昔、一緒に働いていたFさんとその奥様とばったり遭ったので、近況報告と情報交換がてらここで涼むことにした。季節限定、この店限定のアプリコット・シェイブド・アイスを頂いた。残りの写真はFさんご夫妻のチョイスである。 さて、アンズのかき氷、正確には「氷あんず」である。人間の味覚は冷やすと鈍くなる。そこであんずは甘々に仕立ててある。かき氷の山の頂上にはあんずのピューレが冠り、裾野に甘く姿煮したあんずが配されている。そして氷の中にもピューレが隠れていた。 説明書きによると「自家製のあんずピューレに、あんずリキュール『アマレット』の風味をきかせたシロップを加えて仕上げたかき氷です。虎屋菓寮 赤坂店休業にともない、帝国ホテル店で限定販売します。」とある。 そうか、思い出した。赤坂の店は1964年の東京オリンピックの時に出来て、2020年のオリンピックが契機かどうかは知らないが建て替え中だった。 以下は蛇足ながら、 一昔前にはお祭りの屋台で「アンズ飴」というのがあった。シロップ漬けのアンズへ半分に割った割り箸を刺して、水飴で絡めたものである。氷屋から買ったままのような大きな氷に凹みを穿ち、そこに並べて売られていたこともある。まあ、私の幼少期には氷には載っていなかったけど。お祭りでは、スマートボール(知らない人はググって下さい)というパチンコ台を寝かしたてビー玉のような球を打つゲームで、球の入った穴または外れに従った本数のアンズ飴を貰えるのだった。 マドレーヌを紅茶に浸して口に含んだ瞬間に失われた時を思い出すように、「あんず氷」はまだ東京に都電が走っていた時代の鮮やかな記憶を蘇らせたのである。
Hitoshi Tanakaさんの行ったお店
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Brooklyn Parlor SHINJUKU
新宿三丁目駅 / カフェ
- ~2000円
- ~4000円
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おにやんま
五反田駅 / うどん
- ~1000円
- ~1000円
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日本橋 天丼 金子半之助 日本橋本店
三越前駅 / 丼もの
- ~1000円
- ~1000円
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すごい煮干ラーメン 凪 新宿ゴールデン…
新宿三丁目駅 / ラーメン
- ~2000円
- ~2000円
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六厘舎 東京ラーメンストリート
東京駅 / つけ麺
- ~1000円
- ~1000円
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本家 第一旭 本店
京都駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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つけ麺 五ノ神製作所
新宿三丁目駅 / つけ麺
- ~1000円
- ~1000円
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肉の大山 上野店
上野駅 / 洋食
- ~1000円
- ~2000円
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Pizzeria e trattoria da ISA
中目黒駅 / イタリア料理
- ~2000円
- ~4000円
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GURGAON
銀座一丁目駅 / カレー
- ~2000円
- ~4000円
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アンティーカ ピッツェリア ダ ミケー…
恵比寿駅 / ピザ
- ~2000円
- ~4000円
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銀座 佐藤養助
銀座駅 / うどん
- ~2000円
- ~2000円
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丸鶏 るいすけ
西新宿駅 / 焼き鳥
- 営業時間外
- ~4000円
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黒毛和牛バーガー BLACOWS
恵比寿駅 / ハンバーガー
- ~3000円
- ~4000円
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山東 1号店
元町・中華街駅 / 中華料理
- ~2000円
- ~3000円
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あつた蓬莱軒 本店
熱田神宮伝馬町駅 / うなぎ
- ~4000円
- ~4000円
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ジャッキー ステーキハウス
旭橋駅 / ステーキ
- ~3000円
- ~3000円
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青島食堂 秋葉原店
秋葉原駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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カフェ アクイーユ恵比寿
恵比寿駅 / カフェ
- ~2000円
- ~3000円
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麗郷 渋谷店
渋谷駅 / 台湾料理
- ~2000円
- ~4000円