両国駅側のスタンド蕎麦屋です。「横綱横丁」という細い路地を入った所にあります。 有名になるよりずっと前から筆者は当店を知っていて、美味しいスタンド蕎麦と認識していました。 と言っても、たまに(支店も含めて)、利用する程度でしたが。 今回は、レビューのために久しぶりに来店。 当店は直接(手渡し)前払い制です。 この日、いただいたのは、ざる蕎麦(390円)。いんげんの天ぷらを追加(70円。一つだけ残っていた)。 蕎麦はかなり細めで、茹で方は、筆者にとっては若干柔らかめでした。 当店の蕎麦は自家製麺。 天ぷらも店内で揚げているのだろうと思いますが、ころもはかなり硬くて、先日の「おがわ屋」(日暮里) のそれとそっくりな感じでした。 肝腎の蕎麦の味ですが、残念ながら期待したほどではありませんでした。 もり蕎麦の類だと(少なくとも)、もう「おがわ屋」にも「富士そば」にも抜かれたと思いました。 冷たい蕎麦ならば、「冷やしたぬき」のような“ぶっかけ蕎麦”の方がよいかと思います。 (かけそば=290円。冷やしそば=340円。) ☆時間帯により、玉子 1個 (生または茹で玉子) サービスになります。 ☆文殊は、有名になってから支店を出すようになり、現在は全部で 8店あります。 ▽両国本店、両国駅前、浅草、浅草橋、亀戸、馬喰横山(※)、市川、川越ホーム(※※) ※ 都営地下鉄新宿線、馬喰横山駅構内(改札外)(都営地下鉄浅草線、東日本橋駅直通)。 ※※ 東武東上線、川越駅プラットフォーム上。 ◎街の普通のお蕎麦屋さんが次々に廃業して消えていく中で、駅蕎麦、スタンド蕎麦は、ここ 10〜20年くらいの間に平均的な品質をずいぶんと上げてきました。 その先鞭をつける形になった店の一つが文殊であったと思います。 現状はというと、吉野家の「そば処 吉野家」が「十割そば」の看板を掲げて参入したのが 2008年でしたが、展開に速度がついてきて、現在、全国で 61店になっていることが注目されます。 その意味するところ、注目点は、かけ蕎麦の値段の、三百円台後半〜四百円台前半という、空白価格帯を埋めたということにあります。(普通の蕎麦屋とスタンド蕎麦との間の“緩衝価格帯”が埋まり始めた。) (「そば処 吉野家」については、近日中にレビューしますね。)
KanjiTalk1_muraokaさんの行ったお店
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そば料理 蕎麦の実 よしむら
五条駅 / そば(蕎麦)
- ~2000円
- ~3000円
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手打ち蕎麦 成冨
築地市場駅 / そば(蕎麦)
- ~2000円
- ~5000円
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安曇野
三軒茶屋駅 / そば(蕎麦)
- ~2000円
- ~2000円
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蔵出し味噌 麺場 田所商店
妙典駅 / つけ麺
- ~1000円
- ~1000円
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船橋 金魚屋
船橋駅 / おでん
- 営業時間外
- ~4000円
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手打そば もり
西早稲田駅 / そば(蕎麦)
- ~1000円
- ~3000円
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蕎麦切 塩釜
一乗寺駅 / そば(蕎麦)
- ~1000円
- 営業時間外
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藤木庵
権堂駅 / そば(蕎麦)
- ~1000円
- ~2000円
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笹屋
四条駅 / そば(蕎麦)
- ~1000円
- ~1000円
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むら木
西院駅 / そば(蕎麦)
- ~2000円
- ~2000円
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とおる蕎麦
烏丸御池駅 / そば(蕎麦)
- ~1000円
- 営業時間外
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元禄二八そば 両ごく 玉屋
両国駅 / そば(蕎麦)
- ~2000円
- ~2000円
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魚魯魚魯東陽町店
東陽町駅 / 居酒屋
- ~1000円
- ~5000円
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かいぜ
テクノさかき駅 / うどん
- ~1000円
- 営業時間外
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蕪村居
小岩駅 / そば(蕎麦)
- ~2000円
- ~2000円
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江戸蕎麦匠 庄之助 肴町 長寿庵
本駒込駅 / そば(蕎麦)
- ~2000円
- ~5000円
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橋本屋
高尾山口駅 / 日本料理
- ~2000円
- ~6000円
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松月庵
市川大野駅 / そば(蕎麦)
- ~2000円
- ~2000円
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ハナヤ
東山駅 / バー
- ~1000円
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高尾山 髙橋家
高尾山口駅 / そば(蕎麦)
- ~2000円
- 営業時間外