東銀座 江戸銀

ひがしぎんざ えどぎん

予算
~15000円
~2000円
最寄駅
東京メトロ日比谷線 / 東銀座駅 徒歩4分(270m)
ジャンル
寿司 穴子丼
定休日
毎週日曜日 祝日
03-3543-3336

東銀座から築地周辺は予想通り寿司屋が多い。ホテルからぶらぶら歩いているだけで「玉寿司」や「小川」などが直ぐに目に付くが「東銀座 寿司銀」が構えからして小生の気に入る感じであったので勘を信じて思い切って飛び込むことにした。暖簾を潜り引き戸を開けると「いらっしゃいませ」と感じのいい笑顔で年配の女将らしき女性が迎え入れてくれた。左手にカウンターがあるが、其の奥に続いてメインカウンターが設えられており、常連さんであろう男性客が1組、若い大将と話をしていた。小生が坐すと大将が飛びっきりの笑顔で愛想よく話しかけてくれたので臆することなく楽しめそうな気になった。 実のところ、福島原発事故以来海の汚染が広がり、東京湾の魚は食べてはいけない、江戸前鮨は危険だと周囲から聞かされていたので極力寿司屋は避けようと思っていたのだが、此方の店の寿司ネタは全国各地から集められたものだと知ってまずは一安心の気になった。東京湾の魚は唯一煮穴子だけであるからそれを避ければよい訳である。 ご主人のおすすめに従って先ずはアテから。鵡川産ししゃもの刺身と岩手産石影貝の刺身、此れ等は何方も初めてであった。その後、厚岸のまるえもん牡蠣、うなぎのくりから焼き、などを頂いて握りへと突入した。佐賀産新子、兵庫産新烏賊をシャリ小で頂く。シャリは色に出ない程度に赤酢を合わせ甘みは仄かに感じる程度、口の中でぱらっと解ける上手く空気の入った小生好みの握り具合であった。上質の海苔で巻かれた山葵巻きをはさみ岸和田のイワシ、大間産鮪のヅケ、中トロ、大トロと頂いて、煮穴子と根室産のバフン雲丹で締め括りとした。煮穴子だけは東京湾であったが僅か一巻位なら放射能汚染でも死ぬことはあるまいと開き直ったのであった。大間の鮪は先ず先ずのもの、明日か明後日にはより味わいが深まっているものと想像できた。 酒はハートランドビールに伯楽星特別純米、その他一合を頂いて滞在時間約二時間、とてもいい感じ、とてもいい思いをした二時間であった。大将、女将、客層、全て良く整っていて此れでお勘定が10,800円であるから小生は大満足であった。築地に宿をとって良かったと率直に思った。笑顔の大将に数日中に再訪することを約束して席をたつ。浮き浮きとした心を抱えて銀座のバーへと足取りも軽やかな小生なのであった。

Koichi Toshiokaさんの行ったお店

東銀座 江戸銀の店舗情報

店舗基本情報 修正依頼

予約・問い合わせ 03-3543-3336
オンライン予約
ジャンル
  • 寿司
  • 穴子丼
営業時間
定休日
予算
ランチ
~2000円
ディナー
~15000円
クレジットカード
  • Amex

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住所
アクセス
                                        ■駅からのアクセス                        
                東京メトロ日比谷線 / 東銀座駅 徒歩4分(270m)
東京メトロ日比谷線 / 築地駅 徒歩6分(410m)
東京メトロ有楽町線 / 新富町駅 徒歩6分(470m)                        

                        

座席 修正依頼

席数

13席

カウンター
喫煙 不可
※健康増進法改正に伴い、喫煙情報が未更新の場合がございます。正しい情報はお店へご確認ください。
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個室

サービス・設備などの情報 修正依頼

お店のホームページ http://www.edogin-sushi.jp/

03-3543-3336