〈1079〉7/11㈪【オフィス街の㊙️蕎麦屋】久々の訪問、 マツコ・デラックス似の同僚が癖になると絶賛する謎の蕎麦屋、 大手町駅の上、星野リゾート「星のや」の1Fに、暖簾も看板もなく、事務所の表札のような銀のプレートのみ、 その店は、漆黒のガラスの壁の中に、忍者のように潜んでいる、 11:15分、まだ5名くらい、その後、気づくと後ろに20数名、 11:30開店が近づくと、黒いユニフォームの女性スタッフが、無駄な笑顔もなく黒い台を店頭にゴロゴロと転がしてくる、 なにか厳かな儀式が始まるかのような雰囲気だ、 メニューは「冷たい肉そば」のみ、券売機に千円札を拝観料のように入れてポチッと押すと食券が音もなく出てくる、 薄暗く漆黒の店内に、大理石の大きなテーブル、 お盆にセットされた蕎麦とつけ汁、生玉子を速やかに受け取り、セルフで蕎麦湯を注ぎお盆に乗せる、見渡すと水は置いてない、 大理石のテーブルに粛々と運ぶ、 礼拝堂のような空間演出の中、テーブルを全員で囲み、黙々と蕎麦を啜っている、 勿論最初から最後まで、全員スタンディングオベーションだ、 そこには、自然界の摂理のように余計なものは何もない、 そこにあるのは、まさに「引き算の美学」がある、 肉そばは、丼にうず高く盛り付けられ、1.5人前くらいあるだろう、 蕎麦の上には、たっぷりの豚バラ肉と胡麻、ネギと刻み海苔、 ゴワッとした冷たい蕎麦を、まずはそのまま一口、蕎麦の香りと噛み応えがストレートに伝わる、 ラー油の効いたつけ汁に、蕎麦の下半分をつけ、豚肉と長ネギを絡めワシワシと喰らう、 ネギと胡麻が香り、ラー油が心地よい辛みで纏めてくる、 途中から生玉子を投入すると、円やかなり、また違う味を奏でる、 最後に、蕎麦湯を入れて、す~っと飲み干す、 この空気感の中で、一連の儀式を滞りなく終えたような、不思議な充足感を感じる、 いわゆる、つけ麺、ざる蕎麦の概念とは違う、 港屋に合うまでは、蕎麦つゆにラー油を入れるなんて邪道だろう、そう思っていたが、このジャンル、癖になる旨さだ、 真夏に、また、港屋の洗礼を受けてしまった、悔しいが、最高に美味しかった、 表に出るや、俗世界が目の前に現れる、速やかに隣のビルにある職場に戻ります、 港屋2さん、ごちそうさまでした。 備考) 外に出ると、25名くらいの並び、回転が早いため、さほど待たないと思いますが、開店15分前なら一巡では入れそうですね。 2022/7/11㈪17:15投稿 究極のラー油つけ汁そば 真夏はラー油つけ蕎麦だ!
H.Ootaさんの行ったお店
-
おにやんま
五反田駅 / うどん
- ~1000円
- ~1000円
-
肉の大山 上野店
上野駅 / 洋食
- ~1000円
- ~2000円
-
日本橋 お多幸本店
日本橋駅 / おでん
- ~1000円
- ~5000円
-
カリーライス専門店エチオピア 本店
神保町駅 / カレー
- ~1000円
- ~1000円
-
青島食堂 秋葉原店
秋葉原駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
-
ジャポネ
銀座一丁目駅 / パスタ
- ~1000円
- ~1000円
-
亀戸ぎょうざ 本店
亀戸駅 / 餃子
- ~2000円
- 営業時間外
-
タカマル鮮魚店 本館
新宿西口駅 / 魚介・海鮮料理
- ~2000円
- ~4000円
-
むさしや
新橋駅 / 洋食
- ~1000円
- ~1000円
-
おにやんま 新橋店
新橋駅 / うどん
- ~1000円
- ~1000円
-
鯉とうなぎのまるます家 総本店
赤羽駅 / 居酒屋
- ~3000円
- ~3000円
-
神谷バー
浅草駅 / 居酒屋
- ~2000円
- ~3000円
-
丸健水産
赤羽駅 / おでん
- ~1000円
- ~1000円
-
味坊
神田駅 / 中華料理
- ~1000円
- ~4000円
-
豚大学
新橋駅 / 豚料理
- ~1000円
- ~1000円
-
龍朋
神楽坂駅 / 中華料理
- ~1000円
- ~1000円
-
魚三酒場 富岡店
門前仲町駅 / 魚介・海鮮料理
- ~2000円
- ~3000円
-
よもだそば 日本橋店
日本橋駅 / そば(蕎麦)
- ~1000円
- ~1000円
-
ホルモン まさる
三田駅 / ホルモン
- ~1000円
- ~3000円
-
中華そば 四つ葉
霞ヶ関駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~2000円