焼き鳥 正ちゃん

やきとり しょうちゃん

予算
-
-
最寄駅
JR姫新線(姫路~佐用) / 千本駅(9.3km)
ジャンル
焼肉 焼き鳥
0790-62-6527

【 さて、ここで地理の問題です 】 このお店は宍粟市にあります。さて問題です、この漢字よめますか?答えは文末に付記しておきます。いやあ、難しい読み方ですね。で、宍粟市といえば牛。宍粟牛です。但馬牛G宍粟課黒毛和牛目で有名ですので、宍粟市、焼肉!って調べるとそりゃあもうね、ずんばかずんばか、おすすめが出てきます。 で、その中でもホルモンが最高!肉の鮮度が最高!つららみがうまい店はなんでもうまい。店主が毎日朝仕入れてくる牛である、とか色々書いてある正ちゃんをチョイスしたわけです。焼肉屋の不文律、”〜〜ちゃんとつく店はうまい店”という法則にも合致していますね。 なんてことを言う、Approx. 3 Hours before..... 私は米子の、植田正治写真美術館にいました。植田正治という高名な写真家のために建てられたその美術館があまりに美しくて驚きました。大山を前にして周囲四方、全く何もないところに建てられているのです。しかも、そのスペースの取り方が非常に贅沢な作りとなっており、無駄なスペースが大半を占めると言う凄まじい建築物で、これは有名な人が建てたに違いないと思っていたのですが、後ほど高松伸の建築だと言うことが判明。高松伸は、島根の太田市出身だったのですね。 なるほど、鳥取砂丘を愛した植田正治が、彼の意向で高松伸を指名し建てられたこの美術館。圧倒的に美しく、二人の天才を静かに、肌で感じることができる素晴らしい場所でした。 で、素晴らしい場所に訪れると肉が食べたくなりますよね(ー?)この場所からなら大山の牧場で牛を丸焼きにするというワイルドな手法も捨てがたいのですが、ここであまり時間を取ると帰るのが大変である。ということに気がつき、そこで”帰り道にある牛といえば宍粟”という事案にたどり着いたのです。 正ちゃん(ただしいちゃん、ではありません。しょうちゃんと読みます)の店構えをまずご覧くださいよもう、なにこれ最高級じゃございませんか?暗い夜道にぽつん、と灯る焼肉の明かりの暖かさは、過ぎし日の、母の温もりのようです。カラカラカラと引き戸を潜ると目の前にはトレーサビリティの番号が掲げられています。ふむふむ、宍粟牛じゃないけどそんなこたあ、関係ないのです。 もくもくと霧が立ち込める店内では、賑やかに宴が開かれています。まだみぬ天国はきっと、こんな感じなのだろうと思いながら、ツラミ、バラ、ほるもん、てっちゃん、センマイ、めし、を注文。バラはたっぷりと脂が乗っており、これをワンサイズ超大盛りの白飯にのせ、コメを巻き込みながら口へと運びます。とるねぇえど!これは味のシャークネード!(というすごい面白い映画があるので、興味がある人は見てください。最高にくだらない感じが焼肉との相性ぴったりです!)渦を巻きながら都市を破壊するだけではなくその、渦の中では巨大人食いザメがびっしり回転していると言うあの、映画の凄まじさそのままの味ルネード! あじる、ねえど。もう味のことがよくわからないですね。 さらに恐ろしいのは実に罪深いホルモン類の脂です。ライスにどんどん、と2回バウンドさせ、アツホフしながら米をカキコミます。惑星大直列!引力の暴威!まるで鳥取砂丘のような白飯の海に聳える白亜のギルティ! 長くなってきました。なんか仕事の合間に書いてたらこう、貫く文脈がバラバラになってきまして書いてる本人もまあまあ意味がわからないなと言う状態に、、、、 ーとても美味しかったです。そしてお会計がわらけるぐらい安かった(ツラミはこれで¥450でした) *よみかたは、し、そ、う、です。しそうし。兵庫の西を司る牛の町、宍粟。よめたかな〜?!

akira iさんの行ったお店

焼き鳥 正ちゃんの店舗情報

店舗基本情報 修正依頼

予約・問い合わせ 0790-62-6527
ジャンル
  • 焼肉
  • 焼き鳥

住所 修正依頼

住所
アクセス
                                        ■駅からのアクセス                        
                JR姫新線(姫路~佐用) / 千本駅(9.3km)                        

                        

0790-62-6527