金曜日のランチで訪問しました。 野毛にある北京料理「萬里」。 野毛の町中華の名店です。 看板のボロ臭さが歴史を物語っています。 餃子の発祥地とも言われています。 13時前の到着だからか満席ではなく、1Fカウンター席の1番奥の席へ案内されました。 店内は古くいかにも大衆中華という雰囲気。 昼間からビール瓶を傾けている常連さんらの姿も。 驚いたのはメニュー数の多さ。 これは選ぶのに迷ってしまいます。 オーダーしたのは1番人気という「炒飯」に、「肉のあげだんご(タレ)」を組み合わせました。 店員さんから「揚げものは時間がかかるよ」と助言がありましたが、時間に余裕があったので大丈夫です。 ■ 炒飯 ではまずは「炒飯」から。 次々と「炒飯」のオーダーが入っていたのでやはり人気メニューのようです。 まず「炒飯」が届きました。 結構大皿の「野菜スープ」付きです。 これはお得な気分です。 「炒飯」は、ややしっとりさもありながらパラパラ系の仕上がりで、口の中に入れた瞬間に広がる香ばしさがたまりません。 焦げた跡など全くありませんが、何とも芳ばしい香りがして好きな味です。 具はシンプルで味は薄めですが、ちょうどよい塩加減で美味しいです。 絶妙な塩加減と旨みのある焼豚がアクセントになって、スプーンが止まりません。 王道のシンプルな味付けながら、炒めの技が光る「炒飯」です。 脂や味付けも控えめで食べやすい。 しかし物足りなさを感じません。 炒飯は町中華としては優しい味付けかな。 パラパラの米と美味しい焼豚等が入っていてバランスのよい「炒飯」で美味しかったです。 また食べたくなる中毒性の高い「炒飯」。 「野菜スープ」にも大満足。 “スープチャーハン”で食べるのも美味しいとのこと。 ■ 肉のあげだんご それほど待たずに到着しました。 「肉のあげだんご」は「タレ」か「塩」を選べます。 直径3cm以上はあろう、大振りな揚げだんごが6個も。 ゆっくり揚げているので中まで熱々の肉団子は、表面がパリッとカリカリでかためです。 しかし中身はふんわり食感で、ほどほどのジューシーさもあります。 あっさりした味わいの肉団子に「タレ」がからんで美味しいです。 豚肉の旨みがたまりません。 極めてシンプルですが、深い味わいで飽きのこない美味しさです。 この肉団子を「塩」で食べるのも人気とのこと。 以上、老舗中華のよさをしっかり感じられました。 老舗ならではの安定感と、炒めの技が光る町中華です。 野毛という立地ですが、どこか上品さも感じる味でした。 1品料理はほとんどのメニューがハーフサイズに変更にできるようになっていますので、少人数でシェアしたい方々向けですね。
口コミ(163)
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地方から出てきた友人と昼のみ。 野毛にきたらここ行かなきゃモグリだよ!と案内した萬里本店。 僕が行ったことなかったのは秘密笑 麻婆豆腐が胡椒ベースのめっちゃ意外性のあるヤツだったのがお気に入り笑
【2024忘年会②】2,3軒目は写真無し、という事で確か4軒目に来たのがコチラ。雨がチラついて来たので急いで周囲で探して飛び込みました。4軒も行ってるのに餃子に小籠包にチャーハンまでいってますね。ボリュームたっぷり、腹パンで旨かったです。
野毛に来たら、とりあえずここには行く。 萬里@桜木町 440円の焼き餃子は気づいたらもう1枚頼んでしまうし、めちゃくちゃメニュー豊富なのに何頼んでも失敗しない。しかも大体のメニューはハーフも出来るのであれもこれも食べたい族には嬉しい。 これぞ町中華!という風格を感じさせる名店。
遅めのランチ、餃子うましー