ひとっ風呂浴びる前の腹ごしらえにいかが⁉
千葉市の歓楽街メインストリートの入口 夜になると全自動で洗っていただけるお風呂屋さん、女子刑務所まである楽しそうな町が見通せる オレンジ色の暖簾に、大きな2文字〝とし〟の看板 そば屋と言えば昔ながらの老舗が多い中、新しいそば屋さんは目に留まる 店内はカウンター席とテーブス席を合わせても8名ほどしか入れないほど もちろん厨房は狭く、店主がおひとりで営業をされていた 席に座る前に店主から 「時間がかかりますがいいですか?」 いきなり言われたので、入店を断る比喩言葉なのか迷ったが、折角入ったのだから「時間はたっぷりありますからゆっくりとお願いします」と メニューは酒のアテの蒲鉾や鳥わさはあるものの、そば屋でお馴染みのカツ丼やカレーなどは一切無い 蕎麦は十割か、せいろ蕎麦 ご飯ものは生姜ご飯のみ ◇せいろ蕎麦 ◇生姜ごはん を注文 待つ間にキョロキョロすると、木製の〝江戸東京そばの会〟の札 へ〜 どちらかの蕎麦屋さんの暖簾分けじゃなく、こちらは言わば〝蕎麦の専門学校〟を経て開業をされたようだ 狭い厨房で店主が蕎麦を茹でているが、普通の蕎麦屋さんのように大鍋ではなくて、家庭用かと思うほどのサイズの鍋 静かーに調理されている しばらくすると先ずは蕎麦が届く えっ、まさか⁉︎ せいろがプラ、まさかのプラスチック! ほんのり緑がかった蕎麦は打ち立てであろう いい香りがする しかし残念ながらプラスチックのせいろのおかげで味を楽しむ感じになれないゴメンナサイ 生姜ごはんはしっかりと醤油色になっているが、見た目ほど味は濃くない 蕎麦の風味をジャマしない丁度いい味付けが 針生姜が添えてあって爽やかさがいい ご馳走さま この地は旧千葉駅前に当たる場所で、戦後の混乱期に外国人に不法占拠されていた 千葉市栄町 メインストリートでは月一程度で〝蚤の市〟と言われる軽度な闇市のような店が出店され、千葉市民を楽しませていたのを思い出す アコーディオンやハーモニカを演奏する元兵隊さん、アメリカ製の小物を売る店、謎の動物を売っている店までもあって賑わっていた 中学生になるとバッティングセンターや、薬師丸ひろ子が主演をする映画を観に来たりもした思い出の町 今やこの町は寂れてしまったが、こちらのような新しくて健全なお店が繁盛される事を望みます。
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