SÉZANNE

セザン

予算
~60000円
~15000円
最寄駅
JR山手線 / 東京駅 徒歩1分(59m)
ジャンル
フランス料理
定休日
毎週月曜日 毎週火曜日
03-5222-5810

洗練された空間で日本各地の厳選素材を使った極上フレンチが堪能できる都内屈指の名店

口コミ(15)

    SÉZANNE(セザン)は、フォーシーズンズホテル丸の内のフランス料理店だ。夜の予約が取りにくかったので昼に訪れたのだが、メニューは夜と同じだった。 白を基調とした内装は意外に気軽な感じで、BGMの音量も大きめ。オープン キッチンではないが、厨房との境がガラスで、調理している雰囲気が微かに判る。 イギリス人のシェフは、若くして香港で成功を収め、2021年にこの店が開店する際に日本に渡ってきた。  先ずは定番だというコンテ チーズのグジュール。軽く揚げてある生地は柔らかい。中のチーズはしっとりとした感じ。 「秋刀魚オニオンキャラメリゼ グリーンオリーブ」 上質で脂の乗った秋刀魚を軽くマリネしてある。パイ生地を敷いてあり、食感の変化を楽しむ。 「海月オリーブとアンチョビ」 何とクラゲという、かなりの変化球。香港に住んでいたシェフならではの品だ。食感は正にクラゲだが、オリーブオイルとの組み合わせにより、中華料理とは異なる味になっている。 「エアルームトマトタルトガーデンバジルとブラータチーズ」 トマトのタルトは、かなり踏み込んだ酸味。バジルやチーズとの味のバランスが精妙だ。 「網走キンキ ブイヤベース」 松笠焼きにしたキンキは、身は浅い火入れながら、皮がパリパリとしている。甲殻類などから作ったソースは深みのある味。この皿に限らず、ソースはお代わりでき、好みの量を掛けられる。この皿は良かった。 「松茸包み焼き 銀杏」 日本の松茸は未だ旬でないので中国産。香りは余り無い。大きめのパイ生地が上に載っている。食感の変化を楽しませる意図があるのだろうが、パイ生地の食感が支配的で、余り成功していないと感じた。 「北海道イクラ 胡瓜ホースラディッシュ」 イクラと胡瓜の組み合わせ以上でも以下でも無い。素材の組み合わせのケミストリーに乏しい。 「ラカン鳩 ジロール茸」 これは素晴らしかった。極めて浅い火入れながら温度が高い。柔らかさと弾力感が両立している。二種類のソースは、どちらも美味しい。 「福岡産マイヤーレモン レモンタイム」 お口直しは爽やかな酸味。 「福岡県産イチジク ココナッツ イチジクの葉」 上品な甘さ。 料理は独創的で、意外な素材や調理方法も駆使している。アイディア先行で練れていない皿も幾つか有ったが、印象的な皿も有った。火入れなどの基礎技術が高く、ソースが美味しい。 約1か月前にオンラインで予約し、連れが牡蠣アレルギーだと記載しておいたのだが、その翌日に店から送られてきたメールには驚いた。「(略)恐れ入りますが当レストランは当日の入荷により毎朝メニューを書かせていただくおまかせスタイルを取らせていただいております関係で、お苦手食材につきましては事前の対応のお約束をいたしかねます(略)」。キャンセルしようかと思ったが、料理の評判が極めて高いので、牡蠣が出てきたら連れの分も僕が食べることにして、運任せで店に訪れた。結果的に牡蠣は出てこなかったが、アレルギーについて高級店にこういう(非)対応をされたのは初めてなので、困惑した。当日の接客は良かった。 料理は中々美味しいので、アレルギーの無い人にとっては良い店だろう。

    日本には5軒程度しかない、ワールドベストレストランランクイン店。 ダニエル・カルバートシェフは、ロンドン、NYのPerse、パリのEpicure、香港のBELON(たしかダニエルシェフがいらっしゃったときはAsia Best Restaurantにランクインしていた)を経て、SEZANNEを開店。そんな経歴をお伺いするだけでも行きたくなってしまうレストラン。 インテリアもとても素敵だった。まずフォーシーズンホテル東京のエントランスが素晴らしい。そしてレストランに入ると、白基調の明るい空間に、センス良く渋めのピンクの椅子等が配置されている。とても明るくて、天国ってこんなところなのかなって感じさせる高揚感あふれる空間。こちらにはぜひ明るい色の服を着ていくのが、テンションも上がっておすすめ。 国際色豊かなレストランで、ダイニングはぱっと見、1/3ずつ、日本人、中国系、フランス系といった感じ。サービスの方々もそんな感じだった。 一方でサービスの印象は、個人的にはいまいちだった。 まず、電話予約の際、私は高飛車な印象を受けた。3時間もかかるランチなので、1回転のはずだが、予約は13時からしか受け付けられていない(13:30の日もあった)。そして苦手な食材やアレルギーにあるものに関しては、該当するお皿を削除する形で提供すると言われた。削除する場合には事前に連絡してほしい旨伝えたら、それは受け入れられた。 ダイニングでのサービスはテーブルごとの担当が決まっていないようすで、いろんな人が来た。ほとんどの場合英語で声が小さいので、聞き取りが困難(私のテーブルは中国人と日本人の混合だった)。帰り際にお土産的にメニューが渡されるのだが、こちらに一生懸命聞き取ったことがほとんど書いてある。それなら、最初からメニューを渡してほしい。 レストラン側との料理についての会話もあまり望めない感じだった。しかも、たくさんスタッフがいるのに皆、わき目をふらず目的地に一直線という感じで、通り際声をかけようにもなかなか気づかない。シェフにはぜひお会いしたかったが、最後に挨拶にいらっしゃることもなかった。 一方で料理は素晴らしかった。ほぼ全部のお皿が絶品続き。シェフ、例えば香港では中華のこの技術を学んできたんだろうなと思わせるような、各国料理や調理法のすばらしさが融合したフレンチフュージョンだった。 レストラン入口すぐのところにあるバーカウンターは、メゾン丸の内という別のレストラン。セザンのカジュアルラインだそうで、ダニエルシェフの料理を、幅広い時間帯、より安価にいただける。機会があればこちらにもぜひ訪れてみたい。 いただいたのは平日限定の16000円のコースで、お会計料理のみで20000円ちょっと。内容鑑みるとすばらしいコスパ。

    今年のクリスマスはフォーシーズンズホテル丸の内東京内にある『SEZANNE』 へ ダニエル・カルバート氏はニューヨーク『PerSe』など三ツ星店で腕を磨き、香港でヘッドシェフを務めた『Belon』ではアジアのベストレストラン50で4位にランクインした33歳の天才シェフだ。そして今年7月に東京丸の内にお店をオープンした。そしてすぐにミシュラン1つ星を獲得 日本各地から厳選した食材を仕入れて素材の良さを最大限に生かしている。 最初のお皿、ラディブールをいただいた時点で大勝利を確信する…. この日1番印象に残ったお皿は北海道産イクラ胡瓜ホースラディッシュ。 全てのお皿が美しく、見た目から想像出来ないお皿が多くてそれも楽しい。そして美味しすぎる。 お店のキャパもちょうど良く、居心地も良く、最高に美味しく全てが洗礼されていた。 間違いなく今年一美味しいレストランでした 彼の料理を食べにまた絶対に来たい #フレンチ  #ミシュラン  #フォーシーズンズホテル  #フォーシーズンズホテル東京丸の内

    香港の「ベロン」でアジア4位…当然ミシュランでも★を獲った天才ダニエル・カルバート シェフが率いる7月オープンしたばかりの「SÉZANNE (セザン)」です。 今年オープンしたフレンチとしては間違いなく最も話題になったお店のひとつだと思います。 フォーシーズンズホテル丸の内東京の7階にありますが、フロアの半分はカジュアルラインのレストラン仕様になっているんですね。 ランチ・ディナー共にシェフのお任せのみですが、今回のランチの費用対効果は破格というか、ちょっと固定費を考えると心配になるレベルでした。 ランチはこの店のサービス料15%と消費税10%が加算されて12,018円になりますが、最後のミニャルディーズ数品を含めると12品出されたと思います。 出された料理の内容を見ると、その美しさや手間を考えても現在の価格は期間限定価格のように思えます。 あっ…焼菓子のお土産までありました! 常にソースをテーブルでかけるパフォーマンスやカルバートシェフの、料理をビジュアルとして「魅せる」技術が凄いので皿毎にいちいち感心してしまいます。 味に関しては好みがあるので何とも言えませんが、序盤のアミューズ~前菜は私には青臭い味で好みではありませんでしたし、自家製のパンもハード系がお好きな方なら気に入るかもです。 ただ、中盤~最後のミニャルディーズに至る皿はビジュアルも味も素晴らしいものだったと思います。 特にメインの鹿肉の分厚さはビックリ仰天…よく火を入れたなぁと感心しました。 濃厚なソースは今年食べたフレンチのソースとしてNo.1かも。 また、デザートは全て秀逸です…ペイストリーシェフがいらっしゃるようなので、その人もカルバートシェフと並んで素晴らしい技術を持っているのでしょう。 サービス陣も外国人スタッフを含めて志の高い人達が揃っているのでしょうが、コロナ禍でインバウンド需要が壊滅状態なので、暫くはその実力が発揮できないのは残念ですね。 恐らく、ミシュランやゴエミヨのような客観的な評価が得られたりインバウンド需要が戻ってきたりすればこの金額でこのレストランを楽しむことはできなくなるでしょうね。 ランチ自体が無くなるかもしれません。 それまでに機会があれば是非伺ってみてください…おススメします。 #フレンチ #マイベスト2021

SÉZANNEの店舗情報

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予約・問い合わせ 03-5222-5810
ジャンル
  • フランス料理
営業時間
定休日
予算
ランチ
~15000円
ディナー
~60000円

住所 修正依頼

住所
アクセス
                                        ■駅からのアクセス                        
                JR山手線 / 東京駅 徒歩1分(59m)
東京メトロ有楽町線 / 銀座一丁目駅 徒歩4分(320m)
東京メトロ銀座線 / 京橋駅 徒歩5分(340m)                        

                        

座席 修正依頼

席数

42席

カウンター
喫煙 不可
※健康増進法改正に伴い、喫煙情報が未更新の場合がございます。正しい情報はお店へご確認ください。
[?] 喫煙・禁煙情報について
個室

サービス・設備などの情報 修正依頼

お店のホームページ https://www.sezanne.tokyo/
備考 サービス料15%
予約 予約可
利用シーン 個室、結納の食事会、おひとりさまOK、接待、クリスマスディナー、ワインが飲める、おしゃれな、禁煙、ランチ、ディナー、ご飯

更新情報

最初の口コミ
Masaki Kobayashi
最新の口コミ
Chiharu.T
最終更新

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