
東京進出3店舗目となる元祖メイド・イン名古屋の台湾ラーメン「味仙」。
中華料理「万福」を営んでいた郭夫妻の子供5兄弟がそれぞれ独立し味仙を開業。
こちらはその三男である「郭政良」氏が開業したお店の系列。
新橋ではニュー新橋ビル店に次いで2店舗目。
ビルの1,2階が店舗となっており、ニュー新橋ビルより席数が多く広くて使いやすい。
今宵は、サク飲みに合わせて台湾ラーメンを求めてやってきた。
台湾ラーメンは、台湾の担仔麺(タンツーメン)をベースに辛くアレンジしたのが始まりで、もともとは従業員用のまかない料理。
これをお客さんに出したところ好評だったためメニューに加えたそう。
台湾ラーメンのメニューだけでも10種類。
辛さレベルに応じたものはノーマル含め以下の5種類がある。
アメリカン(辛さ控えめ)→ノーマル(辛さ1倍)→イタリアン(辛さ2倍)→アフリカン(辛さ4倍)→エイリアン(辛さ8倍)
元はコーヒーの濃さからアメリカンやイタリアン(エスプレッソ)の名がついたそう。
2階のテーブル席に案内され注文。
下の厨房で作られた料理が配膳ようのエレベーターで上げられてくるよう。
▪️台湾ラーメン 800円
味仙で不動の人気の看板メニュー。
ニュー新橋ビルではアフリカンを食べたので、ノーマルも食べてみたく注文。
醤油ベースのタレで煮込まれた旨辛ミンチと葱が表面を覆う。
スープをすするとすぐに辛さのパンチがくる。
これは辛いと感じた後に鶏ガラベースのスープの旨味が追いかけてくる。
麺は中太ストレートでスープも程よく吸い上げる。
スープと共に強めの存在感。
麺を食べ終えてもミンチがかなり残るが、穴あきの蓮華も用意されおり言えば出してもらえる。
気持ちよく発汗したところで完食。
また辛さの刺激が欲しい時に食べたくなりそう。
〇 一番搾り 中ジョッキ 500円
中と言っても絞りがあるグラスなので量は少なめ。
▪️青菜炒め 800円
ニンニクたっぷりでつまみに最適。
とろりとしたニンニクタレが青菜に絡んでヤミツキになるうまさ。
▪️ホルモン唐揚げ 900円
フリットのような衣に包まれた柔らかく噛みごたえのあるホルモン。
サクッとした生地の中のホルモンは噛めば噛むほど旨みが染みでる癖になる一品。
〇 チューハイプレーン 大 800円
ホッピーは無いのでプレーチューハイで。
これが通常の中くらいの量と思うと少しお高め。
ラーメンもつまみも美味しいが、飲みを楽しむにはちょっと高目につくのでそうそうに切り上げて2軒目へ。
台湾ラーメンの癖になる刺激が欲しい時にまた来たい。