更新日:2023年09月03日
リーズナブルで昔懐かしの味、美味しいラーメンのお店
湯島らーめん@湯島3丁目! 上野不忍池からアキバ電気街の西側を走る昌平橋通り。 今や人気坦々麺の店から二郎系まで賑わいを見せている昌平橋通りだが、20年くらい前まではここ「湯島らーめん」と「味の萬楽」ぐらいしかラーメン店はなかったと思う(大陸系中華は除く)。 その老舗「湯島らーめん」がカフェ風にリニューアルあるされていたので、久しぶりに行ってみた。 メニューは、醤油、塩、味噌、タンメンに油そばまである。 あまりに沢山のバリエーションがあるラーメン店は期待出来ないと経験から知っているのだが、ここはカフェ的な雰囲気があるせいか、多様なメニューが許せてしまう。 迷った挙句、梅干し入り醤油ラーメンの「天神ラーメン900円」にしてみた。 醤油ラーメンにネギ、玉子、チャーシュー、胡麻が沢山。そして、梅干し! 湯島と言えば、梅で有名な湯島天神から想起されたラーメンメニューと思われる。 まぁ、別に美味しい。 ただ、梅干し抜いて850円でもこちらとしては何ら問題がないラーメンという事は、メニューとして大成功という訳でもないのだろう。
本場北海道ラーメンの味。通常の二倍のボリュームでっかいどうが人気
足ピン派のボクは北海道ラーメンでも味噌ではなく醤油派である。 ただし、味噌オロチョンなる辛い味噌ラーメンは結構な確率で食べてしまう。 オロチョンとは北方系(ツングース系)少数民族の事で、火を神としてあがめた事が辛い味噌スープのイメージと重なってオロチョン味噌ラーメンなどと言う名称に繋がったのではないだろうか? 因みに、火や水などの自然をあがめる事をシャーマニズムという。 シャーマニズムとは、シャーマンを軸とした宗教である。 シャーマンとは、トランス状態に入って超自然的存在(神霊や精霊など)と交信する巫女や祈祷師のような存在であり、勝俣州和とは全く関係はない! 醤油でっかいどう@1100円! 通常の2倍というコンセプトである。 醤油でっかいどう下さい!って言うのが恥ずかしいので、食券でよかったと思った。 普通サイズのを二杯食べるよりお得だが、二人で醤油でっかいどう一杯を食べると怒られる。 ただ、5歳で両親を亡くし3歳下の弟と共に意地悪な婆さんに育てられ、婆さんからの虐待に耐えきれず家を飛び出し、なけなしの1100円で醤油でっかいどうを弟と分けるのは可!
店主が操る北京ナベの賑やかな音が店内に鳴り響く、昔懐かしい中華そば
ラーメンと半チャーハン@850円! 今どき、千円を越すラーメンが当たり前の時代に、半チャーハンがついて850円とは、末広町の良心と言ってよい。 どこにでもありそうなザ・ラーメンの風体をしているが、いやいやなかなか丁寧な仕事をされているのが分かる! 茶碗で提供された半チャーハンがすこぶる美味しい! チャーハンは平皿で余分な水分を飛ばしながら食べる方が好みだが、清華のチャーハンはこれはこれで完成形と言っていい。 息子さん(ソッチの意味の)がコッソリ出してくれたサラダはボクのモノなのか、食べて良いのか分からなかったが、たぶんサービスだと勝手に解釈して頂戴した。
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