもたらしたレアメニュー。 それが最高の出会いを演出してくれた。 本場の味、各国の伝統的なスタイルなど、 海外から魅力的なカレー料理が入ってきて、 本当にカレー文化を楽しめる世の中になったが、 日本人のカレーの原点はここ。 鍋に残った2日目のカレー最強説。ここに健在。 また来ます。ご馳走様でした。 昨日のカレー 奇跡の裏メニュー 老舗喫茶店 路地裏の名店 創業47年 変わらぬ味

Ichiro Kadowakiさんの行ったお店

喫茶 プペの店舗情報

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予約・問い合わせ 03-3295-9746
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ジャンル
  • 喫茶店
  • サンドイッチ
営業時間
定休日
予算
ランチ
~1000円
ディナー
~1000円
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  • PayPay

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住所
アクセス
                                        ■駅からのアクセス                        
                東京メトロ東西線 / 竹橋駅 徒歩8分(630m)
東京メトロ半蔵門線 / 神保町駅 徒歩9分(670m)
東京メトロ丸ノ内線 / 淡路町駅 徒歩9分(690m)                        

                        

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カウンター
喫煙

(11時~13時は禁煙、それ以外喫煙可(喫煙可能店のため二十歳未満の方はテイクアウトをご利用ください))

※健康増進法改正に伴い、喫煙情報が未更新の場合がございます。正しい情報はお店へご確認ください。
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