シグニチャーメニュー『野菜を食べる』の写真を偶然に拝見し、「あ、行きたい」と直感で予約したレストラン。 お気に入りのレストラン確定。 お料理、ペアリング共によく考えられている。向き合えば向き合うほど、その思考、その深みがよくわかる。 どれも平均以上の感激があったけれど、特に今回のメニューで印象に残ったのはお魚のお料理。 透明に澄んだハーブの冷たいスープ。鯛を一口ずつ崩して食べていくと、鯛の脂が、その澄んだスープに波紋のように広がってゆき、それはまるで日本庭園の池に雨粒の波紋が広がってゆくようで、それはそれは美しく、『静』の瞬間を感じる。じわりと贅沢な時間、空間が広がる。 こんなに惹き込まれるお料理って他にはないんじゃないだろうか。 すごい感動だった。 最後にお話ししていた時に、そんなイメージを狙ったんですよねって実にさらりと言ってのけるシェフ、かっこ良すぎる。 ここは感覚を研ぎ澄ませ愉しむべき最高のレストラン。
