人形焼本舗 板倉屋

にんぎょうやきほんぽ いたくらや

予算
~1000円
~1000円
最寄駅
東京メトロ日比谷線 / 人形町駅 徒歩1分(14m)
ジャンル
和菓子 その他 和スイーツ お土産
定休日
不定休
03-3667-4818

人形町に人形焼きの店がいくつかあるが、発祥の店である。未だもって一つ一つ手焼きで作っている。私の目当ては七福神の顔をした人形焼きではなく、大東亜戦争の武器などをモチーフにした「戦時焼き」である。 写真#1 は「戦時焼き」の十品である。人形焼きと違って中に闇が入っていないが生地そのものにほのかな甘みがある。 旭日旗を真ん中にして時計の12時の位置から拳銃、進軍ラッパ、鉄兜、大砲、装甲車、洗車、飛行機、雑嚢である。おそらく大東亜戦争の時にこの焼き型が作られたと思われる。 戦車の形はデフォルメされていて、調べても日本陸軍に該当する形の戦車はない。しかし、漫画「のらくろ」に出てくる戦車の形によく似ていることから、当時の日本人にはこの形が戦車のイメージであったのだろう。そして、1941年にこの漫画は発行禁止になっているので、すでに80年の時代を経ているわけだ。袋には「カステラ焼き」のラベルがあるが、店の説明書きには「戦時焼き」とある。 私が戦車にこだわる訳は、「坂の上の雲」や「龍馬がゆく」などの著作で知られる司馬遼太郎が日本陸軍の戦車兵だったからである。もっとも内地で訓練しているうちに敗戦となり、実戦には赴かなかったのであるが、彼が書いた戦車にまつわるエピソードは面白い。そんなことを思い出した。 写真#2は、人形焼きで、七福神のお顔を表しながら福禄寿が欠けている。六福神なのである。何故、一人居ないかはここでは触れない。そして、この店では5個入りか10個入りの袋詰めで販売しているので、6個入りは私の特注なのである。また、手焼きなので量を作ることができないので、予約して購入することが望ましい。なお、「戦時焼き」は製造する日が限られているので、これも予め供給日を確かめてから買いに行って欲しい。(実は私も一回、振られている。) 店を紹介する動画で少し古いが、ご参考まで https://www.youtube.com/watch?time_continue=112&v=UOcpWYJtmkw

Hitoshi Tanakaさんの行ったお店

人形焼本舗 板倉屋の店舗情報

店舗基本情報 修正依頼

予約・問い合わせ 03-3667-4818
ジャンル
  • 和菓子
  • その他
  • 和スイーツ
  • お土産
営業時間
定休日
予算
ランチ
~1000円
ディナー
~1000円
クレジットカード
不可
QRコード決済
  • PayPay

住所 修正依頼

住所
アクセス
                                        ■駅からのアクセス                        
                東京メトロ日比谷線 / 人形町駅 徒歩1分(14m)
東京メトロ半蔵門線 / 水天宮前駅 徒歩3分(170m)
都営新宿線 / 浜町駅 徒歩8分(590m)                        

                        

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カウンター
喫煙 不可
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03-3667-4818