鴨せいろを注文 鴨はかなり分厚いものが4枚。味も濃厚で美味。 お蕎麦は手打ちの二八蕎麦。喉越しが良くスルスル食べられる。 お店の雰囲気も良し。
口コミ(9)
オススメ度:83%
口コミで多いワードを絞り込み
小倉庵@上野・稲荷町! 昭和44年創業。 江戸・明治期に創業した老舗がひしめく上野〜浅草界隈ではあまり目立つ存在ではないが、その小綺麗な凛とした佇まいに魅かれて最近お気に入りである。 蕎麦は石臼挽き蕎麦粉八割につなぎ二割の手打ち二八蕎麦。 冷したぬきそば@800円! 日本橋茅場町の長寿庵の系譜なのか、蕎麦類には生のうずらの卵が付く。 冷したぬきの場合、どうやってうずらの玉子が付くのかなぁ?と思ったら、燻製されたうずらの玉子が蕎麦の頂点に置かれていた。 レタスと極千切りのキューリがいかにも涼しげである。 蕎麦の細さが不揃いなのが手切りの証し。 ツルっとした口当たりと、ゴワっとした咀嚼感が混じり不揃いな蕎麦がかえって楽しい。 裏路地の名店! オススメ!
カレー南ばんそば 850円 今日は、東上野でランチをいただきます。 未訪のお店を検索し、ヒットしたこちらに訪問です。 11時47分入店、先客11人、後客16人。 冷やしたぬきときつねは、すでに売り切れとのこと。 カレー南ばんそばを、オーダー。 注文して、6分程度で提供です。 具材は、玉ねぎと鶏肉とシンプル。 刻みねぎをトッピングしていただきます。 蕎麦は他店より若干太め、食感も味も結構好みのやつでおいしい~(^^) そばの食感が、最後まで変わらないのがいい。 カレー風味で出汁が効いた、とろみのあるつゆはアツアツですが、辛さ控えめですね。 でも、お蕎麦は量がちょっと多めに感じますね。 つゆもおいしくて、気付けば完食です。 お店をあとにする頃には、入店待ちの行列が10人程度出来ていました。 人気店なんですね。 おいしくいただきました〜 2022年9月28日ランチにて利用 3.33
小倉庵@上野・稲荷町! 昭和44年創業。 江戸・明治期に創業した老舗がひしめく上野〜浅草界隈ではあまり目立つ存在ではないが、その小綺麗な凛とした佇まいに魅かれて最近お気に入りである。 蕎麦は石臼挽き蕎麦粉八割につなぎ二割の手打ち二八蕎麦。 蕎麦類には、日本橋茅場町の長寿庵の系譜なのか、生のうずらの卵が付く。 先代が茅場町長寿庵で修行されたのかなぁ?などとボンヤリ考えた。 先日、天もりを食べていた時に、隣席のオジサンが食べていたカツ丼があまりに美味しそうで忘れられず、カツ丼を食べに来た。 カツ丼@850円! 個人的にはお蕎麦屋さんのカツ丼の決定版の位置付けである。 厚すぎず薄すぎずの上質な豚ロースをカラりと揚げ、玉子でとじる。オーソドックスながらお蕎麦屋さんのカツ丼はカエシが美味しいので、満足度が高い。 グリンピースやもみ海苔などの余計な装飾はなく、スパっと切られた沢庵ときゅうりのぬか漬けが江戸っ子好み。 昨今の「映え」目的のカツ丼の真反対の真っ向勝負の正統派カツ丼! そして、850円と超リーズナブル!
あなたの愛に あゝつかまりながら しあわせなのよ この東京砂漠 あなたがいれば あゝあなたがいれば 陽はまた昇る この東京砂漠 あなたがいれば あゝあなたがいれば 陽はまた昇る この東京砂漠 この人、男なのか女なのか分からないが、ちょっと相手に依存し過ぎる感が否めない。 フラれたりすると、案外サイコパスに変貌する可能性があるから気をつけた方がいいタイプだ。 しかしながら、ここまで相手に依存できるというのも幸せっちゃー幸せな事でもある。 特にこの殺風景で先行きの不安を抱えたまま生きなければならない現代の東京バビロンではなおさらだ。 というわけで、何か食べて幸福感を得ようと思った。 幸福感を得るなら好きな音楽を聴きながら、お酒でも呑むのが手っ取り早いのだが、平日の昼食だったのでそういうわけにもいかない。 寿司やステーキで幸福感を得るのも手っ取り早いが、時間があまりない。 そんな時は、蕎麦が一番である。 蕎麦に天ぷらなんかを付けちゃえば、幸福感MAXであるまいか。 二八の手打ち蕎麦で、一般的な江戸蕎麦にしてはやや太め。ところどころ、蕎麦の太さが異なるのが手打ちの証しで美味い。 うずらの卵と大根おろしが少量付くのが嬉しい。 海老天をジャボンと蕎麦つゆに付けずに、大根おろしに蕎麦つゆを含ませ、それを天ぷらに乗っけて食べると、蕎麦つゆもよごれず、海老天も湿らないので有効である。 昔、ソムリエの田崎真也氏がこのように天ぷらを食べているのを見て、真似するようになった。 清潔で無駄がなく凛とした店内。 心地よい接客。 高級感もありながら、お値段は町蕎麦のそれといった具合で大変良心的である。 お隣さんが食べていたカレー南蛮とカツ丼も実に美味しそうだった。 久しぶりに来たが、良店である事を再確認できた。 これはまた近いうちに再訪しよう。 生きづらい東京砂漠・東京バビロンのオアシスのような蕎麦店であった!