【徹夜明けグルメ…やっぱり大好き桂花!不安な立ち上がりの新店舗も華麗に復活】 お仕事ランチの流れで徹夜明けの癒しのグルメ、今回は去年新橋近くに誕生した「桂花ラーメン 新橋虎ノ門店」です。去年のオープン直後の8月とほぼ1年後と期間を空けた今年8月の2回分。桂花との出会いはかれこれ25年以上前。おしゃれに目覚めた浜っ子であれば必ず通る、横浜駅近くのファッションビル「ビブレ」の地下1階にかつてあった桂花。そこで高校生の時に食べた太肉麺の衝撃から、今に至るまで変わらず大好き。そんな我が青春の味の1つ、桂花は紆余曲折あり、どちらかと言うと縮小気味でしたが去年7月にコチラがオープン!その情報を聞きつけもう行くっきゃないと去年の暑い盛りに徹夜明けの重い足を引きずり汗だくで訪店! 場所は最寄だと三田線・内幸町駅で徒歩1分足らず、新橋駅からも徒歩5分程の日比谷通り沿い。西新橋第二交差点の目の前でラーメン店があった場所の居抜き物件の様。創業は1955年と今年70周年の桂花、熊本で生まれ、1968年には東京進出。関東に熊本の豚骨ラーメンを広げた元祖とも言われ一時期店舗も拡大してましたが、2010年に売上低迷等から民事再生法適用…そんな窮地を同じ熊本の「味千ラーメン」の運営会社が救いの手を差し伸べたそう。そこから持ち直し去年はコチラ、今年8月には御徒町にも開店するなど、今は熊本県9店舗(FC店、味千とのコラボ店含む)、東京8店舗と再拡大しつつあります。一瞬食べられなくなるかと不安でしたが、もう心配なさそう。 開店したばかりの新橋虎ノ門店ですが、他と同様、独特なフォントの看板は相変わらず、赤い外壁が目立つ外観。店に入ってすぐ右側にタッチパネル式券売機。以前は口頭注文だったから時代の流れを感じます。店内は吉野家的な対面カウンターに2人掛けテーブル席が2つの計20席。店員はほぼ海外の方でしたwメニューは昔から変わらず「太肉麺」「桂花拉麺」「阿蘇ラーメン」の3種をベースに、それぞれバリエーションがある感じ。トッピングも豊富で桂花の特徴でもある茎わかめ等9種、丼モノは肉丼と高菜丼というラインナップ。初回(写真1〜4枚目)も2回目(写真9枚目〜)も注文は25年来ずーっと食べ続けている「太肉麺」(1300円)大盛(150円)で!トッピングに初回はネギ、2回目はメンマ(両方150円)をお願いしました 毎度出てくるのは早く3分程で着丼!何かこういう屋台感も好きなんすよね。そして正直に申しますと、初回は全然美味しくなかった!スープはぬるく、桂花本来の癖はほぼ感じられない残念な仕上がり。麺はシナシナ、具材も何だかシナッとで唯一太肉はいつも通り美味しかったけど残念な気分になりました。大好きだからこそ敢えて本音を言いましたが、そんな事があり暫く足が遠のいていたのは事実で、そこから1年後の今年8月、まだ存続しているという事は立て直したのか、オープン直後の忙しさとかでたまたまハズレだったのか、と心配ながらも期待を込めて再訪しました。すると2回目はちゃんと桂花でした!バッチリ美味しかったー安心しました。 白濁の濃厚な豚骨スープにマー油の香ばしさ、でも普通の豚骨では味わえない何とも癖になる不思議な味わい。マー油や塩ダレだけじゃない何かが入ってるとは思うけどコレはずっと謎w兎に角美味しくて癖になる!逆に嫁さんとかは桂花のスープ苦手なのよねー好き嫌い分かれるのね。そして麺!低かん水のパツパツなストレート中細麺がまた最高にスープにフィット。それぞれのベースは博多豚骨のそれなのに、こうも違う仕上がりになるのは毎回食べて感心します。所謂普通の博多豚骨よりも若干麺が太い分、小麦の旨み、芳醇さを強く感じられます。そしてモリモリの具材達も特徴的。メンマにネギ、煮卵はよくあるとしても茎わかめ、生キャベツ、そして味染みのホロホロ過ぎる角煮である「太肉」はもう本当爆発的オリジナリティ!最初食べた時もコレらの存在感に何じゃこりゃでした。そしてそれぞれが本当に美味しい良い役割を果たしてくれるのよ。茎わかめの食感と磯の香り、キャベツは段々とスープに馴染んでちょっとシナッとしたくらいが食べ頃でシャキフワ!そして第二の主役とも言える太肉は甘辛なジャンクさが口内で弾けて、フワーっと消えて行く…そこに再び麺とスープを放り込むと美味しく元気になる感じ、堪らない!どこを切り取っても食感、味には変化がありつつも、全てをスープの旨味が包み込みどんどん食べれちゃう!初回は不満を持ちながら何とか食べ切った感じでしたが、2回目はガムシャラに食べてペロリ完食でした!大満足、大満腹!やっぱり経過はこうでなくちゃ、という仕上がりでした。一安心。職場最寄りの桂花は本当に嬉しい限りなので今後ともお世話になります!ご馳走様でした!
駅から近い
カウンター席あり
禁煙
ランチ営業あり
香ばしいマー油香る、しっかり旨味の熊本ラーメンを気軽に楽しめる店
昭和創業の熊本ラーメンの伝統を受け継ぐこちらのお店は、豚骨と鶏ガラをベースにした白湯スープに、香り高いマー油が絶妙なアクセントを与えています。麺はコシのある中太やや硬めで、小麦の風味もしっかり感じられ、スープとの相性抜群。具材は柔らかい太肉(角煮)、シャキッと瑞々しい生キャベツ、茎わかめ、メンマ、味付け玉子などバラエティ豊かで、食感の違いも楽しめます。麺を食べ終わった後に替玉で細麺を追加して塩ダレで味変できるのも好評ポイント。しつこすぎずクリーミーなスープは、海外客や仕事帰りのお客様にも幅広く支持されており、ランチやちょっとした食事にもおすすめ。熊本ラーメンならではの太肉やキャベツの美味しさが際立ち、飽きのこない完成度の高さが魅力です。

























