レストラン吾妻

御茶ノ水

• 洋食
• とんかつ
• カレー

1000投稿 A.Mizusaki

ずっと行ってみたかった本所吾妻橋の洋食屋『レストラン吾妻』さん。1913年（大正２年）創業の老舗レストランです。先代から続く「花咲きオムライス」が超有名。 オムライスが3,300円、ハヤシライスもカレーライスも3,500円となかなかのお値段。しかも現在は夜のみの営業なのでなかなか足を運ぶまでに至りませんでした。今日やっと思い切って訪問です。 街の洋食屋さんというより、レンガ張りビル建築のちゃんとしたレストラン。歴史も感じられる風格もしっかり備わっています。 店内は細長い造り。奥では現在三代目となる御歳78歳のシェフが腕を振るい、奥様がにこやかに接客されます。上品で優しい奥様！ 改めてメニューを見てみると魅力的なメニューがたくさんあります。シェフおまかせのコースも魅力的です。でも私は心に決めてきた『オムライス 3,300円』をお願いしました。 奥様が先に「オードブル」を出してくれました。超減塩の自家製生ハムが2枚入っています。ドレッシングはなかなかの酸味。 ピクルスもガラスの器いっぱい出してくれました。奥ではシェフがケチャップライス調理中。 ■こちらのオムライスは昭和初期に先代が考案した看板メニュー。自家製ラードで炒めたケチャップライスの上に、実に卵たっぷり４個使ったオムレツをのせ、シェフがお客様の目の前で花のようにふわりとオムレツを開いてくれます。別名『花咲きオムライス』です。 先に仕上げたケチャップライスがシェフの大きな手で形を整えられ「卵を乗せるところの写真撮りますか？動画でもいいですよ〜」とシェフからお声掛けをいただきました。撮ります撮ります！ 整形されたケチャップライスは私の目の前にまず置かれ、シェフは奥で卵焼きを焼き上げて再び私の前へ。「準備はいいですか？」とふっくら焼き上がった卵焼きをケチャップライスの上に乗せ、シェフの大きな手で真ん中からパカッと２つに割られました。ドロっと半熟卵がお皿いっぱいに広がります。美しく光輝く黄色。 「仕上げますね」とグリンピースを乗せたあと、お店自慢のデミグラスソースをかけて完成！ やっぱりオムライスといえばケチャップライスですよね。最近ではケチャップライスじゃないお店にも数多く出会いました。でもこの酸味の効いた程よい甘さのケチャップライスがやっぱり美味しい。ふんわりドロドロ卵と渋いデミグラスソースの味わいも深い。なるほどこれが憧れのレストラン吾妻さんのオムライスなのですね。 デミグラスソースはビターな風味。甘いケチャップライスにアクセントを加えてくれます。このデミグラスソースは、ソースをつぎ足しながら作ったお店の看板の味。6時間以上かき混ぜながら煮込み、その上で更に8時間煮込んで完成させるという手の込みよう。大変ですね！ 「ケチャップライスにはマッシュルームなど入れず竹の子を入れ歯ざわりが楽しめるようにしているんですよ」と奥様が説明してくれました。 ご飯の量が多いこと。「お腹いっぱい食べてほしいから」とシェフも奥様も言っていらっしゃいました。300g以上はあるんじゃないかな。「魚沼産のお米を使ってますのよ。美味しいお米のほうが美味しくなるでしょう」と奥様。 現在ランチ営業を行っていないことについては奥様が「ふたりとも高齢なので夜の営業が精一杯なんですよ。それでも1:30から仕込みを初めて17:30にはお店を開けているんですよ」と教えてくれました。 末永くお二人共お元気で、この伝統の味を守り続けて欲しいですね。 お腹いっぱいになってお店を出ると目の前にはネオン輝くでっかいスカイツリー。すごい景観ですね、美しい！

• ラーメン
• 丼もの
• ステーキ

1000投稿 山田 世智

ボーナスで豪華飯！（≧∇≦） ようやく突撃できました、至高の下町洋食、「レストラン吾妻」 12時ジャストに到着、客は丁度満席になりました。ランチのポークソテー2500円を注文。 カウンター目の前はコンロが8個くらい並んでおりその全てが料理中！シェフ2人が凄いスピードで捌いていくのがカウンターからすぐ見られます。 そんな一流シェフの料理スタジオLIVEが見られるのと、寒かったでしょうと振舞われた暖かいスープ、早く来た客限定の無料生ハムやサラダのサービス、素材や美味い食べ方の説明、などなど数々のもてなしにため息でます。 そしてメインのポークソテーがメチャ美味い！デカイ！店員さんにオススメされた通り、脂身がかなり美味いのが驚きました。邪魔だと思っていたあの脂身が、実はポークソテーの武器にもなる！ガーリックソルトをかけると更に味が跳ねる。 最後、〆は残りのデミグラスソースとライスを混ぜて食べると、これもビックリする旨さ。 無駄がなく、下町らしい〆ともいえます。 ランチで一品頼んだだけで美味いものの大乱舞、オープンキッチンの見応え、銀座にもここまでの店はそうないかもしれません。 スカイツリーに来たら是非ご賞味あれ 豚肉は芝浦市場で1番質と値段が高いやつをごっそり買ってるそうです。霜降り凄かった。牡蠣は三重産、的矢というとこのもの、かなり評判でした！また来ます^_^ 年内は28まで 年始は5日からとか

三軒茶屋

• ハンバーグ
• イタリアン
• フレンチ

1000投稿 Akira Okawa

大正2年創業、本所吾妻橋が最寄り。いろいろな洋食店に行ったけど日本の洋食の頂点と言っても過言ではないと思った。外観内観共に威厳を感じさせるが店主夫婦は非常に親しみを感じる。一人で作ってて忙しそうだが元気いっぱい。オムライスは3,500円程。カウンター席では演出もありケチャップライスに卵を乗せて指で割って完成させてくれる。このスタイルはここが発祥らしい。「お待たせしたから卵サービスで４つで作るからね！」と言われ調理が始まった。魔法のようにとろける卵だった。美味しくてスルスルと胃の中に収まった。予約は2組だけ、フリーのお客さんを大切にしているとのこと。時間によっては待つことので本でも片手に気長に来たい。 どうやらここはおまかせコースの評価が高いようです。今度はそっちにしたい。

• 和食
• オムライス
• うなぎ

100投稿 satoshi yamao

感動する食との出会いは一期一会だと思う。 何度通っても、都度愉悦の時間になるとは。 ふと猛烈に食べたくなるあの味を求めて。 レストラン吾妻 1913年創業。 本所吾妻橋駅の地上への階段を “今日も開いててくれーー”と何度願いながら 上がったことか。 店の前の“営業中”にホッと。 この日も前回同様一番乗り！ 恒例のシェフの“いらっしゃいませ”と、奥様の丁寧なご案内。 ”今日は、そうだね真ん中にどうぞ“ “最近はね、急に込んだり、空いていたりとバラバラでね～” 小生にとって、空いているのは、只々有難い。 さあ、今日は何にしようかな！とここまではいつもどおり。 珍しくシェフから ”今日は、カレーが出来たてですよ！おいしいよ～“って な、なにっ、ムムム・・・・。 先制攻撃にかなりぐらつきました。 オムライスかハンバーグか、、、、いや、ここは言に従おう！ “カレーでお願いします！” まずは、いつものオードブルを。 シェフの料理を見ながら、ゆっくり頂くこの時。 さあ、きましたよ～！！ まずは、ライスが。 なんていい香りだ！、おっと声がでちゃった・・ 奥様がすかさず、“これさっき炊き上がったばかりですよ。魚沼産のお米” これだけでも、いい画です。 いよいよでてきました。 これまた、めっちゃいい香りが立ち上ってます。 本格欧風洋食カレーだぜ。 まずは、ルーだけ。 うおっ！！！おおっ！！おーーーーー なんという美味しさ！ すかさず、シェフがにこやかに、“どう、おいしいでしょ！” 凄いです！ほんと、桁違いのうまさ！ まずね、牛肉の旨味が凄い。 こくも旨味も牛肉も桁違い。 甘味と旨味の後に、程よいきれのある辛味がきます。 玉ねぎもごっそり入っていて、お肉同様食べ応えもあ これぞ、THE 洋食屋さんのカレー。 なんでも手間暇がかなりかかるので、テイクアウトに しないとのこと。 炊き立てのご飯と一緒に、一騎に食べちゃいました！ 至福の一時。 最後に必ず、奥様から、“こぶ茶をどうぞ”と。 ゆっくり飲みながら、思いをはせる 大仰でなく、今まで食べたカレーで、NO.1。 一期一会。 お二人ともお元気そうで何より。 また訪れよう。 次は、ビーフシチューかな～、オムライスも久しぶりにいいな～ 食べたばかりなのに。 わざわざ足を運ぶ、それだけの価値がある。 ご馳走様でした

• 洋食
• オムライス
• カレー

1000投稿 N.MAYU

東京1高いオムライスはやっぱり高かった（笑） オムライス好きの憧れとも言える、レストラン吾妻さん。東京1高価なオムライスとも言われるこちらに、東京にいるうちに！と思い行ってまいりました。 オムライス(￥3780) 前菜に自家製生ハムのサラダが付きました！ 生ハムが肉厚でとっても美味しいサラダでした！このサラダ代も含まれるのですね！ さて、オムライス シェフが丁寧に調理して下さっています。 チキンライスも注文を受けてから丁寧に炒めていました。 手でチキンライスを楕円形に盛り付け、その上に、超とろとろ半熟オムレツをシェフが載せて、手でパッと開いてくれます。 この花咲オムライス、発祥のお店でもあるそうです(*´˘`*) 仕上げにデミグラスソースとグリンピースをかけて完成です。 たっぷりピクルスも付きます♪ お味は、 チキンライスがほろっほろのパラッパラでとっても香ばしい！ラードで炒めているようです。 おこげみたいなのがあって、その部分の食感と味がすごくいいアクセント！ 中の具材は細かくミンチにされており、存在感はあまりありませんが、米とうまくまざりあっています。 半熟オムレツはじゅるっじゅる！そんなに味が着いていないのでデミグラスソースとの相性がいいですね♪ デミグラスソースがオムレツにもチキンライスにもとってもよく合うので、無くなってしまって、あー配分間違えたァと思っていたら、シェフが追いデミグラスソースしてくれました♡♡♡ とってもとっても美味しかったですが、チキンライスはしっとり派、具材はごろごろ派な私には、やっぱりちょっと高いなぁというのが正直な感想です（笑） ですが、不思議なことに、高かったけど、あのオムライスがまた食べたい...と今思っています。 シェフの手間暇が、高くても食べたいオムライスを作っているのですね♪ ごちそうさまでした*\(^o^)/* ちなみに、訪問は、日曜の開店時間で、予約なしです(^^)v