
銀座と築地の間くらいにある蕎麦店。 席数もそれほどない小さなお店ですが、ミシュランガイド東京2019にてビブグルマンを獲得しており、食べログのそば百名店にも何度も選ばれている名店です。 こちらにて、現代はめったに見ない江戸生まれのそば"磯雪そば"をいただきました。 休日、11時30分のオープンと同時入店しました。 特に開店待ち行列はありませんでしたが、席はほぼ全て予約で埋まっており、ギリギリ空いてる席に座ることができました。 そのため予約はほぼ必須、予約しなくても、空きの確認はしたほうがよいと思います。 昼はコースのみだったので、こちらも事前の確認を推奨です。 2品とお蕎麦のコースをいただきました。 まずは鳥焼き、次にそば雑炊、鈴廣の蒲鉾などが出てきました。 どれも上品で、この日飲まなかったのですが、お酒にもよく合う味だと思います。 お店の雰囲気、流れている音楽と相俟って洗礼されており、豊かなひとときを過ごすことができました。 そしてお待ちかねの磯雪そばです。 泡立てた全卵にそばを絡めたもので、アレンジされた蕎麦料理のようですが、江戸時代から伝わる伝統的な蕎麦の食べ方の一つです。 せっかちな江戸っ子が蕎麦をすぐに食べられるように考えられたという説もあり、江戸の粋といわれるお蕎麦なのですが、その名前の由来でもある"あおさのり"が入っていなかったのが少し不思議に思いました。 そばは細めでコシがあり、卵の生臭さは皆無でした。 それどころか、蕎麦の香りがすごく高くて、つゆに浸けずに食べてみてもおいしいくらいです。 良いおそばとはこんなにも香りから違うものかと、驚いたほどでした。 さすがは名店と呼ばれるお店、味は一級でした。 ちなみに、磯雪そばに似たおそばに淡雪そばというものもあります。 こちらも、古くから伝わる江戸の蕎麦なのですが提供店が少なく、そのうち食べてみたいと思っています。 #ご当地グルメ #郷土料理 #磯雪そば