セイロニストの端くれとして色んな料理を試してきましたがこの料理だけは一度も食べた事がありませんでした 【スリランカンスパゲティ】(昼800円/夜1000円) この料理がメニューに並んだのは割と最近のことですが行く人行く人みんな魅了されて帰ってくる魅惑の料理。しかしそれは平日オンリーの料理で土日活動派にとっての高嶺の花でしたがようやくチャレンジできました。 この料理の美味しさは極めて単純明快です。ナポリタンの技法を取り込みモチシコの太麺にカレーが強度に絡む。そのカレーは言うまでもなくセイロンの味。過去に私が何度も口にしてきた「美味しい物と美味しい物を混ぜたらもっと美味くなるやろwww」な魔改造ニッポンを見事に体現した一品。 セイロンを代表するアンブラのような視覚的説得力は皆無です。ですが贅を極めるとシンプルに行き着くというようにまさにこのカレスパはそのまんま、ありのままの、それ以上でもそれ以下でもない、足し算も引き算も必要としない、そんな天衣無縫さを表現します。 またこの料理にはミニポークカレーがついてきます。それをカレスパにぶっかけて味変にするも良し、残ったカレスパソースに追い飯を追加しつつのポークカレー投入で第2ラウンド開始するも良し、思う存分に食欲を満たせます。 周囲を見渡せば大半がこれを食べておりこのお手軽さ、気安さ、お値段の手頃さがリーマンの懐事情にアジャストしているのでしょう。喫茶店でナポリタンというかつての懐ワードが男の子の琴線に触れてる人もいるかもしれません。それくらい「身近」な料理です。食べてみて納得、否定する要素がない、中毒者続出なのも理解できました。 総評です。食べる人みな賞賛を惜しまないスリランカンスパゲティ、でも私の心の中では「たかがカレスパやん、みんな大袈裟やろwww」と思ってました。ですが食べてみてハッキリ言えます、これは傑作です。 インディーズ特有の荒削り感が欠点にならない絶妙なバランスと言いましょうか、ジャンク感を損ねる事ないまま嗜好性を極限まで高めて「シンプルに美味しい」と思わせる説得力があります。そもそもからしてセイロン謹製のカレーを使ってる時点でまずいわけがないんですよね。しかもこの美味しさで800円、追い飯をしても900円と実にお手頃。ドリンクまでついてくる。 メニューには載ってませんが麺増量もできますし裏メニュー的に麺増量の更に増量も可能。ここに追い飯を加えれば満足感は頂点に達するでしょう。平日オンリーのメニューですが極稀にスペシャルとして週末にお目見えする事もあるようなので週末活動派の方は目を光らせておきましょう。ごちそうさまでした。 スリランカンスパゲティ ジャンクとリッチの融合 平日限定
Nobuhiro Itouさんの行ったお店
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出町ふたば
出町柳駅 / 和菓子
- ~1000円
- 営業時間外
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道頓堀 今井 本店
なんば駅 / うどん
- ~2000円
- ~2000円
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旧ヤム邸
谷町六丁目駅 / カレー
- ~1000円
- ~2000円
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とんかつ マンジェ
八尾駅 / とんかつ
- ~2000円
- ~2000円
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世界一暇なラーメン屋
渡辺橋駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~2000円
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Cafe FREUNDLIEB
新神戸駅 / カフェ
- ~2000円
- ~2000円
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中国菜 オイル
大阪駅 / 四川料理
- ~1000円
- ~4000円
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Brasserie VIRON 渋谷店
神泉駅 / フランス料理
- ~2000円
- ~8000円
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キルフェボン グランフロント大阪店
大阪駅 / ケーキ屋
- ~2000円
- ~2000円
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らーめん 弥七
中津駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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味処 叶
栄駅 / とんかつ
- ~2000円
- ~2000円
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阪神名物 いか焼き 阪神百貨店梅田本店
東梅田駅 / お好み焼き
- ~1000円
- ~1000円
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コム・シノワ本店
三宮・花時計前駅 / カフェ
- ~2000円
- ~2000円
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551蓬莱 本店
なんば駅 / 中華料理
- ~2000円
- ~3000円
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ニューアストリア
千里中央駅 / 喫茶店
- ~1000円
- ~1000円
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セアブラノ神 壬生本店
四条大宮駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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パネ ポルチーニ
新福島駅 / パン屋
- ~1000円
- ~1000円
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大衆食堂 スタンド そのだ
谷町六丁目駅 / 居酒屋
- ~1000円
- ~3000円
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コロンビア エイト 北浜本店
北浜駅 / カレー
- ~1000円
- ~1000円
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渡邊咖喱 梅田本店
西梅田駅 / カレー
- ~2000円
- ~2000円