虎屋菓寮 帝国ホテル店

とらさりょう ていこくほてるてん

予算
~4000円
~2000円
最寄駅
東京メトロ日比谷線 / 日比谷駅 徒歩5分(330m)
ジャンル
甘味処 カフェ かき氷 和菓子 和スイーツ
定休日
無休
03-3597-2077

昔、一緒に働いていたFさんとその奥様とばったり遭ったので、近況報告と情報交換がてらここで涼むことにした。季節限定、この店限定のアプリコット・シェイブド・アイスを頂いた。残りの写真はFさんご夫妻のチョイスである。 さて、アンズのかき氷、正確には「氷あんず」である。人間の味覚は冷やすと鈍くなる。そこであんずは甘々に仕立ててある。かき氷の山の頂上にはあんずのピューレが冠り、裾野に甘く姿煮したあんずが配されている。そして氷の中にもピューレが隠れていた。 説明書きによると「自家製のあんずピューレに、あんずリキュール『アマレット』の風味をきかせたシロップを加えて仕上げたかき氷です。虎屋菓寮 赤坂店休業にともない、帝国ホテル店で限定販売します。」とある。 そうか、思い出した。赤坂の店は1964年の東京オリンピックの時に出来て、2020年のオリンピックが契機かどうかは知らないが建て替え中だった。 以下は蛇足ながら、 一昔前にはお祭りの屋台で「アンズ飴」というのがあった。シロップ漬けのアンズへ半分に割った割り箸を刺して、水飴で絡めたものである。氷屋から買ったままのような大きな氷に凹みを穿ち、そこに並べて売られていたこともある。まあ、私の幼少期には氷には載っていなかったけど。お祭りでは、スマートボール(知らない人はググって下さい)というパチンコ台を寝かしたてビー玉のような球を打つゲームで、球の入った穴または外れに従った本数のアンズ飴を貰えるのだった。 マドレーヌを紅茶に浸して口に含んだ瞬間に失われた時を思い出すように、「あんず氷」はまだ東京に都電が走っていた時代の鮮やかな記憶を蘇らせたのである。

Hitoshi Tanakaさんの行ったお店

虎屋菓寮 帝国ホテル店の店舗情報

店舗基本情報 修正依頼

予約・問い合わせ 03-3597-2077
ジャンル
  • 甘味処
  • カフェ
  • かき氷
  • 和菓子
  • 和スイーツ
営業時間
定休日
予算
ランチ
~2000円
ディナー
~4000円
クレジットカード
  • Amex
QRコード決済
  • PayPay

住所 修正依頼

住所
アクセス
                                        ■駅からのアクセス                        
                東京メトロ日比谷線 / 日比谷駅 徒歩5分(330m)
都営三田線 / 内幸町駅 徒歩6分(410m)
東京メトロ銀座線 / 銀座駅 徒歩8分(640m)                        

                        

座席 修正依頼

席数

35席

カウンター
喫煙 不可
※健康増進法改正に伴い、喫煙情報が未更新の場合がございます。正しい情報はお店へご確認ください。
[?] 喫煙・禁煙情報について
個室

サービス・設備などの情報 修正依頼

お店のホームページ http://www.toraya-group.co.jp/shops/sho04.html https://www.toraya-group.co.jp/toraya/shops/detail/?id=12

03-3597-2077