いもや

いもや

予算
~1000円
~1000円
最寄駅
JR総武本線 / 馬喰町駅 徒歩2分(130m)
ジャンル
とんかつ 定食
定休日
毎週日曜日 祝日
03-3861-9454

No.991 12/22(水)東神田【とんかつ いもや健在】 海老フライ+カキフライ とんかつか 迷うが、以前来たときに気になっていた、この組合せを注文、 2018年3月「神保町のいもや閉店」昭和の名物店がまたひとつ幕を閉じた、 いもやの系譜を踏む「とんかついもや」は都内では今はここだけ、 白い暖簾、白木のカウンター、まさしく、あの「いもや」だ、 白木のお立ち台に登場した海老フライ、まさに、江戸の出初め式のようないで立ちだ、 海老フライが4本、まさに『踊る海老フライ』エビザイルだ、 まずは何も付けずにひとくち、サクッとした衣は重くなく、海老の旨みを最高に引き出している、 次に、カキフライ、火入れの具合も絶妙で、レア感があり、磯の香りが心地よく追いかけてくる、 シジミの味噌汁も、おひつからよそったご飯も、昭和の台所の味わいだ、 フライなのに、重くなく、完食、 とんかつも旨いが、この組み合わせ、最高だな、旨いとんかつ屋の真骨頂だ、 海老フライ定食 (900) カキフライ2ケ (300) 会計時、オヤジさんが「ありがとう」おかあさんが甲高い声で「ありがとうございました」 輪唱しているようで、とても気持ちの良い「いもや」でした。 お時間があれば、 下記もご笑読ください。 【いもやの歴史秘話】 昭和34年(1959)「いもや」開業。 なぜ神保町を選んだかは定かでないが、初代がパチンコ屋や大学芋を作って売っていたことから「いもや」の暖簾を神保町に掲げたとのこと。 中卒の従業員が多く、男性も女性も住込みで働いていた。 もしかすると映画『ALWAYS三丁目の夕日』で堀北真希さん扮する「ろくちゃん」のような少女もいたのかもしれない。 そんな時代に 「いもや」は産声をあげた。 【米とお新香と味噌汁は旨いものを出せ】というのが先代の口癖だった。 いつも大きなガス釜で炊いた粒のたった温かいご飯を丁寧におひつに移していた。 しじみの味噌汁は赤味噌と白味噌のブレンド、お新香はすべて自家製。 天ぷら油は「かどや」のゴマ油を長年愛用してきた、 店を閉める理由は、オカミさんの高齢や近年多様な飲食店やチェーン店が出てきたこと、 会社の体力のある内に辞めないと清算できなくなる等々色々あるようだ、 「いもや」は、ご飯を綺麗に食べることだけでなく、大切のものを教えてくれた、 そして全国に「いもや」の豚カツを食べていた皆さんが、令和の時代も頑張っている、 最後の4枚は昔の 神保町にあった いもやの画像です。 【いもやの系譜を踏む現在営業中の店】 ■天婦羅いもや 千代田区神田神保町1-32 ■天婦羅いもや 足立区千住3-31 ■天丼家(いもやOBが始めた店) 千代田区神田神保町3-1-14 ■とんかつ いもや(今回投稿店) 千代田区東神田1-14-6 東神田いもや健在でした、

H.Ootaさんの行ったお店

いもやの店舗情報

店舗基本情報 修正依頼

予約・問い合わせ 03-3861-9454
ジャンル
  • とんかつ
  • 定食
営業時間
定休日
予算
ランチ
~1000円
ディナー
~1000円
クレジットカード
不可

住所 修正依頼

住所
アクセス
                                        ■駅からのアクセス                        
                JR総武本線 / 馬喰町駅 徒歩2分(130m)
都営新宿線 / 馬喰横山駅 徒歩4分(260m)
都営浅草線 / 東日本橋駅 徒歩6分(430m)                        

                        

座席 修正依頼

席数

10席

カウンター
喫煙 不可
※健康増進法改正に伴い、喫煙情報が未更新の場合がございます。正しい情報はお店へご確認ください。
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個室