直帰モードでの外出先からの帰り、土地勘のないところですが夕食を食べて帰ろう、と探したら高評価のお店を発見、これは行かねばなりません。菊川の駅から徒歩3分くらいのところにあり、木の扉のエントランスが洒落ています。 中に入ると打って変わって小上がりやメラミン樹脂のテーブルにパイプ椅子という下町の食堂のような空間で、ギャップが面白い(^ ^) でも壁や排煙ダクトや天井は脂シミひとつないくらい手入れが行き届いていて清潔感があり、下町感覚は計算された演出なのですね。 まずはお疲れ様の乾杯‼︎ 私が頼んだ シークァーサーサワー 550円 はシークァーサーの原液が別添えなのは初めて見ました。最初はステレオタイプですが ナムル盛り合わせ 550円、キムチ盛り合わせ 800円、センマイ刺し 800円、それに アマダイのチヂミ 800円 です。 ナムルは大根、ニラ、もやしで、大根は酢漬け、もやしは根切りされていて丁寧な仕上げが好印象です。ニラのナムルは私の好きなものなのでちょっと嬉しい(^ ^) キムチ盛り合わせは白菜、きゅうり、大根、山芋のキムチでかなりスパイシーなものでした。センマイ刺しは一人だと進んでは食べないのですが、スタッフのお勧めだけのことはあり新鮮なセンマイは臭み皆無、これならリピートはアリだと思いました。 ネーミングで目を引いた ごまサラダ 600円 は目からウロコ、たっぷりのサラダ菜をゴマたっぷりの塩だれで和えたもの、レタスよりも濃い緑で水っぽくならないのが良いかも? チヂミは生地に味が付いているからタレはなく海苔を巻いていただくのですが、生地がこんなに美味しいチヂミは初めてでした。混ぜ込んだアマダイからも旨味が出ているのでしょうか、これは必食のチヂミですね‼︎ 焼き物は上タン塩 1480円、至福の厚切りハラミ 2480円、塩リブ 1450円、上ロース 1600円、究極の焼きすき 2400円 です。あれ?食事なのに飲み会モードに変わってるσ(^_^;) でもA5ランクのお肉を目の前にしたら仕方ありません。 上タンはたん元付近でサシが入り、焼くとジューシーにふっくらと仕上がります。噛むと歯ごたえを感じる柔らかさという絶妙な肉質、これだけはUS産だそうです。 厚切りハラミは焦げるまで焼いてちょうど良いミディアムレアとなり山葵醤油でさっぱりといただく、まるで赤身ステーキのようなお肉です。 塩リブはきめ細かくサシの入ったリブロースで塩と山葵、または山葵醤油で食べれば肉の旨味が甘い脂と混ざり合い、もう何も考えられなくなるほどの極上の一瞬でした。 上ロースは自家製の醤油だれでいただくのですが、脂が甘いのでやや甘めのタレとケンカしてしまう感じを受けました。好みの問題かもしれませんが、上質なお肉なので私は山葵醤油が合うと思うな。 焼きすきは流行りのスタイルでサーロインの薄切りをいただくもの、これは鉄板のおいしさであることは間違いありません。卵に負けない上質な肉が持つ味の強さが良いのだと思います。 〆は 小冷麺 600円、牛、豚、鶏からとったやや濃い色味のスープが素晴らしい一杯でした。トッピングは鶏チャーシューにワイン漬けの半熟卵という手の込んだもので、青ネギとカイワレの青みが清々しいビジュアルの冷麺はオリジナリティを感じます。 週の初めの平日ですが店内はほぼ満席、予約無しのお客さんもどんどん入ってきます。こちらは肉とホルモン類は和牛ですがタンだけアメリカ産、こういう割り切りがあるからこそ美味しいものをリーズナブルにいただけるのだと思います。またスタッフの目配り、気配り、動きもとても気持ちの良いものでした。こんなお店にフラッと立ち寄れる近隣の方が羨ましい限りです(^ ^) 絶品冷麺 コスパの良いA5ランク焼肉 行き届いたサービス

Yuichi Sato 参考通知頂きました。 いつもありがとうございます! もうすぐ、というか明日は29日、ニクの日ー! 久しぶりにココに行きたくなりました(笑)
2019/07/28
Tatsuzo Ishigami 私も行くことができました。ハッピーになれるお店ですね。肉とゴマサラダ の写真、美しい!
2019/07/28
Mihoko Kumagai Yuichiさん、次回は一人焼き肉に挑戦してみたいです(^ ^) Ishigamiさん、フルオープン式の席って楽しそうでね。お肉だけでなく店の作りも気が遣われていているところも人気なのかもしれません。
2019/07/28