【東京都 新宿】麺屋武蔵 本店
90年代、ラーメンは従来の中華そばスタイルを越えた無化調や自家製麺のこだわり、革新的な一杯を目指す「ニューウェーブ系」という言葉が流行りだしました。 そんな中でニューウェーブ系の革命的店舗として「麺屋武蔵」、「中華そば 青葉」、「くじら軒」が現れます。 この3店は、いずれも1996年にオープンしたことから"96組"と呼ばれています。 96組の一角である麺屋武蔵の本店がこちらのお店で、2026年8月現実、都心部を中心に15店舗の展開、加えて国外にも出店しています。 この日は変革をし続けるラーメン店、麺屋武蔵の本店に伺いました。 場所はJR新宿駅の西口出口より北に向かい、思い出横丁を越えた比較的静かなエリアにあります。 平日夜の来店で、店外行列は無かったですが、店内には7,8人ほどの行列がありました。 なお、行列を作っていたのは全て海外の方でした。 日本の国民食であるラーメンを誇らしく思う一方で、「麺屋武蔵って、結構海外店舗あるはずなんだよなあ」と微妙な気持ちになったりしました。 薄暗い店内には静かにジャズが流れているのですが、こういったラーメン店のスタイルを築いたのが麺屋武蔵の特徴で、今では当たり前の券売機も、麺屋武蔵はかなり初期から積極導入したとのこと。 また、鶏、豚骨の動物系スープと、鰹、煮干の魚介系スープの、二刀流ダブルスープも特徴で、それまでの豚骨系、魚介系と一概に分類できない、複雑なスープを生み出しました。 全店でラーメンよりもつけ麺の方が注文数が多いといわれる麺屋武蔵ですが、上記のスープをいただきたく、武蔵ら~麺を注文しました。 魚介系の香りが強いですが、それだけではないコクを感じます。 麺は中太のちぢれ麺で、スープによく絡みます。 チャーシューが角煮のものと、スープによく合う薄切りチャーシューの2種類入っており、ガッツリとした角煮で肉感を感じつ、ペラいチャーシューはラーメンの具として溶け込んでグッドでした。 濃厚なスープもほとんど飲み干して、満足の退店です。 麺屋武蔵は店ごとに味が任されており、特徴である二刀流スープも店によっては違っているようです。 そういった点もまた、創意工夫で現在のラーメン文化を牽引してきた麺屋武蔵らしさが感じられます。 #96組 #本店・一号店
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