カツカレー発祥の店としても知られる、銀座を代表する老舗洋食『銀座スイス』が移転。 元の場所へ新たに入ったのはなんと・・・ドムドム!? 『ドムドムハンバーガーPLUS 銀座店』 2022年7月16日オープン。 『銀座スイス』を彷彿とする赤白のファサード。 こちらはドムドムの中でも高級バーガーラインの『PLUS』となっています。 1970年、日本初のハンバーガーチェーンとして誕生したドムドムバーガー。 (マクドナルド日本上陸は1971年) 当初はダイエー系列で、ダイエーの店舗に併設するなどのカタチで一時は全国400店舗までに拡大したものの、ダイエーの経営破綻とともに規模を縮小。 絶滅寸前、忘れられた存在となりかけていたのですが・・・ 2017に経営譲渡し体制が変わってからは、驚くほどの逆襲に転じたのです。 ダサいけど親しみあって懐かしいイメージを逆手にとったアパレルやグッズ展開。洗練された「ダサかっこいい」はやがて「かっこいい」に。 店舗拡大よりもハンバーガーの質にこだわり、「安いけど質も安いなり」な過去のイメージを完全払拭しました。 2021年8月には新橋に和牛100%のパティを用いた新ブランド『TREE & TREE’s (ツリーアンドツリーズ) 』をオープン。その仕込み段階で出る端材の牛すじ肉を用いたカレー店『カレー屋ドムドム』を期間限定オープンし話題に。 この『TREE & TREE’s』が新橋から銀座に移転し、店名新たにスタートしたのが、実はこの『ドムドムハンバーガーPLUS 銀座店』というわけなんです。 店内はほぼ『銀座スイス』の居抜きで懐かしさすらあります。 看板メニューは『TREE & TREE’s』から受け継いだ和牛パティのハンバーガーですが、私のお目当てはこちら。 ★カツカレーバーガー ¥1490 なんと、この場所にあった『銀座スイス』の元祖カツカレーがハンバーガーに! 元祖カツカレーと、日本最古のハンバーガーチェーン、こんな素敵なコラボが他にあるでしょうか。 分厚くボリューミィなロースカツは衣ザクザク、肉は柔らかで中までアッツアツ。 熟成三元豚を用いているそう、 玉ねぎたっぷりでスパイシーな『銀座スイス』のカレーがソースになっています。 カツの下には刻みキャベツとドレッシング。 なるほど、米がバンズに置き換わった以外は一皿のカツカレーの構成そのものになっているんだ。 これはしみじみ面白いですね。 ちなみにテイクアウトもOK。 ですがこれはなるだけ、出来たてアツアツでいただきたい逸品であります。 ハフハフ言いながらかぶりつく、元祖カツカレー。 粋なことをしてくれます、最近のドムドムは。
松 宏彰さんの行ったお店
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タイ国料理 バンタイ
西武新宿駅 / タイ料理
- ~1000円
- ~4000円
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銀座 佐藤養助
銀座駅 / うどん
- ~2000円
- ~2000円
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カリーライス専門店エチオピア 本店
神保町駅 / カレー
- ~1000円
- ~1000円
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ナイルレストラン
東銀座駅 / インド料理
- ~2000円
- ~2000円
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インデアンカレー 東京丸の内店
東京駅 / カレー
- ~1000円
- ~1000円
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むさしや
新橋駅 / 洋食
- ~1000円
- ~1000円
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ヨシカミ 浅草店
浅草駅 / 洋食
- ~2000円
- ~5000円
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モアナマカイ珊瑚礁
七里ヶ浜駅 / カレー
- ~3000円
- ~3000円
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ERICK SOUTH 八重洲店
京橋駅 / カレー
- ~2000円
- ~5000円
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赤坂 金舌
赤坂見附駅 / 焼肉
- ~4000円
- ~15000円
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ピエール マルコリーニ 銀座本店
銀座駅 / スイーツ
- ~2000円
- ~2000円
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キッチンABC 池袋東口店
池袋駅 / 洋食
- ~1000円
- ~1000円
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麺や 庄の
市ヶ谷駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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みのりんご
原宿駅 / カレー
- ~2000円
- ~2000円
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タンドールバル カマルプール
木場駅 / インド料理
- ~1000円
- ~4000円
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とんかつ 檍 大門店
大門駅 / とんかつ
- ~2000円
- ~2000円
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Rojiura Curry SAMURAI. 下北沢店
下北沢駅 / スープカレー
- ~2000円
- ~2000円
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蒙古タンメン中本 目黒
目黒駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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大島
船堀駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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第一亭
日ノ出町駅 / 台湾料理
- ~1000円
- ~3000円