およそ10年ぶりの訪問。コースは¥8,800だが、焼き帆立を追加してビールと日本酒一合で¥15,000。創業して15年になるという。そして大将はあと数年で外国へ移住したいと言うので食べにいくなら今のうちである。食事が終わってお客がはけた後に大将と銀座や業界のありがたいお話も伺うことができて、有意義なランチであった。 写真はないが、ビールは一般消費者が購入できない飲食店専用の「白穂乃香」でまずは乾杯。喉越しがまろやか。お値段は高いが飲む価値のあるビールである。 写真#1は、千葉のカンパチ。適度な反発力を楽しむ。 写真#2は、鮪の分かれ目。鮪は背と腹に分けて解体されるが、その「分かれ目」の部分が背と腹のよいところを合わせ持っている。背は赤み、腹はトロなので噛む度に味の変化を楽しむことができる。(ChatGPT調べ)言い換えれば、外はさっくりで内側はしっとりという食感のデラックス版である。腹トロの部分に全く筋がないことに驚く。 写真#3は、北海層の帆立。 写真#4は、和歌山県勝浦の鰹。戻り鰹には少し早いが、もっちりとした歯応えと舌触りが官能的ではある。私としては今年一番の鰹であった。 写真#6と#7は、焼き帆立。贅沢の極みである。これだけは、コース外の特注であった。 写真#8は、島根県浜田の鰺。食べ慣れている太平洋の鰺との違いは判らない。 写真#9は、愛知県三河の小鰯。私が目刺しを買うと、大抵は三河湾、房総半島のものである。プランクトンが多いので身質が良く、漁場と港が近いので鮮度もよいらしい。 写真#10は、炙りのトロ。#11は静岡県御前崎の生しらす。#13は漬け鮪の赤身。#14は雲丹。#16は、神奈川県小柴漁港の穴子、つまり東京湾の産である。小柴漁港は八景島見える場所にある。
駅から近い
個室あり
禁煙
クレカ決済可
ランチ営業あり
おひとり様OK
贅沢寿司をお得に味わえる行列必至の店
カウンター越しに大将の温かさと職人技を堪能できる寿司店。新鮮な魚介は名産地から仕入れられ、カンパチや鰹、帆立、生しらす、炙りトロなど多彩なネタが絶品。漬けから穴子までテンポよく提供され、それぞれが醤油要らずの完成された味付け。お得なランチセットは10貫以上の寿司に玉子やお椀が付いてボリューム、質とも抜群。追加オーダーもでき、好みのネタへの変更に柔軟に対応してくれるのも嬉しいポイントです。長年愛されるお店で、大将の移住前に特別な一食を体験するチャンス。丁寧な接客と裏話が聞ける楽しい雰囲気も魅力で、並ぶ価値ありと評判。


























