焼肉ライク@上野! 上野の焼肉ライクは、何故かやたらよくメディアに出る。そのせいか、いつも行列している。なので、一度も入った事はなかった。 この日、店の前を通ると行列ナッシング! 待ち時間もナッシング! だったら入るしかねー! ドンと来い!エブリシング! 何かがオレを突き動かすサムシング! 何でもOK、エニシング! そして、いつかはサクセス! サクセス!! サークセス!!! と、ラップしながら入ってみた。 サークセス!!!の部分が、カーセックス!に聞こえて恥ずかしかった。恥。 結論を急ぐと、めちゃくちゃ美味しい!という訳ではない。肉質はよくある大衆焼肉と同レベルか、ちょっとマシなぐらいだろう。 「お一人様焼肉」というコンセプトが、現在のコロナ禍にマッチしただけと結論づけるのも、早合点とも思える。 店員さんの接客が丁寧で、人と人とのコミニケーションを最小限にしているという印象はなかったからだ。 とすると、何がウケているのだろうか? 一過性の話題性だけとも思えない。 相次ぐ閉店に追い込まれている「いきなりステーキ」との差は何か? 一つはリーズナブルである点。 少なくとも数千円は掛かるイメージのある焼肉を千円ちょっとで楽しめるのは、価格として消費者が納得しやすい。 二つ目は、肉や味の組み合わせが自由で楽しい点。 ハラミとタンを選んで、味噌ダレにおろしニンニクとコチュジャンをたっぷり。タンにはレモン汁に少しあっさり淡麗醤油ダレを加えるなどのオリジナルの味を見つけ出す楽しみ方ができる。 そして最後は、経営者が有能な点である。 社長の西山知義氏は最近メディアにもよく出ているので、ご存知の方も多いだろう。 「牛角」「しゃぶしゃぶ温野菜」「焼き鳥すみれ」「kintan」など2000店舗以上を展開している敏腕経営者である。 事業が成功しているから経営者が有能とは決して思わないが、西山氏が経営者として凄いと思える点は「必然性」を理解している点である。 「お一人様焼肉」ありきではなく、必然性の結果として「お一人様焼肉」の形態に落ちついたのだろう。 料理人が焼くステーキと違い、焼肉は客が自分の好みで焼いて食べる。 この点だけでも職人不在で店が成り立ち、いきなりステーキより顧客志向ではないか。
Akira Sugiharaさんの行ったお店
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おにやんま
五反田駅 / うどん
- ~1000円
- ~1000円
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アシエンダ デル シエロ
代官山駅 / メキシコ料理
- ~2000円
- ~4000円
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肉の大山 上野店
上野駅 / 洋食
- ~1000円
- ~2000円
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銀座 朧月
銀座駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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カナルカフェ
飯田橋駅 / カフェ
- ~3000円
- ~5000円
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鶯谷園
鶯谷駅 / 焼肉
- 営業時間外
- ~6000円
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神田まつや
淡路町駅 / そば(蕎麦)
- ~1000円
- ~2000円
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新橋 纏
新橋駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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青島食堂 秋葉原店
秋葉原駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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生粋
末広町駅 / 焼肉
- 営業時間外
- ~10000円
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カフェ アクイーユ恵比寿
恵比寿駅 / カフェ
- ~2000円
- ~3000円
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ジャポネ
銀座一丁目駅 / パスタ
- ~1000円
- ~1000円
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もつ焼き 大統領 支店
上野駅 / 居酒屋
- ~2000円
- ~3000円
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ロウリーズ・ザ・プライムリブ 恵比寿…
恵比寿駅 / ステーキ
- ~5000円
- ~15000円
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麗郷 渋谷店
渋谷駅 / 台湾料理
- ~2000円
- ~4000円
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下町バル ながおか屋
上野広小路駅 / スペインバル
- 営業時間外
- ~4000円
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田中そば店 秋葉原店
末広町駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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ひみつ堂
千駄木駅 / 甘味処
- ~2000円
- ~2000円
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自家製麺 伊藤
赤羽駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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鳥竹総本店
渋谷駅 / 焼き鳥
- ~2000円
- ~4000円