雑味を丁寧に抑えた、上品な煮干しらーめん♪
No.1657「煮干しらーめん 田中にぼる」で「古式煮干し醤油らーめん」を頂く! ≪着丼前情報≫ ◆現着時刻:13時3分 ◆並び:2番目に接続 ◆並び方:店内満席時、食券を買ってから並ぶ。店の入り口から店舗に向かって左手に列が続く。4人目まではそのまま並び、5人目以降は歩道を挟んで向かい側、車道に沿いの植栽に沿って折り返すように店舗に向かって右手に列が続く。店からお客さんが出てきたら店内を伺い自ら入店する。 ◆オーダー方法:食券制 ◆オーダー:「古式煮干し醤油らーめん」980円 ◆着丼時間:13時10分(7分待ち) 八王子にお店を構える大好きだったお店「煮干鰮らーめん 圓」。現存し、しかも百名店に名を連ねているお店にもかかわらず、「大好きだった」と過去形になってしまうのは、事業継承に伴いもう大好きだった味が味わう事ができないから。未だに全く食べログでの評価が変わらず、しかも百名店に選出され続けているのが不思議なんですよねぇ…食べログの闇を感じざるを得ません… で、そんな大好きだったあの頃の「煮干鰮らーめん 圓」に勤められていた田中利樹が2021年に開店したのがこちら「煮干しらーめん 田中にぼる」さん。「煮干鰮らーめん 圓」の先代店主田中秀明氏(同じ田中でややこしいですが、血縁関係はありません)が事業譲渡をするまでの最後の5年間を共に仕事をされていたというのですから、ある意味こちらの方が正当な「圓」の継承店と言ってもいいかもしれませんね。実際「圓」にて煮干しを深く学んだと店主は語っており、「ラーメンKANAGAWA 百名店」にも選出され、早々に人気店の仲間入りを果たしています。 「圓」への淡い思いを抱えつつ、13時過ぎに現着すると外並び1人の状況。食券を先に買うシステムなので早速店内の券売機とご対面。メニューは淡麗煮干しの「古式煮干し 醤油」とセメント系の「百尾煮干し 醤油」の2枚看板に加え、「古式煮干し 塩バター」「古式煮干し 胡麻つけ麺」、さらには限定メニューなどなど、結構豊富。ただいずれのメニューにおいても煮干しを真ん中に添えたラーメンを提供しているようです。 「百尾煮干し」にも相当惹かれましたが、2度目の来店時に比較して食べてほしいという店主のコメントもあり、今回は初回お勧めの「古式煮干し醤油らーめん」にすることに致しました。 凡そ4分程で入店しカウンター席に着席。着席からはめっぽう早く、凡そ3分、現着から数えると7分で着丼です。 ≪着丼後情報≫ 早速スープから。おお!上品な煮干しですね。いわゆる煮干しの引っ掛かり、エグミなどはしっかり除去されて、煮干しの旨味のみきれいに抽出している感じ。ベースのスープには鶏も使われているようですが、あくまで下支えに徹しており、煮干しの旨味、香りが前面に出ている仕様です。煮干しという観点では「圓」よりも上品で奥ゆかしい印象ですが、煮干しへの誠実な姿勢を感じてしまうのは思い込みのせいでしょうか。それともノスタルジー?(笑)とにかく煮干しを存分に味わえて無茶苦茶美味しい♪ 麺は王道のバキッとした低加水のストレートの細麺。ギュッギュと歯ごたえ良く、スープが上品なせいか麺の甘み、風味をしっかりと感じることが出来ます。 スープの上部には刻み玉ねぎや岩海苔が乗っており、時折口に入ってくると、玉ねぎのシャキシャキとした食感や爽やかな香りや、岩海苔独特の風味が広がり、コロコロと印象が変わってそれも楽しい♪ そうそう、味玉が面白かったですね。燻玉だと思うのですが、チーズのような香りがして、黄身がねっとりと舌にからんで、塩味も強くかなり主張が強い独特な玉子でした。今年食べた玉子で一番印象的で、一番押し良かったかもしれない。 チャーシューは肩ロースかな。ギュチッとした仕上げてで肉々しくて柔らかく、こちらも絶品でございました。 うん、むっちゃ美味しいぞ「田中にぼる」!「圓」とは異なるアプローチですが、極上の煮干し、という点ではしっかりと「圓」ismを継承しているお店だと思いました。無茶苦茶美味しかったです!ご馳走様でした♪
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