Rettyで見つけて初訪問。 今週はかなりスポーツ三昧だったので、めんたい重につけ麺付きのセットにしたのだが、2500円というのはかなり強気な価格設定だ。 前から気になっていた、めんたい重。 「いうても、明太子が御飯に乗ってるだけなんやろ?」と思っていた。 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ そのとおりだった(笑) だが、極薄の昆布でコーティングされた明太子と、絶妙なタレで、かなり美味い。 デフォルトでかかっているタレは僅かなので、卓上のタレを追加でかける。これがたまらない。 そして、そんなに期待していなかったつけ麺がびっくりするほど美味い。明太子を煮込んでつけ汁にコクを出すという、斜め上の発想。奇抜な策だが、目的は十分に達成している。 程よいトロミがあって味も濃厚だが、動物系も魚介系も自己主張をしすぎず、干し椎茸や根菜の旨味も出ていて、そのハーモニーが素晴らしい。明太子は主旋律には絡まず、脇役に徹しているが、明太子がなければ、このように厚みのあるメロディーは奏でられなかったであろうことが容易に想像できる。 付属する辛味を足すと、さらに味が締まる。もっと麺が欲しくなる。 麺は極太のモチモチ。濃厚なつけ汁との相性抜群。土鍋で提供されるつけ汁は温度が冷めにくいので、麺量500グラムぐらい食べたい! そしてスープ割り。割り汁は、無色透明。レンゲに少量とってみると、油脂は浮いていない。そのまま割り汁だけを味わってみると、動物系や魚介系のニュアンスは全く感じず、野菜系の優しい甘みと旨みが仄かに広がる。 これでつけ汁を薄めたスープが美味い!つけ汁はワイルドな魅力だったが、割った後のスープは上品さを感じる。 割り汁のダシが効きすぎてスープ割りをする気が起きないような店も沢山あるが、これは一滴残さず頂きたい、優しい味。 正直、めんたい重よりつけ麺のほうが気に入った。 小綺麗で薄暗く、雰囲気のある客席と丁寧な接客のおかげで、値段相応のおもてなしとしては成立している。伝票に手書きのメッセージカードが付いていたのには驚いた。 逆にいうと、サッと食ってパッと出るというような用途には全く向いていない。そういう安くて美味い店は博多に山ほどあるけどね。 この価格設定なのに満席になるのは、納得だ。 会計時、めんたい重のタレが販売されていたので、お買い上げ。こっちは家で自作してみようと思う。 そして、次回はつけ麺の麺量を増やして、思う様味わってみたい。 福岡を応援
Kobayashi Yasuomiさんの行ったお店
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欧風カレー ボンディ 神保町本店
神保町駅 / カレー
- ~2000円
- ~2000円
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GURGAON
銀座一丁目駅 / カレー
- ~2000円
- ~4000円
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らぁめん 満来
新宿駅 / ラーメン
- ~2000円
- ~2000円
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銀座 佐藤養助
銀座駅 / うどん
- ~2000円
- ~2000円
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鶏の穴
池袋駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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青島食堂 秋葉原店
秋葉原駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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博多一双
博多駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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ひみつ堂
千駄木駅 / 甘味処
- ~2000円
- ~2000円
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矢場味仙
矢場町駅 / 台湾料理
- ~2000円
- ~2000円
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自家製麺 伊藤
赤羽駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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鶏そば 三歩一
高田馬場駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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きつねや
築地市場駅 / ホルモン
- ~1000円
- ~1000円
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東京タンメン トナリ 丸の内店
有楽町駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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元祖博多めんたい重
天神駅 / 丼もの
- ~2000円
- ~6000円
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麺処 銀笹
汐留駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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おおぜき中華そば店
恵比寿駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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博多らーめん Shin Shin 博多デイトス店
博多駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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雲林坊 秋葉原店
岩本町駅 / 担々麺
- ~1000円
- ~2000円
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ライオンのいるサーカス
恵比寿駅 / カフェ
- ~1000円
- ~4000円
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AFURI 原宿
原宿駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円