平日10:45分到着で27番目、11:30の開店時には40名超、着丼まで2時間待ちでした。 ほんのり煮干が香るスープに中細ストレート麺。チャーシューはモモとバラの2種、スープまで完飲の美味しい一杯でした。 奈つやのもちもち雲呑中華そば 1,150円
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No.1027【煮干しと節系の魚介の深~~い旨味!魚介の旨味が分厚いのにスッキリと身体に染み入るようなスープ】 「奈つやの中華そば」で「もちもち雲吞味玉中華そば」を頂く! ≪着丼前情報≫ ◆現着時刻:11時31分 ◆並び:30番目に接続 ◆並び方:難しいので写真をまず写真を参照。店舗向かいのコーヒーショップの隣のガレージの様なスペースに待合席が18席分ある。夏季は暑さ対策のため、先頭は待合席内の先頭。19番目以降は店の入り口から店舗に向かって右手に列が伸びる。電柱まで列が伸びたら列は折り返す。店前に並んでいると、列が進むと待合席に移動する事になるが、移動は女将さんに案内されるタイミングで移動する。列の1番目から4番目になったら、店内の券売機で食券を購入する。食券を購入したら券売機横の板に自分の食券を挟んで、また待合席に戻る。11時30分付近に行くと30人待ちだったが、退店時13時30分ごろは15人ほどの並びだったのでその辺が狙い目かも。 ◆オーダー方法:食券制 ◆オーダー:「もちもち雲吞味玉中華そば」1250円 ◆着丼時間:13時20分(109分待ち) 2022年2~9月の間借り営業を経て、今年1月にオープンした超注目店「奈つやの中華そば」さん。開店と共に瞬く間に超人気店の仲間入りし、私としても宿題店だったのですが、現着15分前に材料切れをXで知るなど辛い思いも経験しようやく訪問する事が出来ました。本来は開店30分以上前に並ぼうと思ったのですが、いろいろ事情があり現着したのは開店直後の11時31分…当然の如く長蛇の列です。待合室に収まりきらずさらに店前に列が伸びている状況でした。 お客想いの待合室があるため、並び方が少しトリッキーなのですが、女将さんが笑顔で、時に長蛇の列に恐縮しながら捌かれていたので大きな混乱はありませんでしたね。素晴らしい。 とはいえカウンターのみ6席の小さな店舗をたった2人で回しているのですから、30人待ちともなると待ち時間はかなり長め。 だいたい95分ぐらい待って先頭4番目にたどり着き食券を購入です。麺類は「中華そば」と「つけそば」の2本柱で、「つけそば」は「赤つけそば」に変更可能。「奈つやの茶碗カレー」や「今日のごはん」などご飯類も充実していましたが、今回は「奈つやのもちもち雲吞味玉中華そば」をお願いいたしました。券売機横の食券を挟む場所があり、自分の順番の場所に食券を挟んで列に戻り10分ぐらいで再入店&今度は着席♪着席からおよそ4分程で待ちに待った着丼です。並び始めてから実に109分!長かった(笑) ≪着丼後情報≫ おお!なんとも賑やかな丼ですね。チャーシュー2種、大ぶりなワンタン3つに味玉、メンマに海苔。小ぶりな丼ではありますが具材で覆いつくされています。こういうのテンション上がる! 早速具材をかき分けスープから頂きます!おお~口に含んだ瞬間広がる魚介の旨味。煮干し、節系がじわぁ~と身体に染み込むようですね。旨味にお重みがありついついスープを飲み進めてしまうスープは、奇をてらわない愚直に丁寧に旨味を重ねたという印象です。 麺はザクザクの全粒粉の低加水麺で、かなり小麦感強め。スープの香りが強いのでズズッとすると口の中は魚介に支配されるのですが麺をかみしめていくと徐々に小麦の香りが追いかけてきます。ああ、美味しい~ チャーシューはホロホロに崩れる脂のうまみがとろけるバラと、スモーキーで適度な脂の肩ロースの2種類。どちらも絶品でしたね。是非ともチャーシューメンが食べてみたいところ…とくに繊維に沿って崩れていく柔らかバラは絶品でした。 所狭しと乗っている他の具材もどれも一級品で、あっさりと塩味の味玉は非常に上品で卵本来の味を存分に感じる事が出来ますし、大ぶりなワンタンはザクザクとした麺とは対照的に分厚くモッチモチの食感と強めの生姜の風味がたまらない!コリコリとした歯ごたえの良いメンマも香り高く絶品でした。 いやぁ、美味しかったです。こりゃ「つけそば」も食べに来ないといけませんね…退店時13時30分ごろは15人並びぐらいだったのでその辺が狙い目なのかな。今度は調整してそのあたり狙って再訪問します。 美味しかったです!ご馳走様でした!!
2024年1月オープン。 『びぎ屋』出身なお店。 元々は記帳制だったらしいですが現在は全日並び順での案内。 平日10時過ぎで15人ほどの待ち。 オープン時で30人以上の並び。 「奈つやのもちもち雲呑中華そば」¥1150 かなり魚介しっかりな淡麗スープ。 動物も感じますが限りなく和に近い。 何となく懐かしさもありながら満足感ある美味しさです。 麺は菅野製麺所。 麺自体からも香ばしさ感じるものでこれがスープとよく合います。 食感も良くボソボソしない、しなやかな麺。 個人的にはかなり好み。 チャーシューは2種。 特にバラチャーシューが美味しかった。 生姜の効いたワンタンは 皮にもち姫?的なやつを使用しているようで ワンタンでは他にない餅のような強い弾力を楽しめます。 1つが大きめで食べ応えありおすすめです。 TRY新店大賞とのことですが美味しかったです。 つけ麺も気になります。 #大田区 #ラーメン
ワンタンチャーシュー中華そばと鶏ニラ丼をいただきました。 現在話題沸騰中の本店。祝日の開店90分前くらいに行きましたが、既に先客が15名ほどいらっしゃり、その人気ぶりを伺えました。 店舗を切り盛りされているご夫妻の接客が非常に丁寧で、感動するレベルでした。 開店から40分後くらいに入店でき、すぐに鶏ニラ丼が着丼。柔らかくほぐれた鶏肉と、ピリ辛で香り高いニラの相性は抜群です。 次に中華そばが着丼。クラシックな見た目ですが、その味は本物。まろやかな煮干しスープが優しく全ての具材と麺を中和させる、柔らかい味わいでした。コリコリとしたメンマ、お肉の密度が高いチャーシュー、ツルツルですぐに口の中でとろけてしまいそうなワンタンなどどれも絶品です。 ご夫妻のお人柄を如実に表した、洗練された1杯と感じました。 絶品でした。また来ます!
【2024年、東京で注目度ナンバーワンの一杯!】 ※コメント返しは原則お休みしてますので、記入ご遠慮ください(参考通知とオフ会の御礼は記入OKです) 今年の私の目標は 食べ○グの東京都・ラーメン 上位50店コンプリート。 その最大の障壁。 今年頭に突如と現れ、 瞬く間に都内でもトップレベルの 行列店・訪問困難店になった 下丸子の『奈つやの中華そば』 新店ながら既に各種サイトで 驚異的なスコアを叩き出しており、 訪問時点、 Googleマップ評価「4.5」、 某グルメサイト「3.93」 もはや TRY各賞や百名店、ミシュラン掲載 いずれか当確でしょう。 …否、むしろ複数受賞も 全く可笑しくない状態。 平林店主は 学芸大学『びぎ屋』出身。 不動前での間借り営業を経て 今年1月に実店舗OPEN 店名は奥様のお名前「奈津子」と 「びぎ屋」に由来している。 この2024ナンバーワンの注目株を 有給休暇の平日に攻略してきました♪ ■奈つやのもちもち雲呑味玉中華そば …1250yen 構成は チャーシュー2種、雲呑3枚、メンマ、海苔、味玉、白葱 これだけ具沢山の最上位メニューが1250円。 都内だとかなり良心的に感じます。 さてスープですが、 煮干しに動物性の鶏豚を合わせた複合スープ。 煮干しのうま味を前面に酸味、臭味を抑え、 動物性のエキスで奥行きを作り、 かつキリッと塩味(えんみ)のある 引き締まった「細マッチョ」な風合い。 …なるほど “ラーメン”ではなく“中華そば” 敢えて店名に「中華そば」と命名したのが伝わる、 あっさりとバランスの良いチューニング。 麺は同じ大田区内の菅野製麺製。 パツパツした芯を残した全粒粉入りのストレート麺でした。 雲吞が特徴的で 「三角形」や「てるてる坊主型」ではなく、 長方形に折りたたまれている。 皮が非常に肉厚で 生地に粘りを伴うモチモチ感。 どうやら「もち姫」が使われているらしく納得。 粗挽きの肉に生姜が仕込んであり、 噛むと生姜の清涼感が口中に広がる。 チャーシューは バラの煮豚と窯焼きの2種。 厚みがあり味のみならず香ばしさもハイレベル。 ■奈つやの茶碗カレー …300yen ラーメンと一緒にカレー食べると カレーの強い味が 煮干しスープの味を上書きしてきそう。 なのでラーメンの食後でいただく。 平林店主はご実家が 埼玉県川口市の老舗洋食らしく、 そのレシピを継いだ一品。 ジャガイモのでんぷんで とろみが強くついた粘度のあるルウに、 ほんのり甘味がついたジャパニーズ・カリー。 …なるほど!洋食屋さんのご子息らしい、 単体でも美味しいカレーでした。 ~あとがき~ 以上、今年ナンバーワン注目株の 『奈つやの中華そば』でした。 下丸子といえば『鮨 波づき』 以外は何もない印象でしたが(失礼) とんでもない超新星が爆誕しましたね。 …ちなみに参考まで開店は11:30、 私は9:10到着で既に先客がおり2番手。 近くに18席分のパイプ椅子の 簡易な待合室があり、 屋根があるので暑さをしのげます。 …ただ10時台になると既に待合室も満席になり、 別れた行列が路上まで溢れている状況。 休日は整理券制らしいが、 平日ですらこの状況なので、 それなりの覚悟をもって訪問する必要あり。 とにかく美味しいモノを作るという 日本の飲食店の仕事熱心さ、 真夏に大行列に長時間並んでも とにかく美味しいモノを食べたいという客の執念。 他人事みたいですが 日本人のグルメへのこだわりって すげぇなと改めて思いました。 平林店主夫妻の接客もハツラツとしてて、 気持ちの良い店でした。 訪問ハードル高いですが ぜひお試しを