【渋谷宮益坂】別世界の静謐な和の空間。味、空間、サービスの三拍子揃った老舗懐石の上質ランチを神コスパで堪能 渋谷駅から徒歩3分ほど、宮益坂の中腹。 渋谷郵便局のほど近くにあるビルの地下へ足を踏み入れると、そこには外の喧騒が嘘のような、別世界の静謐な和空間が広がります。 SNSで「ランチが神コスパ」という噂を聞きつけ、さっそく初訪問してきました。 ランチタイムは11:30〜14:30(LO)。開店直後に入店したため、待ち時間なくスムーズに案内されました。 12時を過ぎる頃にはご近所のサラリーマンやOLなどで賑わいを見せますが、席数が24席としっかりあるため、外まで大行列ができるほどではないのが嬉しいポイントです。 きっちりと着物を召された中居さんに案内された和室は、茶室の意匠を取り入れた伝統的な数寄屋造り。風雅な空間に少し圧倒されつつも、どこかホッと落ち着く贅沢な時間を楽しめます。 ランチメニューは豊富で、しかも驚くほどお手頃です。 今週の週替わり季節膳は「チキン南蛮タルタルソース」で1,320円。 グランドメニューには「まぐろ丼」「煮魚膳(金目鯛)」「焼肉膳」「牛すき焼膳」が各1,650円で並びます。さらに「昼御膳」(2,750円)や、要事前予約の「旬菜花籠盛り」(2,200円)、「昼懐石」(7,700円)まで揃っています。 今回は迷った末に「牛すき焼膳」を注文しました。 7〜8分ほどで配膳された「牛すき焼膳」は、まず器の美しさに目を奪われます。 「懐石料理だから量は控えめかも……」という予想は良い意味で裏切られ、牛肉も野菜もたっぷり! お肉はとても柔らかく、醤油・砂糖・みりんが織りなす絶妙な甘辛い割下に、思わずご飯がぐんぐん進みます。 ちなみにご飯は大盛り無料、さらにご飯とお味噌汁はそれぞれ1回までお替わり可能という太っ腹っぷりで、お腹いっぱい大満足です。 ランチタイムにもかかわらず、中居さんの目配せは隅々まで行き届いており、お茶やお替わりのタイミングを丁寧な声がけで気遣ってくださるのも非常に心地よいです。 「これ、夜の1万円超えの懐石をいただいているのでは……?」と、思わず勘違いしてしまうほどの素晴らしい料理と空間、そしておもてなしを体験できました。 ここ数年、渋谷駅周辺の再開発に伴い、道玄坂や宮益坂でも新しいお店が急増しました。 しかし、家賃や物価の高騰、観光地化の波で足が遠のいていたのも事実です。 同店のように、料理の美味しさはもちろん、空間やサービスを含めたトータルでこれほどコスパが優秀なお店には、今の渋谷ではなかなか出会えません。 これほど日本の伝統文化や和の趣を感じられるお店であれば、海外からのゲストで賑わいそうですが、まだガイドブックなどにも大きく載っていないのか、まさに「知る人ぞ知る穴場」となっています。 もし「ランチはディナーへのプロモーション」という店主の狙いなのだとしたら大正解。 ぜひ今度は、夜の大切な会食で利用させていただきたいと思います。 ごちそうさまでした!
写真と本文をすべて表示渋谷の喧騒を忘れさせる、地下の静寂と和食ランチの楽園
駅から近い
個室あり
禁煙
クレカ決済可
ランチ営業あり
おひとり様OK






















