麺や 久@日本橋茅場町! かつて日本橋高島屋裏に二郎系ラーメンの「パリ男」が存在したが、2021年頃に閉店。 日本橋界隈では珍しくなった二郎系ラーメン店が茅場町にあった。 カネシ醤油ラーメン@1,050円! 浅草開化楼製の極太麺にドッチャリ野菜。 いわゆる二郎インスパイアとしてまとまっている。 気になったのは「カネシ醤油ラーメン」というネーミングである。 かつては二郎直系にのみ使用を許されたのが、カネシ醤油であった筈だ。 いろいろ調べてみると、以下の状況がわかった。 「二郎専用」の物は紫のラベルが貼られた混合醤油だった。 販売者の「カネシ商事」からカネシと呼ばれていたが、時期によって販売者がカネシ商事だったり濱寅商店になったりして、最終的に2012年初頭あたりから現在のFZに切り替わっている。 FZの名称の由来は販売業者の株式会社エフゼットから。 専用なので、インスパイア系では使用できない。 中身がカネシと同じものかも不明。 真偽は不明だが、株式会社エフゼットは三田本店山田拓美総帥の娘が経営する関連企業で、二郎の上納金は直接徴収するのではなく「二郎専用醤油」と「みりん風調味料」の価格に上乗せする形で徴収しているのではないか?という説がある。 ラーメンショップ系の上納金徴収方法に似ている。 一説には、カネシ商事が二郎専用醤油をインスパイア系に横流ししていた事が発覚したため、2010年頃に契約を切られたという噂もあった。 「二郎専用」ではない醤油は品質によって青ラベル、緑ラベルなど数種類あり、インスパイア系で使用されている。 青ラベルは混合、緑ラベルは本醸造である。 当然ながら直系から切られた後は「二郎専用」の紫ラベルは存在しないようだ。 上記の事から、麺や久で使用している醤油は緑ラベルではないだろうか? ・青ラベル アミノ酸液、アルコール、脱脂加工大豆、小麦、食塩、保存料 ・緑ラベル 脱脂加工大豆、小麦、食塩、保存料 上記の通り、品質的には緑ラベルの方が上のようだ。 しかし、青ラベルのジャンクな感じは二郎系にやはり合うのかも知れない。
駅から近い
カウンター席あり
禁煙
PayPay決済可
ランチ営業あり
極太麺とボリューム満点の裏路地ラーメン体験
駅から少し歩いた裏路地にひっそりと佇むラーメン店は、極太麺とたっぷりの野菜が特徴の満足度抜群なお店です。カネシ醤油をベースにした黒っぽいスープや、20種もの食材を合わせた濃厚な味噌だれが織りなす深い味わいが楽しめます。どのメニューも麺の存在感と力強いコクが際立ち、野菜のシャキシャキ感やとろけるチャーシューも絶品。一見コッテリながら意外と後味は重すぎず、大盛りもペロリといけてしまいます。量と味にこだわりたい方におすすめの一軒です。





















