鳥焼き 小花

公式情報
とりやき おはな

予算
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最寄駅
JR山手線 / 恵比寿駅 徒歩8分(620m)
ジャンル
焼き鳥
03-6455-7826

恵比寿駅東口にある鶏焼き店、常連様の貸切会に誘われ初訪問。 こちらは日本の焼鳥店の頂点に立つ鳥しき系列で、串に刺さない鶏焼きをメインにつまみも多数。 店内は横一列のカウンター10席のみ、白を基調に明るい店内は既存の焼鳥店とは異なり鮨や日本料理店に近い印象。 料理はおまかせ1本、この日の内容は以下。 (料理名は適当) ---------- 鶏胸肉自家製新生姜ガリ巻き 牛蒡と鶏味噌煮込みの揚げ春巻き そうめんかぼちゃと伊達鶏生ハム 蓮根 鶏ワンタン 伊達鶏膝回り ヒゴムラサキの味噌田楽 岩手鴨ロース 出汁巻き玉子 つくね最中 自家製マヨネーズ 絹豆腐の厚揚げ 茸餡掛け 首皮の酢味噌揚げ 鶏ヤゲン 栗の鬼柄揚げ 銀杏 砂肝はぶて焼き 伊達鶏 手羽先唐揚げ 紅はるか焼き芋 蕪の梅肉漬け(写真失念) 股肉 焼きおにぎり茶漬け 梨のかき氷 カルダモン ---------- 最初につまみが4品出てきたけど、これが日本料理店と何ら遜色無いクオリティでびっくり! 味覚バランスが整ってて鳥焼き料理が無くてもお店として成立しますね、特に印象的だったのは4品目の鶏ワンタン、非常に濃厚な鶏出汁清湯スープに文字通り雲を呑むようにふわふわなワンタンとスープに負けない蓮根の味わいでコース序盤から続く料理へのわくわくが止まらない。 最初の鶏焼きは伊達鶏の膝回り(股肉の中心部位)、柔らかい弾力に上品な旨味を兼ね備えた身質と炭香は以降の鶏焼きも共通、塩味は葱の塩タレ。 次はつまみと鶏焼きと交互に供するコース構成、炭香を纏ったヒゴムラサキ(茄子の一種)はじっくり焼きでとろっとろなテクスチャー、茄子の味も濃く味噌に負けない主張。 岩手鴨ロースは皮と脂がワイルドな味覚、粒山椒の辛味と穏やかな痺れで爽快感。 箸休めにと供された奥久慈玉子の出汁巻き玉子は免震構造でプルっプル、出汁のアタックも上品でお見事。 つくねを最中で頂くのは初体験、軟骨入りで卵黄の味濃いマヨネーズと穂紫蘇で輪郭付け。 厚揚げも出汁がお見事、生姜香でキリッと。 じっくり焼いてカリッカリの鶏皮は甘味ある酢味噌でさっぱりと。 ヤゲンはハラミ付きで珍しい形状、ハラミはモツらしい弾力と旨味がずば抜けていて中央部の軟骨のコリッと食感が心地よく、この日一番の一品。 栗は皮ごと揚げていてこっくりとした旨味、銀杏も添えてあって季節感あり。 はぶて焼きは煮魚を焼いた広島の郷土料理とのこと、サクッサクじゃっくじゃくな食感の砂肝に芽ネギ香。 手羽先揚げはカレー香でスパイシーと日本人なら病み付きになる味付けで鶏ヤゲンに次ぐ美味しさ。 紅はるかの焼き芋は表面カリッと中ねっとり、塩で甘味を引き立てる。 蕪は甘酸っぱい柑橘系の穏やかな酸味でフレンチで言うならグラニテ的な役割。 最後の鶏焼きは股肉、シンプルに弾力あって旨味強く、山椒の爽快な香りで印象深い一品。 〆の焼きおにぎりは表面カリカリとクリスピーな仕上がり、表面に鶏油を塗っていて鶏香ガツン、雲呑時の鶏出汁が再登場して焼きおにぎりに注げばおじや風に様変わり、日本料理店で頂く〆炭水化物としては過去最大の美味さで反則的。 最後はカルダモンとミント香る甘い梨でコースの終了。 ブランド鶏を使用しているアドバンテージはあるものの、鶏の旨味を最大限に引き出す技術とバランス感ある味付けは他の焼鶏店とは一線を画しますね、つまみも美味しくアルコールのラインナップも充実しててすっかりお気に入り、また幹事様からのお誘いお待ちしてます! 鶏焼き 焼鶏 恵比寿

佐藤 佑樹さんの行ったお店

鳥焼き 小花の店舗情報

店舗基本情報

予約・問い合わせ 03-6455-7826
ジャンル
  • 焼き鳥
営業時間
クレジットカード
  • Amex

住所

住所
アクセス
                                        ■駅からのアクセス                        
                JR山手線 / 恵比寿駅 徒歩8分(620m)
JR山手線 / 目黒駅 徒歩14分(1.1km)
東京メトロ日比谷線 / 広尾駅 徒歩14分(1.1km)                        

                        

03-6455-7826