更新日:2025年06月27日
旬食材と美酒が織りなす静かな和食庵
【ふらっと函館】 今回の函館旅の目的二つ目。かの太田和彦翁も訪れた北の地の銘店です。五稜郭のほど近く、静かな住宅街にひっそりと佇みます。 予約時間ちょうどに伺うと一番乗り。カウンターに腰を下ろしまずはサッポロ黒ラベルからはじめます。 『先付』 挨拶代わりの前菜は計6種。真ふぐの梅肉和え、里芋の田楽、塩カマス、マグロの胡麻和え、アスパラと南蛮味噌、どんこ椎茸です。 軽く炙って絶妙なレア感を残したふぐの身。しっとりもっちりしたところに梅肉の心地よい爽やかさ。軽くねっとりした里芋はさっくりした歯ざわりを残したもの。味噌の風味がいいですね。 カマスはすこぶるお酒が進む塩加減。そして濃厚な味わいのマグロはパワフルな胡麻にも負けないほどです。フレッシュなアスパラにはシャープな辛味の南蛮味噌、どんこ椎茸はググっと旨みが詰まっています。 『お造り』 ヒラメ、本マグロ、カマス、マコガレイ、オキアジというラインナップ。合わせるのはやっぱり日本酒ですよね。滋賀の『大治郎』無濾過生原酒をお燗にしてもらいます。 ヒラメはしっとりホリホリ。清々しい味わいの本マグロ。皮目を気持ち炙ったカマスは香ばしさを纏います。マコガレイはシコシコと存在感ある歯応え。オキアジはしっとりみずみずしいです。どのネタも間違いない美味さ。 『ホッキ貝の身としんじょう、蕪を炊いたの』 貝のしんじょうなんて初めてかも。ふんわりとエアリーな口あたり。風味豊かな出汁がたっぷりしゅんでます。身の方はサクサクとした歯ざわり。これはすごい!新鮮さをダイレクトに感じます。蕪はじんわり優しいもの。いいね。 『函館産天然真ふぐの揚げ浸し』 まず油の心地よいコク感あるいい香りが立ち上ります。ほっこほこの大振りな身が二つ。どっしりとした味わいはまるで鶏肉のよう。一見大根に見えた付け合わせは自然薯。シャクシャクと楽しい食感です。 ここで日本酒を埼玉神亀は『真穂人』のお燗に。濃醇な味わいがふぐに合います。 『蝦夷鹿肉と米茄子の八丁味噌和え』 とろりとなんとも言えぬ艶めかしさを湛える米茄子に極々レアに仕上がった蝦夷鹿肉が鎮座します。間を取り持つのはコク深い八丁味噌。軽やかな脂感の鹿肉はしっとりと極々柔らか。 『栗と岩手赤鶏の炊き込みご飯』 〆の食事は炊き込みご飯にお味噌汁、お漬けものです。米の炊き加減が絶妙。栗のナチュラルな甘みと風味、鶏肉の旨み、紫蘇の爽やかさが一体となった味わい。お味噌汁には昆布と乾物系の旨み。お漬けもののみずみずしいフレッシュ感もたまりません。最後のお酒は愛媛の『石鎚』のお燗です。 2時間ほどの珠玉のとき。細やかに世話を焼いてもらい心地よく食事を楽しめました。帰りにご主人とご挨拶。再訪を約束しておいとまします。 函館に来たら必ず行きたいお店。 ごちそうさまでした! #酒場 #旅グルメ
函館市での懇親会で利用 落ち着いた雰囲気のお店で、コースで供されたりょりの数々もおしゃれでおいしかったです お酒は黒龍のみランク別に取り揃えられており、一合800円から12000円まであったのが印象的でした (1500円くらいのものまでした注文しませんでした・・・)
記念日におすすめ、創作料理が美味しい割烹・小料理屋さん
今日はムスメの誕生日で利用しました。 1組限定だから落ち着いていいなぁ♡ 食べ物も最高! 何かのお祝いにご利用してくださいな♡
北海道の旬を味わう、心温まる家庭料理とお酒の語らい空間
札幌のラストナイト。自分の鼻を信じてみる日。ここかなと思って行ったおばんざいの店、札幌ではおばんざいじゃないのて、何と呼ぶのか分かりませんが、ショーケースに並んだおばんざいの多いこと、また、美味しそうなこと。美味しい店を発見。真たらの白子を真たちと呼ぶのは知らなかった。真鱈を昆布締めにしての焼き物も美味しかった。仙禽酒造の雪だるまも頂いて、酔っ払いが出来上がり。雪で滑って転ばない様に気をつけてホテルに帰ります。
大将の作る握りは絶品。小樽の美味しいお寿司屋さん
毎年お盆のお寺参りの後、3家族で小樽で食事をするのですが、数年通っていたお店で不愉快なことがあってから、私がお店選びを任されました。 今年は、舅が小樽の手宮で生まれ育ったというので、懐かしくて喜んでくれるかな?と思って千成寿司さんのお部屋を予約しました。 とても美味しいお寿司でしたよ(*^^*) 私は2日前に同窓会でお寿司を食べたばかりだったので、フライ御膳を注文したのですが…! これが侮れない美味しさだったのです!(≧▽≦) フライの衣が軽くて、サックリ、魚介の旨みがあって、また食べたいです♪(≧▽≦) お会計は主人の実家持ちだったから、倍美味しかったかも!(笑)
北海道の旬を堪能できる、丁寧な職人技が光る本格寿司店
久々の北海道遠征。 今回は全然どこに行くか決めてませんでしたがこちらのお店が予約取れたので初訪問。 昼は握りのみ、夜は酒肴と握りのお任せとなっておりせっかくなので夜の方で行ってきました。 この日は昼間が空いてなく翌日は満席と人気店なので電話確認、予約必須です。 小樽駅からは少し離れていて徒歩10分程、 飲み屋なども入ってるビルの横のビル一棟がこちらのお店となってます。 [お任せ内容] ・前菜 ・仙鳳趾 牡蠣のオイル漬け ・刺身盛り合わせ ・ズワイ蟹、ムラサキウニ ・余市 鮟肝 ・帆立の磯部焼き ・蝦夷鮑の煮鮑 肝ソース ・芽ねぎ ・網走 釣りキンキの炙り ・宮城塩釜 鮪 ・中トロ ・大助 (キングサーモン) ・宮城 赤貝 ・牡丹海老 ・喉黒 雲丹ご飯 ・筋子 ・穴子 [追加] ・たらこ ・いくら ・北寄貝 ・筋子 前菜 最初に出てきた前菜は蝦蛄、北海道縞海老、蛸とアスパラの酢味噌和え。 蝦蛄は時期もあり卵入り。 食感が面白い。 刺身盛り合わせ、 支笏湖のチップは姫鱒。 アイヌ語でチップと言うそうです。 ほぼ良く脂が乗っていて激ウマ。 北海道でしか食べれないであろう生ニシンも美味しかったです。 ズワイ蟹、ムラサキ雲丹、 網走産のズワイ蟹と小樽産のムラサキウニのポン酢ジュレ掛け。 これは不味いわけないやつ♪ 鮟肝、 余市産の鮟肝を炊いたシンプルな酒肴。 臭みもなくここで日本酒を追加。 蝦夷鮑の煮鮑は肝ソースで。 生クリームが入ってるみたいで洋風。 最後にシャリを入れてリゾット風に。 芽ねぎ、 握り最初は芽ねぎから。 濃い味の酒肴からここで芽ねぎで口直し。 上に乗った梅わさびが好みでした。 キンキ、 網走産の釣りキンキ。 握りで使うキンキは釣った物が1番と言う事でしたがこのキンキは脂が乗ってて美味かったなぁ… 大助、 いわゆるキングサーモン。 これも美味い。 喉黒、 下のシャリは雲丹を混ぜた雲丹ご飯。 喉黒脂乗ってて口の中で溶けました(*´ω`*) 筋子、 この日のNo.1! ウロコボシの高級筋子らしく塩加減も抜群! 筋子に合わせてシャリは大きめ。 しょっぱ過ぎず美味しくておかわりしました♪ 穴子、 こちらの名物という穴子。 焼き目がカリッとしていて身はふわふわと初めてのタイプで絶品でした。 追加はたらこ、いくら、北寄貝、そして筋子。 筋子は手巻きでも。 この筋子本当に美味しかった。 日本酒1杯とドリンク、追加も合わせて2万ちょいとコスパも悪くなかったです。 ここは時期を変えてまた行きたいですね。 ご馳走さまでした!
北海道 割烹・小料理屋 大人デートのグルメ・レストラン情報をチェック!
他エリアの大人デートのグルメ・レストラン情報をチェック!