みノ房

みのふさ

予算
~3000円
~1000円
最寄駅
JR山手線 / 上野駅 徒歩3分(180m)
ジャンル
とんかつ 居酒屋 カレー そば(蕎麦)
定休日
毎週土曜日 毎週日曜日
03-3845-0402

みノ房@上野! みのもんたがブドウの房のように連なっている様。 みがひらがなで、ノはカタカナで、房は漢字。 「研ナオコさん」みたな感じである。 店内はザ・昭和のスナックのような造り。 基本的にカツカレーかとんかつ定食のどちらかを食べている人がほとんどである。 とんかつ定食@950円! 昨今流行りのとんかつは、分厚いとか、低温の油で調理され衣が白いとか、無菌のブランド豚を使用するなどである。 だが、みノ房のとんかつはいわゆる昔ながらのとんかつで、本当にこれといった特徴がない。 強いてあげれば、とんかつに添えられた練りカラシの量が半端ない事ぐらいである。 きっとその経緯(いきさつ)はこんな感じだろう。 店主が子どもの頃、日本は戦争に負け、ご多聞に漏れず上野駅周辺も焼け野原であった。 食べるものと言えば、とんかつ定食ぐらいしかなく、毎日毎日、来る日も来る日もとんかつ定食だった。 とんかつ定食には練りカラシが付き物だが、物のない時代、練りカラシがなかなか手に入らない。 クソ! 腹を減らした妹に、練りカラシたっぷりのとんかつ定食を食わしてやりてー! そんな少年が大人になり、あの時の貧しさと飢えの記憶から、「俺がとんかつ定食を出す時は、練りカラシをたっぷり付けて出してやるんだい!」と誓ったのである。 大きな特徴のない練りカラシたっぷりのとんかつ。だが、それがかえって懐かしさを帯び、郷愁を想う人が集う上野らしさでもあるのだった。

Akira Sugiharaさんの行ったお店

みノ房の店舗情報

店舗基本情報 修正依頼

予約・問い合わせ 03-3845-0402
ジャンル
  • とんかつ
  • 居酒屋
  • カレー
  • そば(蕎麦)
営業時間
定休日
予算
ランチ
~1000円
ディナー
~3000円
クレジットカード
不可

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住所
アクセス
                                        ■駅からのアクセス                        
                JR山手線 / 上野駅 徒歩3分(180m)
東京メトロ銀座線 / 稲荷町駅 徒歩7分(520m)
京成本線 / 京成上野駅 徒歩7分(530m)                        

                        

座席 修正依頼

席数

30席

カウンター
個室

03-3845-0402