友人に誘われて訪問。 店員さんの仕事振りには感心です。 良い値段はしますが、ホスピタリティーの高さに驚き。 お香は良い感じです。 料理は流石としかコメント出来ません。 とにかく美味しすぎ。 #リピート決定
口コミ(80)
オススメ度:92%
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日本料理を代表するミシュラン☆☆☆ 手が込んでいて、五感をフルに楽しめるお店☺︎ 店内のあちこちでチャイ語が、外国人うけよいのね。笑 そして今回なかった泳がし鮎がきになるるる
お香の香りが充満する入口で背筋がピシッと伸びます。 ミシュラン三ツ星の「龍吟」。数日前から胃袋を整えておきました!笑 アメニティが揃った女性泣かせのお化粧室、香りの良いおしぼり、器を乗せるおぼんなども龍吟の方々の手作りで、龍吟愛が溢れてます。 お料理は勿論、しつらえ、空間と目に見えるものから感じ取れるものまで全てが完璧です。 両サイドテーブルは海外の方々で、メモを取り和食を熱心に勉強されてました。日本人である事を誇れる程の空間です! 木製の器には柚子茶、品の良い薄味でホッと和むと同時に食欲も更に湧きます! 各席にお手紙の様なメニュー表。 冬が旬の真鱈の白子「雲子」と蕪。 こちらも柚子の香りが、ふわ〜と。 香り、食感、温度、いろんな方向から楽しませてくれます。 松葉蟹とせいこ蟹。 外子のプチプチも今の季節ならではの食材。 凝縮された蟹のお出汁、身、外子を三角食べすると贅沢に蟹を楽しめ、申し訳ない気持ちにまで。笑 お盆の表面に小石が散りばめられていて、なんと龍吟の方々の手作りだそう。素敵なアイディア。 鰹は藁で燻して皮目はパリっと、香りはフワッと。 淡路島からの真鯛をスダチと塩で。 アオリイカは両面からの切り込む事でより甘さを感じます。 「白身のトロ」とも呼ばれてる赤ムツ。 脂がのってて絶妙な火入れに倒れそうでした。 赤ムツの下に細かくふわふわになった栗、ゴマをまぶした銀杏。 大根おろしには山芋やカズノコ昆布。 秋野菜を彩った鍋。 そこには鶏ベースでとったお出汁、野菜は火入れしてあるのですぐに頂けます。 そのままでもとっても美味しいのに、シェフ出身の香川オリーブオイル(小豆島産では無いけど高松のSOUJUと言うメーカーの物)や、松の実ゴマ山椒を使用した濃厚なタレをかけて召し上がってくれと! おーまいがー!勿体無いけど、めちゃ美味しい! やわらか〜い、讃岐オリーブ牛。 下には玉ねぎソース、飾られてるのはチップス状にしたクワイ。 ここでお任せで日本酒。切子グラスのお猪口を選び、「美丈夫」。 【ご注意】 鯛めしのおかわりは出来ません。笑 土鍋で見せられたわけでもないのに、美味しすぎて思わずおかわりのお尋ねして恥かきましたよ。笑 玉子豆腐の菊椀、どーなってんの。美しすぎる。 和三盆とお酒と山椒とみかん、一緒に炊き上げ、その煮汁と風味を和らげるように台湾茶と合わせかけてイタダキマスっ!! メニューに「熱燗」と「冷酒」との記載。 どう表現されてるのかドキドキ、期待が高まります。 単純に表現すると焼菓子とアイス! こんなに美味しく美しくなってしまって。涙 一見シンプルで薄味にも見えるお料理ですが、とても奥深く複雑な味わいです。 自分自身の感性が磨けた気がします。
日本料理の魅力を世界中にあまねく知らしめたミシュラン三ツ星。山本シェフのレストラン、『龍吟』。 五感全てが鳥肌の立つほどの衝撃を覚える、感動、至福の時間を過ごせます。 お値段は、いきます。が、日本、和食好きにはそれ以上の満足、一生に一度は行く価値を見出だせます。 行きたいなあと囁き続け、誕生日のお祝いにご招待頂きました。 接客、和食器、新しいを取り入れる完全なお料理。 どれも完璧ながら、肩肘を張らずに食事を堪能出来ることが最高のお店の証拠。 御成門に在る、当時画期的にワインと日本料理を融合させた徳島の料亭青柳から独立し、試行錯誤の末辿り着いた独創性豊かに食材の味を見事に引き立てるどれも言葉を失う一品。 夏の終わりから秋が始まる今、お料理に季節の移ろいを表現したコース仕立て。 温菜からスタート。 綺麗な木目の小盆に二種。濃いだだちゃ豆のスープに、粒の大きな雲丹が器の半分ほど。雲丹の粒の食感を感じられます。もう一つは、上質な毛蟹にトマトのジュレ、どんぶり添え。ジュレの昆布出汁が毛蟹と融合。 次に蒸し鮑のスープ仕立て。鮑を模した大きな器に見るからに高級品の蒸し鮑、揚豆腐の上には肝醤油。蓋を空けて頂き直ぐに、鮑の蒸し汁で出汁を取ったスープを投入、演出もミシュラン。 温菜のお酒は、黒龍の龍を頂きました。 そしてお待ちかね、龍吟の名物、7種の向付け。日本人に生まれたことに感謝と誇りで一杯になります。美しい絵画のよう。 向付は、辛口の尾瀬の雪どけと共に。 山本ワールドクライマックス、メインには、ニュイサンジョルジュ2010年大好きな作り手ラルロをセレクト。 まずは、香川牛の陶板すき焼き。温玉ですき焼きにする楽しい一品。 次に、岩手産松茸のスープに飾り包丁を美しく入れた鱧のしゃぶしゃぶ。鱧がまるで白菊のような形になり目も楽しめる、日本、夏から秋への移ろいを見事に表現した薫り高い贅を尽くした一品。 焼き物は皮を剥いた茄子を秋刀魚で巻き、炭火焼き、栗のパウダー、銀杏添え。 奇跡の鰻、10万尾に一尾しか取れないという琵琶湖産天然物。噛み締める度に変化する味。衝撃の一品。 ご飯は赤ムツの炭火焼き、だだちゃ豆の炊き込みご飯と共に。 水菓子はごめんなさいをしてデザートワインに代えて頂き、また次のお楽しみ、2階のウエィティングへ移動。 大きな可愛い二羽のフクロウがお出迎え。 何から何まで今、現在の最高級日本の象徴のお店。伝統も新しさ、外人、外国文化を受け入れる日本。そして守る日本。 お料理と共に和食器、特に江戸切子、輪島塗には溜め息の連続。 日本食は、彩り、食器を含め世界一のお料理。 素晴らしいレストランで新たな歳明けを迎えられました。 ずっと寄り添いたい大人同士の記念日にお薦めです。 また、この投稿が400件目、素晴らしいお店でキリ番を迎えることが出来ました。
予約のなかなか取れない懐石料理。一品一品がとてもおしゃれで毎回料理が運ばれてくるのが楽しみです。そのシーズンによってメニューが違うのでぜひその時の旬のものを楽しめます! お箸とか持って帰る人も多いらしくぜひお土産に!笑笑 #日本料理#懐石料理