
焼鳥 炎間@広尾/西麻布
2025年3月25日オープン。やきとり阿部グループの5店舗目(詳細は最後)。
これまでは店名に“火”が付いていたが、今回は“炎”。
理由を聞いたら、“火”の付いた熟語でいいのがなくなってきたのと若い店主なので二倍にして“炎”にしたとのこと。間は店長の下間さんの“間”を取ったようだ。
大将は若干24歳とグループ内でも大抜擢ではないだろうか。実際、もう一人の男性が焼きの指導をしている。この人はグループ内の「結火」に居た人。私の会社の近くに住んでるとか。なんで私の会社がわかったんだろう?(笑)
食べログから予約したのでそこからレビューやプロフィールでも見たのか?
鶏は伊達鶏と高原比内地鶏。
おまかせストップ制。食べログには注釈付きで7000円と書いてあるが、7000円で済ますためには10本くらいだと思う。相当小食じゃないとこの金額では済まないはず。表示に問題あり。私は20本、焼きおにぎり、まぜそば、お酒3杯で1.9万。若い大将の割にはいい値段。
この大将、神経質なのか、炭を割る(叩く)回数が多く、この音が実にうるさい。
営業時間が19時からと遅く、その分、午前2時まで営業しているのが特徴。私は19時すぎに入ったのに、親子丼が品切れだったり、焼き物も20本で終了。遅く来る人は品切れが多いかも。
〆は、親子丼、そぼろ丼、たまごかけご飯、まぜそば、焼きおにぎり。
まぜそばが珍しいので食べてみたが、なかなかおいしい。麺は浅草開化楼製で特徴があり、言われる前に当てることができた。
焼鳥自体はおいしいけど、グループ内の他店との差別化は弱く、広尾か西麻布周辺の人にオススメ。あるいは22時くらいに「軽く焼鳥を食べたい」というニーズには応えられそう。
抱き身
かしわ
茄子、ひごむらさき
うずら
やげんなんこつ
砂肝
せせり◯
オスミックトマト
つくね◯
はらみ
しいたけ
手羽先
アスパラ
血肝
まぜそば、スープ付き
皮
ソリ
あか
じゃがいも
焼きおにぎり
ささみ
背肝
■やきとり阿部の系譜
鳥しき
→やきとり阿部@目黒(2016年:ガルスから変更)
→やきとり陽火(はるか)@白金高輪(2020年7月1日:2号店、2023年4月1日に結火の女将が二代目大将になって再開、今は三代目大将)
→やきとり結火(むすび)@大塚(2021年6月1日:3号店)
→焼鳥火團(かだん)@白金台(2023年6月1日:4号店)
→黒さつま鶏 煉火(れんか)@目黒(2023年12月5日:5号店、元鳥かどの場所、大将が独立、陽火二代目大将が女将に。大将の奥様)
→焼鳥炎間(えんま)@広尾(2025年3月)
※裏阿部(2024年6月、やきとり阿部の定休日のみ同地で営業。旧店名は焼鳥のぶ。)