えど家

えどや

予算
-
~1000円
最寄駅
長野電鉄長野線 / 附属中学前駅 徒歩28分(2.2km)
ジャンル
そば(蕎麦) うどん ラーメン
026-243-8877

カレーが好きでたまらない。 「カレーは飲み物」とはタレントの故ウガンダ・トラの言葉だという。「オレたちひょうきん族」内で言い放ったとされる。どのような流れでのものかはわからないが、まさしく名言である。たしかに私など、皿持ち上げてすすり込むようにして食べている。あぁ、なんてバカ腹・アホ舌なんだろう。 しつこいようだがカレーが美味くてたまらない。あちらこちらで、何も考えずにいるとつい注文してしまう。バカ腹・アホ舌以上に偏執的B型気質もとどまるところを知らない。 「えど家」 10数年かかってようやく出会うことのできた店である。すっかり気に入ってしまった。まだ、数回お邪魔したきりだが、行くたびに新しい発見がある。久しぶりにすべてを極めてみたいと思わされた店でもある。そして今回の注文はもちろんカレーなのだが、まずは特別なこれである。 「カツカレー」600円 定食屋のアイデンティティは"安くて美味くてボリューミー"だと言われているが、こちらはその本道を貫く存在といえる。直径30センチはあろうかという大皿半分に千切りキャベツ、てんこ盛りご飯、とんかつのトリオ。これだけで世間一般的な意味での「とんかつ定食」になりうるボリュームだが、ここになみなみと注がれたカレーの海。男らしさ満載の皿の端にある福神漬け。その彩はまさしく"紅一点"な存在感を放つ。 とんかつはその場で揚げてくれる。これがまず嬉しいではないか。昼どきになかなか出来る事ではない。カレーはトロトロとサラサラの間くらい、スパイシーな仕上がりだ。こういう場所では甘口が多いのだが。サクサク衣をスパイシーなみなみカレーにどっぷり漬け込む。衣にじんわりとカレーが染みてくるのが楽しくてならない。ソースをかけてみるのも一興だ。カレー、とんかつ、ソースという順で味わいが変化していくのが美味くて美味くて。 例によって抱え込むように、すすり込むように食べきってしまう。30センチの平皿を"抱え込む"、カツカレーを"すすり込む"というのはおかしく感じられるかもしれないが、これはその表現が妥当であると断言する。えど家のカツカレーは飲み物なのだ。

Arata Kondoさんの行ったお店

えど家の店舗情報

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予約・問い合わせ 026-243-8877
ジャンル
  • そば(蕎麦)
  • うどん
  • ラーメン
予算
ランチ
~1000円

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住所
アクセス
                                        ■駅からのアクセス                        
                長野電鉄長野線 / 附属中学前駅 徒歩28分(2.2km)
長野電鉄長野線 / 朝陽駅(2.4km)
しなの鉄道 北しなの線 / 北長野駅(2.8km)                        

                        

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