
■アクセス
東京メトロ日比谷線・六本木駅より徒歩3分
■訪問回数
初めて
■用途
友人とディナー
■概要
六本木通りから少し入った通りにお店を構えるお寿司屋さん。
大将の小高氏は名店「蔵六鮨」にて修行を積んだ後に、2012年に独立をされた経歴を持ち、メディア等への出演なども活発な寿司界の名手となります。
■メニュー
お料理はコースのみオーダー可能となっており、30,000円と40,000円の二つのプランが取り揃えてあります。
どちらのコースも握りとつまみのバランスが良く、かつボリュームもしっかりとした構成となります。
この日は40,000円のコースをお願いし、下記のお料理を頂きました。
・雲丹の茶碗蒸し
・春子
・北寄貝
・毛蟹
・墨烏賊
・鰆
・生牡蠣
・牡丹海老
・カワハギ
・キンキのお椀
・赤身
・あん肝
・鰤
・子持ち槍烏賊
・中トロ
・浅漬け
・鯵
・喉黒の唐揚げ
・雲丹
・味噌汁
・車海老
・穴子
・玉
・甘味
■感想
寿司好きの友人の誕生日祝いをすることになり、食通仲間の中で評判の良いこちらのお店を予約して訪問してみました。
大将の小高氏は寿司の実力もさることながら、キャラクターも魅力があり、テレビにも出演する著名な職人さんのようです。
コースは握りとつまみが織り交ぜられた構成となり、終始ワクワクしながらお料理を楽しめます。
握りの中で特に印象に残っているのは、中盤に登場したカワハギの握り。
弾力のある爽やかな味わいのカワハギの上に、濃厚な肝がたっぷりと乗せられ、奥深いコクと旨みが味わえる一貫となります。
他店では絶対に食べられない豪快なビジュアルと、バランスを計算した緻密な仕事が両立されたお見事な逸品でした。
つまみも非常に手が込んでおり、中でも豪快に盛られた毛蟹は圧巻の一品。
一般的に大きな個体の毛蟹は味が薄くなると言われますが、その定説を覆すほど濃厚な甘さを持つ毛蟹に驚きました。
大将のトークの面白さやお店の雰囲気の良さも売りの一つで、トータルでレベルの高いお寿司屋さんでした。
またお伺いしたいと思います。
ご馳走様でした。