西麻布の路地裏（グルメ的には「鮨来栖」の奥）に、 行列を作ってしまった伝説のラーメン店「楽観」。 その後、立川に移転したと思ったら、 武蔵小山の人が少ないところに支店を展開。 西麻布の実績から「うまけりゃ人は来る」という判断なのか？ 両店を活動しながら店主は「アメリカに行ってきます。」 という言葉を残して数ヶ月。 出店のための調査をしてきたと思ったら、 今度は乃木坂に40席という大箱を出店。 （イタリアンの居抜き） しかもラーメン店ではなく「自然派おだしを基本とした和食のお店」 私の斜め45度左上を行く発想に驚くばかり。 「なぜラーメンで実績を上げたのにラーメンを主軸にしない？」 「なぜ汁ものなのにあえてにゅうめん？（2種類の麺類の内の一つ）」 「なぜにこの場所でこんな大箱？」 「なぜランチでポテサラ食べ放題？」 「なぜ唯一のラーメンが飛び抜けたものを？」 なぜ？の嵐である。 ラーメンで攻めてくると思ったのに肩すかしを食らったからか、 スゴイ才能に嫉妬しているのか、なんだか嬉しくない。 でもでも、唯一のラーメンメニュー 「アルス煮干しらぁめん」 （ランチは880円でポテサラ食べ放題、コーヒー紅茶飲み放題）は、 実においしい。 「凪」の煮干しラーメンが丼一杯に60gを使ったことで、 世間をアッと言わせたがこちらはその2.5倍、150gである。 しかも「麺、タレ、スープは勿論動物系なし、無添加、保存料なし。 本鰹をベースに一杯あたり150グラムの煮干しを使用した当店自慢の商品です。」（お店のコメント）なのだ。 「天才は凡人には受け入れられない」と言われるが、 ここの店主は10年後、何かを成し遂げている可能性を秘めている。 応援したいのは山々なのだが、 なんせラーメンが偏りのある一杯のみ。 「自然派おだしの和食」でどこまで勝負できるか、傍観させて貰う。
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- ピックアップ口コミ
おだしのらぁめんコース（3500円） welcomeラーメンからシメのラーメンまで。 おだしと九条ネギが美味い。3人で3種の締めのラーメンを食べたい。 九条ネギ焼などシンプルなものが美味い。
ずっと気になっていたこちらに初訪問でアルス煮干しらぁめん（￥880）をいただきました。 動物系を一切使わない煮干したっぷりスープに細麺。葱とチャーシュー１枚のシンプルな具財。それでもこれだけおいしいとは・・・一言素晴らしい一杯です。 この日はおから食べ放題、コーヒー紅茶も飲み放題。店内もかなりしゃれています。 立川などの人気店「楽観」の別形態店。夜はおだし専門店として営業しています。 もう１種類のらーめんとにゅうめんがあるので、絶対再訪（夜も行ってみたい）の一軒に確定！
2015.6.5 11:50 せっかくだからもう一杯と思い、楽観ファンとしては外せないこちらに、消化も兼ねて麻布十番から歩いて乃木坂まで、ざっと20分程で到着。 途中大好きな天鳳を横目(-｡-;に見ながらの訪問。 迷わずアルス煮干しらぁめん@880円を発注。 まずはポテサラとアイスコーヒーを取りに行きい食感の楽しいガッコ入りポテサラを食べながら待つとコンクリート色（笑）のらぁめんが提供。 エグミを全く感じない煮干しスープは塩味も弱くまさにお出汁！煮干しの香りが抜けて旨〜。 麺はパッツン系では無いけどスープとも良く合うが、主役はスープ！であるように控えめな麺に感じる。 チャーシューもさすがの一言。 ご馳走様でした！ チャーシューとネギだけで他は何も必要の無い見事な一品だった。 帰りも天鳳の前を通ったがお腹はち切れそうで断念した(^^;;食べれなくなったなぁ…
アルス南青山@乃木坂 3/17日にオープンした新店舗。 楽観@立川、武蔵小山の伊藤店主が手がけた新業態店。 カウンターの中に伊藤店主がおられたので、話しを伺うとコンセプトは自然派！ なるべく自然な物を食べてもらいたいという思いからこの店を始めたそうです。 お出汁も料理もワインも自然派にこだわっているとのこと 僕の目的はラーメンですが、夜はお酒や肴が楽しめるお店です。 とにかく店の大きさと、スタイリッシュなインテリアに圧倒されつつ 目的の、アルス煮干しらぁめん注文 登場したらぁめんは、スープ表面にキラキラと煮干し片が輝く素敵な様子♩ 一杯あたり煮干しを150g使用してるというスープを、一口飲むと、その豊潤な旨味とコクに驚いた！ スープに動物系のものは一切入っておらず、煮干しと昆布、魚節etcでこんなスープが出来るんだね！ スープに合わせた麺は凪製麺製。相性もバツグンです♬ 具はチャーシューとネギだけだけど、充分満足出来る美味しいラーメンでした。 最近食べた煮干し系のラーメンではイチオシです♡ ★★★★★4.5
