2018.12.19 ビジネスパートナーさんの行きつけのお寿司やへ。神田須田町の路地裏にある隠れ家的な店。ご家族経営で3代目という芯の通った老舗店です。古いかと思ったら改装されてとても明るく清潔感あふれる店内。ご主人の包丁さばきが全て見られるキッチンロケーションに自身のほどが。シャリは小さくネタは大きく、多彩な寿司を楽しめます。筍の素焼きは感動しました!素材が命、伝わります。
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「神田金多樓寿司」は、昭和4(1929)年創業で、三代目。 三代目は、赤坂の鮨店や日本料理店で修行の後、戻ってこられたとのこと。 築地の仲買人がプライベートで来るお店であり、そのため旬の新鮮でよい魚を仕入れることができるのだそうです。 山手線と中央線に挟まれた迷いがちな場所にあります。 そして、いかにも江戸前な店構え。 暖簾はかかっているのに、店頭に一切の価格表示がありません。 一見の客が、通りがかっただけでは入りづらいこと、入りづらいこと。 ホームページを拝見しましたが、ご昼食のところには、「おまかせにぎり 4,000円より」の記載のみです。 恐る恐る暖簾をくぐり、引き戸を開けてみます。 1階は、カウンターとテーブル席。 2階に座敷席があります。 並んでいる木製の椅子の背に、「金多樓」の文字がくり抜かれています。 店内にも一切の価格表示はありません。 引き戸から覗き込んだ状態で、「ランチメニューありますか?」とうかがいます。 「ちらしと、にぎりがありますよ」との返事。 重ねてうかがうと、「ちらし」は、1,500円とのこと。 これをお願いして、カウンターに着席しました。 最初に「茶碗蒸し」が出されます。 白身の魚が入っていて、まずこれが美味しい。 味噌汁には、貝が入り、良い味を出しています。 「茶碗蒸し」をいただきながら、ご主人の仕事を拝見します。 ひとつひとつ真摯に、そして丁寧に握って、大皿に並べていきます。 赤身2貫、白身3貫、玉子、イカ、海老、シメサバ、合わせて9貫。 これに、鉄火とカッパの細巻きが3個づつ。 少なめのシャリを、大きめのネタに、包み込むように握ってあります。 シャリの酢は抑えてあり、それゆえにネタ持つ繊細な味わいが鮮明に伝わってきます。 端正な美味しさでした。
いつもお世話になっている、居心地のいいお店。 接待でも使えるし、友人同士でも行ける、高すぎず安すぎず、いい塩梅の敷居の高さのお店です。 今回もお任せコースで、秋を堪能。 シマアジの熟成寿司が秀逸でした。 初めて、お土産でバラちらしを包んでもらい、翌日食べたら、味がしっかり馴染んでいて、とても美味しかったです。 また、お願いしようかな。 次も楽しみです。
仕事の取引先とランチに連れて行ってもらいました。 初めて江戸前寿司を頂きました。 シャリ、ネタ、共に独特で普通のお寿司とは違い少し味がしっかりした感じでした! 茶碗蒸し、お寿司、美味しく頂きました。席も少なく、夜は混みそうな予感がしました…
気になっていた、お寿司屋さん。三代目親方の薀蓄もつまみのうちです。