味噌×激辛の奇跡的なバランス感で病みつき必至の有名店
激辛を専門としている店では無いでしょうが、ここの番長ラーメンは一度食べたら何度も食べたくなる中毒性のある美味しさなのです。 お一人様で行ってきました。 2026年5月3日 日曜日 16:50 *番長ラーメン *ライス 番長ラーメン 看板メニューである辛味噌ラーメンよりもさらに辛さを効かせた激辛メニューがこちら。もともとは口頭で追加料金を払って注文する裏メニュー的な存在でしたが、屋号が花道庵に変わったタイミングで正式な店内メニューになったようです。 真っ赤なスープに大きくて柔らかそうな焼豚、太くて食べ応えのありそうなめんま、シャキシャキ感溢れるもやしがどさっと乗ったビジュアルにそそられます。 麺は三河屋製麺の特注ストレート太麺。しっかりした噛みごたえがあり、ドロっと濃厚なスープがしっかり絡む。小麦の風味が強く、コシのある力強い麺なので、激辛で濃厚で深みのあるスープに負けません。スープは、豚の背ガラ、げんこつ、豚足、鶏の胴ガラ、もみじといたってシンプルな食材を使用。味噌は神州一味噌株式会社の製品で、あえて誰もが知る身近な味噌をチョイス。一般的な「味噌ダレ」は使わず、味噌をそのままスープに加えるシンプルなスタイル。タレとスープを丼で合わせるのではなく、一杯ごとに中華鍋で丁寧に炊き合わせる札幌型の製法。絶妙な匙加減で生まれる見事なバランス感は職人技と言えそう。蒙古タンメン中本の北極と比べられることが多いようですが、味噌のマイルドな美味しさが辛さに丸みを与えているのか、ふとした時に甘味すら感じます。焼豚は肉の旨みが溢れ、シャキシャキもやしは相性バッチリな名脇役っぷり。卓上の大蒜、お酢、一味唐辛子でアレンジもできます。ライスは箸休めと言うより、スープをかけて激辛おじやに。辛党なら、白米の甘味に逃げてはいけません。 辛さ耐性がある方なら、週2で食べてしまいそうな完成度の高い旨辛ラーメンです。 美味しく完食いたしました。 『味噌麺処 花道庵』は、2008年8月にオープンしたラーメン専門店。店主は「垣原 康」氏。学生時代はアイスホッケー一筋の生活だった異色の経歴の持ち主。社会人になってからはラーメン店に勤務。蒙古タンメン中本、井の庄、純蓮を経て独立。創業以来、常に行列の絶えない人気店として知られ、ミシュランガイド東京のビブグルマン選出や「TRYラーメン大賞」味噌部門での受賞歴を誇っています。また「ラーメンデータベース」の味噌ラーメン部門では、これまで3度1位を獲得するなど、東京味噌ラーメンを代表する名店なのは間違いありません。ちなみに、2022年4月に屋号を「味噌麺処 花道」から「味噌麺処 花道庵」へ改称し、現在は東京都内に野方本店・北参道店・東京駅(東京ラーメンストリート)店を展開しています。なお、北参道の新業態「MISO HANAMICHI 味噌花道」は神奈川の別会社が手がける姉妹的な店舗のようです。 さて、今回オーダーした番長ラーメンですが、随所に蒙古タンメン中本を感じる一杯でした。しかし、中本の二番煎じではなく、むしろ中本には無いオリジナリティが溢れていて、味噌ラーメンとしての高い完成度もあって食べやすい激辛ラーメンでした。私が普段北極ラーメンの5倍から8倍(今の言い方なら4杯から7杯)を食しているからなのかも知れませんが、スープを飲み干したくなる激辛です。北極よりも一口のアタックは弱いと言うよりマイルドで、味噌の風味もしっかり感じられる美味しさ。中本の北極よりこっちが好きだって人も居そうですね。わざわざ足を運ぶ価値あるハイレベルな激辛ラーメンでした。 とってもおすすめ。 #中野グルメ
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