ビュッフェレストラン パレシオ 洞爺サンパレスリゾート&スパ

びゅっふぇれすとらん ぱれしお とうやさんぱれすりぞーとあんどすぱ

予算
~10000円
-
最寄駅
JR室蘭本線(長万部・室蘭~苫小牧) / 有珠駅(7.3km)
ジャンル
洋食
0142-75-1111

【 洞爺湖という天体に浮かぶ、完全ないくら丼という星 】 心の中で(よいしょー!よいしょぉぉぉぉ〜〜!!)と呟きながら巨大なボウルに入ったいくらを、皿にとりわけた。いくらの掛け声はよいしょ〜〜〜!だ。それを、軽めに盛ったご飯に ずばあああああああ っと流し込む。 ぴたあああああああああっ。 丼に、ぴったり全てのいくらが表面に整列し、完璧な佇まいを見せてくれている。とりわけた量とご飯の量が、完全に調和していた。 そこに、あおさ海苔をふわり、と舞わせれば、北海道の完璧な朝ごはんの出来上がり、である。洞爺湖の美しき情景の中に、妖しく輝くオレンジの球体を敷き詰めた丼。今年も、北海道に来れて良かった。 洞爺湖サンパレスリゾートに初めて宿泊した。サンパレスに来たのは2回目で、前回は日帰り入浴だった。 わたしは、こんなすごい風呂は見たことがない、と言った。源泉掛け流しの湯質の良さを売りにする、とか、もうそんなものを圧倒的に吹き飛ばすだけの想像を絶するファシリティに開いた口が塞がらなかった。 インフィニティを売りにする風呂は多いだろうが、みんなわかってない。サンパレスのそれは、水深1M20あるのだ、しかもワイドに開け、美しく石が張られ、明滅するがごとく洞爺湖の景色が湯煙に揺らめくという、とてつもなく美しい湯船を持つ、スーパーリゾート。それがサンパレスである。 夕食。色々な食べ物が並んでいるが、どれも特筆するようなものではないが、値段から考えれば当たり前どころか出来すぎである。旅の楽しさとして十分にお釣りがくるレベルで。部屋はレトロでどうした?と思うが、それもまた、楽しい。 やはりこの宿は、この圧倒的に美しい景色、ロビーと風呂、その最強ファシリティと、あさごはんのいくらである。 洞爺湖と完全に調和するいくら丼を作ることは簡単ではない。いくらの量が少なかったり、ご飯の量が適切でなかったり、様々な理由でそれは、完璧な球体や時間が存在するか否かという、哲学のようでもある。 そう、サンパレスリゾートに宿泊する理由は、それで十分オーバーフロー。全てが整ったその瞬間、洞爺湖の景色はさらに輝きを増す。

akira iさんの行ったお店

ビュッフェレストラン パレシオ 洞爺サンパレスリゾート&スパの店舗情報

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予約・問い合わせ 0142-75-1111
ジャンル
  • 洋食
営業時間
予算
ディナー
~10000円
クレジットカード
  • Amex

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住所
アクセス
                                        ■駅からのアクセス                        
                JR室蘭本線(長万部・室蘭~苫小牧) / 有珠駅(7.3km)                        

                        

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お店のホームページ http://www.toyasunpalace.co.jp/

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